塀や花壇が膨れてしまう

塀や花壇が膨れてしまう

 

塀の膨れについて詳しく住宅の外壁塗装や屋根塗装、倉庫の外壁塗り替えなどをお考えの方に三重県津市・鈴鹿市の外壁塗装専門会社がお話をしたいと思います。家の塀や花壇などを防犯や目隠しのためにコンクリートやブロックを積み作ってあるの見たことありますよね。

家の塀や花壇などを防犯や目隠しのためにコンクリートやブロックを積み作ってあるの見たことありますよね。この部分にはタイル仕上げや塗装仕上げが一般的ですが、良く起こるトラブルの一つとして塗装の膨れがあります。

塀や花壇の塗装がふくれる理由

コンクリートの打ちっぱなし仕上げなどでしたら全く問題ないのですが、
塗膜が膨れる理由は、塀や花壇は基本的に地中に埋まっていてそこから
水分を吸い上げてしまう訳ですが、全て塗装してあると通気性もないので、その水分の逃げ場がなく、熱などで水分が蒸発して膨れてしまうのです。
また部分的に直していても他のひび割れからすぐに膨れてしまう恐れがありますので、根本的な改善にはなりません。

塗膜が剥がれないようにするには?

塗膜を剥がれないようにするには2つの方法があり、まずは塀の下に巾木をつくり15cmほど塗装しないようにするとそこから、吸い上げられた水分が逃げますので問題ないかと思います。2つ目は通気性の良い塗料を使う事です。通気性の良い塗料を選ぶことにより塗膜から外に排出されます。

塀や花壇に使ってはいけない塗料

弾性塗料と呼ばれるような伸縮する塗料は通気性がまったくないので、ほとんど膨れの原因となってしまいます。弾性塗料は分かりやすく言うとゴムみたいな塗料ですので、風船をイメージしてもらうとイメージしやすいかもしれません。

膨れてしまった塀や花壇を直す方法

補修方法としては、少しお金がかかりますが、既存の塗膜を剥がして、左官補修をした後、模様を合わせて通気性の良い塗料で塗装することをオススメいたします。

□まとめ

塀や花壇には弾性塗料は使わない。部分的に直していても、他のひび割れ部分などから
膨れてしまう可能性があるので部分補修は根本的な改善につながらない。

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代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

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