外壁塗装の費用と内訳を徹底解説！費用を節約するコツについて志摩市の塗装業者が徹底解説
外壁塗装を検討する際、多くの方が気になるのが「費用」です。特に、どのような費用がかかるのか、内訳はどうなっているのかについて知りたい方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装は、家を美しく保つだけでなく、建物の寿命を延ばすために非常に重要なメンテナンスです。しかし、業者によって費用が大きく異なるため、どの業者に依頼するか、どの塗料を選ぶかで費用対効果が変わってきます。
この記事では、外壁塗装の費用について詳しく解説し、費用を抑えるためのポイントや塗料の選び方について、三重県志摩市をはじめ、津市、鈴鹿市、亀山市、名張市、四日市市、伊勢市、松阪市、伊賀市を営業エリアにしている外壁塗装の職人直営店が詳しくお伝えしていきます。
この記事を読むことで、外壁塗装にかかる費用の内訳を理解し、ご家庭に合った最適な選択ができるようになります。ぜひ最後までお読みいただき、外壁塗装の費用についての不安を解消しましょう。
目次
外壁塗装の費用の内訳
外壁塗装の費用は、一体どのように決まるのでしょうか。実際に外壁塗装を行う際にかかる費用は、「塗料代」「人件費」「足場代」など、さまざまな要素が組み合わさって決まります。それぞれの要素の割合や具体的な金額は、業者や地域によっても異なるため、正確な見積もりを理解することが大切です。
ここでは、外壁塗装の費用を構成する主な内訳について詳しく見ていきます。どのような費用がかかり、それぞれの費用がどのように決まるのかを知ることで、外壁塗装の見積もりの際に役立つ情報を得ることができます。
外壁塗装の基本費用とは？
外壁塗装の費用には、いくつかの基本的な要素が含まれています。
①塗料代
外壁塗装の費用の中で大きな割合を占めるのが「塗料代」です。一般的にはシリコン塗料、フッ素塗料、ラジカル塗料、無機塗料などの種類があり、塗料の種類や品質によって価格は異なります。塗料の選択は、耐久性や見た目、メンテナンスのしやすさなどに大きく影響します。高品質な塗料は初期費用が高くなることがありますが、長期的にはメンテナンス費用の削減につながることもあります。
②人件費・施工費
塗装を行う職人の技術料や施工にかかる費用が「人件費・施工費」です。人件費は、職人の経験や技術力、作業の難易度によって異なります。施工費には、下地処理や塗装準備、実際の塗装作業などが含まれます。一般的に、経験豊富な職人ほど高い技術料が設定されていることが多いですが、その分、仕上がりの品質や耐久性に優れた施工が期待できます。
③足場代
外壁塗装には安全を確保するための「足場」が必要です。足場を組むことで、職人が高い場所でも安全に作業ができるようになります。足場代は施工する建物の高さや面積によって異なります。2階建て以上の建物や、特殊な形状の建物では足場を組む手間が増え、その分費用も高くなる傾向があります。
塗料代の種類と費用
外壁塗装に使用される塗料にはさまざまな種類があり、それぞれの塗料には特徴と費用が異なります。
①シリコン塗料
シリコン塗料は、価格と性能のバランスが取れているため、最も一般的に使用される塗料の一つです。耐候性や防汚性に優れており、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。費用は1平方メートルあたり2,000円〜3,000円程度が相場となります。
②フッ素塗料
フッ素塗料は、シリコン塗料よりも耐久性が高く、長期間にわたって建物を保護します。特に紫外線や雨風に対して強いため、長持ちする塗料として人気があります。初期費用は高めですが、長い目で見た場合のメンテナンス頻度が少なく済むため、トータルコストを抑えることが可能です。費用は1平方メートルあたり3,500円〜5,000円程度です。
③ラジカル塗料
ラジカル塗料は、シリコン塗料の耐久性をさらに向上させた塗料です。塗料の劣化を引き起こす「ラジカル」という成分の発生を抑える技術が使われており、長期にわたり美観を保つことができます。価格帯はシリコン塗料とフッ素塗料の中間で、1平方メートルあたり3,000円〜4,000円程度となっています。
④無機塗料
