外壁塗装をしなければならない本当の時期は?津市の外壁塗装のプロが徹底解説【解説動画あり】
こんにちは!リペイント匠の久保です。
本日は「外壁塗装する時期と見分け方」についてお話しします。
今回は、動画のコメント欄で多くいただいたご質問「外壁塗装をするタイミングや見分け方」についてお話ししたいと思います。外壁塗装は、住まいを守るために重要なメンテナンスですが、「いつ塗装すればいいのか?」「まだ大丈夫なのか?」と迷われている方も多いのではないでしょうか。
塗り替えの時期が遅れると、下地の劣化が進み、最悪の場合、張り替えや大がかりな補修が必要になることもあります。適切なタイミングで塗装することで、コストを抑えながら大切な住まいを長持ちさせることができます。
今回の記事では、外壁塗装が必要なサインの見分け方や、放置した場合のリスクについて、三重県津市、志摩市、鈴鹿市、亀山市、名張市、四日市市、伊勢市、松阪市、伊賀市、いなべ市を営業エリアにしている外壁塗装の職人直営店が具体例を交えながら分かりやすく解説します。
それでは、外壁塗装の「本当の時期」について詳しく見ていきましょう。
目次
外壁塗装が必要な時期の見分け方
まず、外壁塗装のタイミングを見極めるためには、いくつかの「サイン」を確認することが大切です。見分け方のポイントとして、コーキングの劣化やチョーキング現象が挙げられます。
コーキングの劣化状態をチェックする
外壁の中でも、特にサイディング外壁のお住まいの場合、コーキングが重要なポイントになります。
新築時のコーキングの材料によって劣化速度が変わりますが、一般的には5年ぐらいで劣化が始まることが多いです。
外壁に使われているコーキングが劣化すると、ひび割れや剥がれが見られるようになります。こうなると、そこから水が侵入し、下地にダメージを与えてしまいます。ただし、コーキングが少し劣化しただけであれば、すぐに塗り替えが必要というわけではありません。
また、コーキングが剥がれてきたら、それはひとつのサインです。コーキングのチェックポイントは次の通りです。
- コーキング部分にひび割れがある
- コーキングが剥がれている
- コーキングが欠落している
こういった症状が見られたら、一度外壁塗装を検討する時期だと言えます。
外壁の「チョーキング現象」を確認する
次に、外壁の「チョーキング現象」について説明します。
外壁を手で触ったときに、白い粉が付いている状態が『チョーキング現象』です。この現象は、外壁の塗膜が劣化している証拠であり、塗装の防水性能が低下しているサインです。放置すると、さらに劣化が進んで外壁材そのものにダメージが及ぶことがあります。
壁を触って白粉がつく場合、もう塗り替えを検討してもいいんじゃないかな、と思います。ただし、チョーキングが軽度の場合は、まだ様子見でもいいかもしれませんが、ギリギリのタイミングだと考えておいた方がいいでしょう。
たとえば、
- 壁を触ったときに白い粉が付く
- 塗膜に艶がなく、色あせが目立つ
といったサインが見られたら、外壁の劣化が進行している証拠なので、早めに塗り替えを検討しましょう。
外壁塗装を放置した場合のリスク
外壁塗装の劣化サインに気付いても、そのまま放置してしまうと、外壁や住まい全体に深刻なダメージを与えることがあります。特に、ひび割れ(クラック)や塗膜の剥がれを放置すると、修復費用が高額になるケースも少なくありません。
クラック(ひび割れ)から水が侵入する
外壁に「クラック(ひび割れ)」が発生すると、そこから雨水が侵入し、下地が腐ってしまう恐れがあります。
塗装のタイミングを逃してしまうと、クラックから水が入ってしまって、外壁材だけじゃなく下地までダメージが進行するんです。また表面だけじゃなく、塗装が剥がれてしまった部分に水が浸透して、最終的には下地の張り替えが必要になることもあるんです。
このような状態を放置した場合のリスクとして、次のような状況が考えられます。
- 下地が腐食し、外壁材ごと張り替えが必要になる
- 建物全体の耐久性が低下する
こうなると、もはや塗り替えでは対応できず、大規模な補修工事が必要になります。特に、長年放置された外壁は、塗装工事だけでは済まないケースが多く、工事費用も跳ね上がるため注意が必要です。
工事費用が高額になる可能性がある
外壁の劣化が進むと、塗り替えだけではなく、張り替えや補修工事が必要になってしまいます。
