外壁塗装 リペイント匠 三重県

フッ素塗料で外壁塗装・屋根塗装!伊勢市の塗装業者が徹底解説!

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「外壁塗装ってフッ素塗料が良いの?」

 

紫外線や温度変化などに強い塗料であるために、耐久性や耐候性に優れていると言われており、外壁塗装でフッ素塗料を選ばれるケースが増えています。

 

ただし、その反面で一般的に活用される割合の多いシリコン塗料と比較すると、コストが高くなってしまう傾向も指摘されています。

 

つまりフッ素塗料の特徴を知り、メリットをうまく活用することによって、とてもコストパフォーマンスの高い塗料であるとも言えるのです。

 

そこでここでは、フッ素塗料の特徴や耐久性、単価、メリット・デメリットなどについて、三重県津市、鈴鹿市、松阪市、亀山市、名張市、伊賀市の外壁塗装の職人直営店が詳しくお伝えしていきましょう。

 

 

フッ素塗料の特徴

フッ素塗料は、耐久性や耐候性に優れている塗料で、親水性によって雨水で汚れを流すことができ、摩耗性に強いために長い期間、光沢を維持できると言われています。

 

そのため、一般的に活用されるケースの多いシリコン塗料と比較されるケースが多く、コストパフォーマンス重視のご家庭において採用されるケースが増えています。

 

ここでは、フッ素塗料の特徴を詳しくお伝えしていきます。

 

フッ素塗料とは

フッ素塗料とは、塗料に主成分として合成樹脂であるフッ素が含まれている塗料のことを指しています。

 

合成樹脂のフッ素とは、蛍石(ほたるいし)を原料にしているものです。

 

冒頭からお伝えしている通り耐久性の高い塗料であり、多くの高層ビルやタワーマンション、屋外のシャッター、航空機などにも活用されていることが知られています。

 

そもそも、高層ビルなどで塗装工事が必要な場合、足場を設置するだけでも莫大な費用が必要になってしまうため、頻繁に塗り替えることができません。

 

そこで、少しでも塗膜が長持ちするようにと開発されたのがフッ素塗料なのです。

 

そのため、東京スカイツリーをはじめ、明石海峡大橋、商業施設など、構造が複雑で容易に塗り替えができないような場所に数多く活用されています。

 

そのように多くの大型施設などで活用されるようになったことを機に、一般の住宅においても採用されるケースが増えています。

 

特に、太陽の紫外線や風雨などの影響を受けやすい屋根や外壁での塗装では、塗り替えの頻度を抑えたいというご家庭において注目されるようになりました。

 

フッ素塗料の耐久性・耐用年数

耐久性能
シリコン塗料 5~10年
フッ素塗料 8~15年

 

フッ素塗料の耐久性・耐用年数について、よく外壁塗装で採用されるシリコン塗料と比較してみました。

 

シリコン塗料は5~10年、フッ素塗料は8~15年であると考えられています。

 

ただし、近年の研究開発によって、シリコン塗料は10年以上の耐久性能があると言われており、フッ素塗料においては15年以上から20年程度までの耐用年数を持っていると考えられています。

 

そのようなことから、シリコン塗料においてはおおむね10年程度で塗り替えが必要であると言われますが、フッ素塗料はさらに5年から10年程度の耐久性能を持っていることが分かります。

 

費用面においては下記において詳しくお伝えしますが、シリコン塗料よりも塗料の単価は高いため、外壁塗装に活用される場合、全体の塗装費用がどれくらいになるのか念頭に置いておく必要があります。

 

ただし、上記表でもお分かりの通り、コストパフォーマンスで捉えた場合には、むしろフッ素塗料の方が節約に繋がる可能性があり、塗り替え頻度も少なくなることから利便性も良くなります。

 

そのため、たびたび塗り替えしたくない、現在の状態を長持ちさせたいと考えるご家庭であれば、シリコン塗料よりもフッ素塗料をおすすめできるのです。

 

フッ素塗料を外壁塗装におすすめする理由

住宅の外壁は、住宅の中でも紫外線や風雨などの影響をまともに受けてしまう箇所であり、耐久性の低い塗料で塗装した場合には、とても短期間に劣化症状が現れます。

 

フッ素塗料は、上記でもお伝えした通り、耐久性・耐候性に優れているため、住宅を紫外線から守ることができます。

 

塗膜の劣化症状は、少しずつ進行しているために、気づかぬうちに塗膜だけではなく外壁そのものにまで及んでいることがあります。

 

外壁材まで劣化が生じると、建物内部にまで影響を受けてしまうことになり、そのまま放置していると建物の耐震性にまで悪影響を与えてしまうのです。

 

さらにフッ素塗料は光沢感に優れていて、塗装すると新築のようなピカピカの外観に仕上がります。

 

耐久性も高いために、光沢が落ちにくいので、いつまでも綺麗な外観のまま、気持ち良く過ごすことができるのです。

 

 

代表的な4つのフッ素塗料

松阪市 外壁塗装 リペイント匠

近年になり優れた機能を持つフッ素塗料が提供されるようになりましたが、その中でも期待耐用年数が15年以上と公表されているものをいくつかご紹介します。

 