無機塗料は、無機物を主成分とする非常に耐久性の高い塗料です。耐候性や防汚性に優れており、塗膜が硬くて長寿命であるため、高級住宅や商業施設などに使用されることが多いです。初期費用は高いですが、20年以上の耐用年数が期待できるため、長期的な視点で見るとコストパフォーマンスに優れています。費用は1平方メートルあたり4,000円〜6,000円程度です。
その他の付随費用
外壁塗装には、塗料代や人件費・施工費以外にも、さまざまな付随費用がかかります。これらの費用を理解することで、見積もりに記載されている金額の妥当性を判断することができます。
①下地処理費用
外壁塗装の前に行う「下地処理」は、塗装の仕上がりと耐久性を左右する重要な工程です。外壁のひび割れや汚れ、カビなどを除去し、塗料がしっかりと密着するようにします。この下地処理には、洗浄や補修、研磨などが含まれ、建物の状態によって費用が異なります。下地処理費用は、1平方メートルあたり500円〜1,500円程度が相場です。
②養生費用
「養生」とは、塗装をしない部分を保護するための作業です。窓やドア、植栽など、塗料が飛散して汚れないようにビニールシートなどでカバーします。養生作業の品質によっては、周囲の美観を保ち、不要な清掃作業を減らすことができます。養生費用は施工の規模や環境によって異なり、数万円程度が一般的です。
③廃材処理費用
塗装作業中に発生するゴミや廃材を処分するための「廃材処理費用」も必要です。古い塗料の剥がれや下地処理で出るゴミなどが該当します。廃材処理は法的な規制に従って適切に行う必要があり、そのための費用がかかります。廃材処理費用は、5,000円〜20,000円程度が目安です。
外壁塗装の費用を左右する要素
外壁塗装の費用は、いくつかの要素によって大きく変動します。どの業者に依頼するか、どの塗料を選ぶか、どのような施工方法を採用するかなど、さまざまな要因が費用に影響を与えます。
費用の内訳を理解するだけでなく、これらの要素がどのように費用を左右するかを知ることで、より納得のいく外壁塗装の計画を立てることができます。
施工面積と費用の関係
外壁塗装の費用は、施工する面積によって大きく変わります。一般的に、塗装する面積が広いほど使用する塗料の量や施工にかかる時間が増えるため、費用も高くなります。
必要となる塗料の量が増え、作業にかかる時間も長くなるためです。特に大規模な施工になると、塗料の追加発注や人件費の増加が生じるため、費用の負担が大きくなる傾向があります。
また、塗装範囲によって、業者が見積もりを出す際の単価設定も異なります。たとえば、小規模な部分塗装に比べて、全体塗装の場合は、作業の準備や後片付けの手間が増えるため、その分費用が高くなることがあります。一方で、大規模な施工であれば、業者が塗料や材料を大量に仕入れることで単価が若干下がる場合もありますが、それはあくまでケースバイケースです。
さらに高所での作業や、複雑な形状の壁面では、足場の設置や特殊な技術が必要になることが多く、その結果、費用が増加することがあります。特に3階建て以上の建物や、凹凸が多い壁面など、作業の難易度が高い場合は、見積もり額が高くなる傾向にあります。
使用する塗料のグレード
外壁塗装の費用は、使用する塗料のグレードによっても大きく変わります。塗料のグレードとは、塗料の品質や耐久性、機能性を指し、グレードが高いほど長持ちし、さまざまな性能が向上します。
①塗料のグレードと耐久性
塗料のグレードが高いほど、耐久性が高くなります。たとえば、シリコン塗料やフッ素塗料など、グレードが高い塗料は、紫外線や雨風、酸性雨などの厳しい環境条件にも強いため、長期間にわたり建物を保護することができます。このような塗料は、初期費用が高くなる傾向がありますが、長期的にはメンテナンス費用の削減や再塗装の頻度を減らすことができるため、トータルでのコストを抑えることが可能です。
②塗料の機能性と価格
グレードの高い塗料には、さまざまな機能性が備わっています。たとえば、防汚性が高い塗料や、防水・断熱性能がある塗料、さらには遮熱機能を持つ塗料など、特定の目的に合わせて選ぶことができます。これらの機能を持つ塗料は一般的に高価ですが、その分、建物の美観を保ちつつ、快適な居住環境を維持することが可能です。
③グレードと費用のバランス