外壁が浮いてきたり、サイディングの継ぎ目が割れていたりする状態が進むと、塗装ではもう間に合わなくなってしまいます。
次のような状態になると工事費用が一気に高額になります。
- 外壁が浮いている状態:水が侵入し、下地が腐食している
- 塗膜が剥がれ、サイディングが反っている:張り替えが必要
- ひび割れが大きくなっている:構造材までダメージが進行
ここまでくると、もう塗装じゃどうにもならなくなることもあります。費用も一気に上がってしまうので、早めに対処することが大事です。例えば、築8年や10年であればまだ塗装だけで済むことが多いですが、それを放置してしまうと張り替え工事に移行するケースが増えてしまいます。
外壁塗装のタイミングを見極めるポイント
外壁塗装を適切なタイミングで行うことで、大規模な補修を避け、住まいを長持ちさせることができます。ここでは、塗り替えの見極めポイントについて解説します。
3-1. 築8年を目安に外壁をチェックする
久保社長によると、塗装を検討するタイミングの目安は「築8年」を過ぎた頃からです。
築8年ぐらいになると、外壁やコーキングに少しずつ劣化が見られることが多くなります。例えば、コーキングが割れたり、外壁に色あせや膨れが出てきたりすることがあります。このような症状が出始めたら、早めに業者に診断を依頼し、塗り替えの準備を進めると良いでしょう。確認すべきポイントは次の通りです。
- 外壁の色あせが目立つ
- コーキングにひび割れが見られる
- 外壁を触ると白い粉(チョーキング)が付く
これらの症状が軽度であれば、すぐに塗装が必要なわけではありませんが、「ギリギリのタイミングだと考えておいた方がいい」と考えられます。
塗装業者に無料診断を依頼する
自分で外壁の劣化状態を確認するのが難しい場合や、判断に迷ったときは、専門の業者に無料診断を依頼するのがおすすめです。
外壁塗装は「何かが起きてから対応する」よりも、「症状が出る前に予防する」ことが大切です。何かが起きてから対処するのでは遅いんです。変化が起きる前に予防的に塗装することが一番大事だと思います。
特に、塗装業者に依頼すれば、以下のような点を詳しく確認してもらえます。
- 外壁全体の劣化状況
- コーキングの状態
- 塗膜の防水性やひび割れの有無
見た目には分からない部分でも、業者さんがしっかり診断してくれますので、一度相談してみてください。
外壁塗装の時期を先延ばしにしない
塗装のタイミングを逃してしまうと、劣化が進んでしまい、塗装だけでは対応できなくなります。
「あと少しは大丈夫かな?」と様子を見ることもできますが、早めに対処した方がコストを抑えることができます。例えば、以下の状態が見られた場合は、すぐに対処するべきです。
- 外壁が浮いている、膨れている
- コーキングが大きく剥がれている
- ひび割れが広がり、水が侵入している
これ以上放置してしまうと、張り替えや補修が必要になり、工事費用が大幅に上がってしまうため注意が必要です。
まとめ~津市の外壁塗装・屋根塗装のことなら
外壁塗装は、住まいを守るために欠かせないメンテナンスです。しかし、「いつ塗装すれば良いのか?」「まだ大丈夫なのではないか?」と判断に迷う方も多いでしょう。この記事では、外壁塗装が必要なサインと放置した場合のリスクについてお伝えしました。
外壁の劣化を放置すると、クラック(ひび割れ)から水が侵入し、下地が腐食する恐れがあります。さらに劣化が進むと、塗り替えだけでは対応できず、張り替えや大掛かりな補修が必要になります。
この記事でも強調しているように、「症状が出る前に予防的に塗装する」 ことが最も大切です。早めに対処すれば、工事費用を抑えることができ、大切な住まいを長く守ることができます。
外壁塗装のタイミングについて迷っている方や、「うちの外壁は大丈夫かな?」と思った方は、ぜひ一度、専門業者に診断を依頼してみてください。リペイント匠でも、ご相談や診断に対応していますので、気軽にコメントやお問い合わせをいただければと思います。
三重県津市をはじめ、志摩市、四日市、鈴鹿市、亀山市、伊勢市、四日市市、松阪市、伊賀市、いなべ市、名張市を中心に三重県全域が施工範囲です。
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