塗料のグレードが高ければ高いほど、当然ながら費用も高くなります。したがって、外壁塗装を検討する際には、予算と求める性能のバランスを考慮することが重要です。一般的には、初期費用を抑えたい場合は中級グレードの塗料を選び、長期間のメンテナンスフリーを重視する場合は、高級グレードの塗料を選ぶと良いでしょう。
業者の選び方で費用が変わる？
外壁塗装の費用は、どの業者に依頼するかによっても大きく変わります。業者の経験や技術力、使用する材料や施工方法、さらに業者の規模によっても費用が異なることが一般的です。
①業者の経験と技術力
経験豊富な業者は、高い技術力を持っており、仕上がりの品質も高い傾向にあります。これにより、塗装が長持ちし、メンテナンスの頻度も減るため、長期的に見ればコストを抑えることができます。ただし、経験や技術力が高い業者は、その分費用も高めに設定されていることが多いです。一方、経験が浅い業者や、新規参入の業者は比較的低価格でサービスを提供する場合がありますが、仕上がりの品質や耐久性に不安が残ることもあります。
②使用する材料と施工方法
業者が使用する塗料や施工方法によっても、費用は異なります。例えば、業者が提案する塗料のグレードが高い場合、その分費用も高くなります。また、施工方法によっても費用が変わります。高圧洗浄や下地処理に力を入れる業者は、その分費用が高くなる傾向がありますが、結果として塗装の持ちが良くなるため、長期的なメンテナンスコストを削減できる可能性があります。
③地元業者と大手業者の違い
地元の塗装業者と大手業者では、費用の設定やサービスの内容が異なることが多いです。地元の業者は交通費や諸経費が少なく、地元特有の気候や建物の特徴を熟知しているため、最適な提案ができることが多いです。一方、大手業者は下請け業者を活用することが多く、その場合、中間マージンが発生します。このため、大手業者に依頼すると費用が高くなるケースがあります。また、大手業者は独自の割引や保証サービスを提供している場合もありますが、その分中間コストが上乗せされることがあるため、総額で高額になる傾向があることも考慮する必要があります。
外壁塗装の費用を節約する方法
外壁塗装を検討する際、多くの方ができるだけ費用を抑えたいと考えるものです。塗装の質を落とさずに費用を節約するためには、いくつかのポイントがあります。ここでは、外壁塗装の費用を抑えるための具体的な方法について詳しく解説します。
見積もりの取り方から業者の選び方、事前の準備まで、費用を賢く節約するためのヒントをお伝えします。
見積もりを複数取る重要性
外壁塗装の費用を節約する最も効果的な方法の一つは、複数の業者から見積もりを取ることです。見積もりを複数取ることで、費用の比較ができるだけでなく、それぞれの業者の特徴や提供されるサービスの内容も理解しやすくなります。
①費用の透明性を高める
複数の業者から見積もりを取ることで、外壁塗装にかかる費用の相場を把握することができます。各業者の見積もりを比較することで、不当な高額請求を防ぎ、適正価格でサービスを受けることが可能になります。見積もりには、塗料代や人件費、足場代などの詳細が記載されているため、どの部分で費用がかかるのかを理解することができます。
②業者ごとのサービス内容の違いを比較できる
業者によって、提供されるサービス内容は異なります。たとえば、下地処理にどれだけ力を入れるか、使用する塗料の品質、施工後の保証期間など、見積もりにはそれぞれの業者のサービスの特徴が反映されています。複数の見積もりを比較することで、自分にとって最も重要な要素を提供している業者を選ぶことができます。
③適切な業者選びの基準になる
見積もりを比較することで、単に安いだけでなく、信頼できる業者を選ぶ基準を見つけることができます。価格だけでなく、サービスの質やアフターフォローの充実度など、総合的な評価を基に業者を選ぶことが重要です。
地元の塗装業者に依頼する
外壁塗装の費用を抑えるための有効な方法として、地元の塗装業者に依頼することが挙げられます。地元業者にはいくつかの独自の利点があり、それが高品質で低コストの施工を実現する要因となっています。
①高品質・低コスト
地元の塗装業者は、大手業者に比べてコストパフォーマンスが高い場合が多いです。彼らは直接施工を行うため、下請け業者を使うことが少なく、中間マージンが発生しません。そのため、高品質な施工を低コストで提供できることが特徴です。
②地元を大切にした営業活動
地元の塗装業者は、地域に根ざした営業活動を行っています。地元のコミュニティとのつながりを大切にし、地域特有のニーズに応じたサービスを提供しています。そのため、顧客との信頼関係を築きやすく、口コミや紹介による依頼も多いです。地元に密着しているため、交通費や移動時間も少なく、効率的な施工が可能となり、結果的にコスト削減につながります。
③施工後のアフターフォローが充実している
地元の業者は、施工後のアフターフォローを充実させていることが多いです。地域に密着して営業しているため、施工後に何か問題が発生した際にも、迅速に対応してくれる点が大きなメリットです。また、顧客との長期的な信頼関係を重視しているため、無料点検や定期的なメンテナンスの提案など、手厚いサポートを提供している場合が多いです。
塗装業者に予算を伝えておく
外壁塗装の費用を抑えるもう一つの方法は、事前に予算を塗装業者に伝えておくことです。予算を明確にしておくことで、業者がその範囲内で最適なプランを提案してくれる可能性が高くなります。
①予算に合わせた最適なプランの提案
予算を伝えておくことで、業者はその範囲内で最も効果的なプランを提案してくれることが多いです。例えば、限られた予算であれば、コストパフォーマンスの良い中級グレードの塗料を選んだり、部分的な塗装を提案したりと、予算に応じた柔軟な対応が可能になります。また、予算の範囲内で必要な部分だけを重点的に補修するなど、費用対効果の高い方法を提示してくれることもあります。
②不要なオプションを避けることができる
予算を明確に伝えておくことで、業者が不要なオプションや過剰なサービスを提案してくるリスクを減らすことができます。事前に予算の上限を伝えておくと、その範囲内で提案をまとめるよう依頼することができ、不要なコストをかけずに済む可能性が高まります。こうしたオプションを回避することで、必要な作業に集中した費用設定が可能になります。
③予算オーバーを防ぎ、トラブルを回避する
予算を先に伝えておくことで、見積もり時点で予算を超えた提案がされた場合には、すぐに業者と相談して内容を調整することができます。これにより、後になって予算オーバーが発覚してトラブルになるのを防ぐことができます。また、業者も予算内で最大限の提案をする意識を持つため、双方の信頼関係が築きやすくなります。
まとめ～志摩市の外壁塗装・屋根塗装なら
本記事では、外壁塗装の費用と内訳について詳しくお伝えしました。
外壁塗装は、建物の美観を保つだけでなく、建物の寿命を延ばすためにも非常に重要なメンテナンスです。しかし、その費用は塗料の種類や業者の選び方、施工面積などによって大きく異なります。
外壁塗装を検討する際には、お伝えしたポイントをしっかりと押さえ、費用を抑えつつも高品質な施工を目指しましょう。信頼できる業者を選び、予算に応じた最適なプランを提案してもらうことで、安心して外壁塗装を進めることができます。
疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902（8:00〜20:00）まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
志摩市をはじめ、津市、鈴鹿市・亀山市・名張市・鈴鹿市・伊勢市・松阪市・伊賀市・四日市市を中心に三重県全域が施工範囲です。
詳しくは、志摩市のショールームの情報をご覧ください。
この記事を書いたのは
株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ】
◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。
15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。
三重県全域（津市・松阪市・伊勢市・志摩市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・いなべ市・名張市・伊賀市）での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。
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