日本ペイント『ファイン4Fセラミック』

日本ペイントの『ファイン4Fセラミック』は、フッ素塗料の中でも人気のある塗料です。

 

フッ素塗料の特徴でもある15年から20年程度の高耐候性を持ち合わせており、耐汚染性によって長期間にわたって美観を維持することができます。

 

弱溶剤となっていますので気になるニオイも少ないため安心で、フッ素塗料の弱点とも言われるひび割れに対する追従性も高くなっています。

 

光沢においては『艶あり』『七分艶』『五分艶』『三分艶』から選ぶことができ、艶が苦手なご家庭であれば三分艶を選択しておけば、それほど艶を感じることはありません。

 

関西ペイント『アレスアクアセラフッソ』

関西ペイントの『アレスアクアセラフッソ』は、水性塗料でありながらも超低汚染機能を持ち合わせているというフッ素塗料です。

 

水性塗料では親水性を高めることが難しいと言われ続けてきましたが、マイクロカプセル技術と呼ばれる、水と反応する塗膜をつくり上げることに成功しました。

 

もちろんニオイがかなり少ないというメリットがあります。

 

さらに弾性塗膜によって塗膜に柔軟性があるために、一般的なフッ素塗料やシリコン塗料と比較してもひび割れしにくいと言われています。

 

光沢は『艶あり』『七分艶』『五分艶』『三分艶』が用意されています。

 

エスケー化研『クリーンマイルドフッソ』

エスケー化研『クリーンマイルドフッソ』は、フッ素塗料の中でもリーズナブルであり、耐久性にも優れているために人気のある塗料です。

 

耐用年数は、上記2社の製品と同様に15年から20年程度であると言われており、高いコストパフォーマンスを発揮します。

 

弱溶剤であるために特有であるシンナー臭が少ないこともメリットでしょう。

 

光沢は『艶あり』『七分艶』『五分艶』『三分艶』が用意されています。

 

ロックペイント『水性サンフロン』

ロックペイントの『水性サンコロン』は、独自の塗膜表面の親水性化技術によって、高い低汚染性を実現させたフッ素塗料です。

 

期待耐用年数は上記3社と同様に15年以上と公表されていることから、高いコストパフォーマンスを発揮します。

 

水性であるために、溶剤を活用している塗料と比較してかなりニオイが少ないので、近隣などに配慮して外壁塗装・屋根塗装に取り組むことができます。

 

 

フッ素塗料の単価・値段

施工単価(㎡) 耐久性能
シリコン塗料 1,600円~3,600円/㎡ 5~10年
フッ素塗料 2,900円~5,000円/㎡ 8~15年

 

フッ素塗料の施工単価・耐久性能について、シリコン塗料と比較して掲載してみました。

 

フッ素塗料は一般的にシリコン塗料と比較して高くなる傾向にあると言われます。

 

ただし上記でもお伝えしましたが、現在の開発技術の向上によって、シリコン塗料についてはおおむね10年以上、フッ素塗料は15年から20年程度の耐久性があると言われます。

 

そのため、コストパフォーマンスを踏まえて、検討することも大切です。

 

できる限り、一回の外壁塗装の総額を抑えたい場合にはシリコン塗料をおすすめできますが、塗り替え頻度を少なくしたいのであればフッ素塗料の方が利便性は高いと言えます。

 

 

フッ素塗料のメリット・デメリット

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フッ素塗料には、メリットだけではなく、デメリットも存在します。

 

外壁塗装、屋根塗装を検討しているのであれば、メリット・デメリットの双方から比較してみて選択すると良いでしょう。

 

フッ素塗料のメリット

  • 耐久性や耐候性に優れている
  • 親水性・低汚染性によって汚れが付きにくい
  • 光沢が長持ちする

 

フッ素塗料のメリットをまとめてみました。

 

フッ素塗料の特徴でもご紹介しましたが、塗料の持っている機能に大きなメリットがあります。

 

耐久性や耐候性については、塗料の性能の中でももっとも重要なものであり、塗装後の塗膜の寿命がそれだけ長くなるということを意味しています。

 

現在のフッ素塗料はおおむね15年程度の耐用年数を持っていますので、それだけ塗り替えの頻度が少なくて済み、コストパフォーマンスの向上に繋がっています。

 

例えば、シリコン塗料であれば10年程度で塗り替えが必要になりますが、フッ素塗料であれば15年程度の頻度になります。

 

コストの問題はもちろんのことですが、塗り替えの手間を考えると利便性の高さを実感するのではないでしょうか。

 

耐久性や耐候性を支える機能として、親水性や低汚染性といった汚れが付きにくい機能があります。

 

親水性とは雨と一緒に汚れを落としてくれるという機能のことで、雨が降るたびに塗膜が綺麗になります。

 

そもそも汚れが塗膜に付きにくいという低汚染性にも優れているために、いつまでも綺麗な外観を維持できるのです。

 

もちろん、カビや藻などの発生も防ぎます。

 

しかも、フッ素塗料は光沢がとても綺麗に仕上がる特徴を持っており、耐摩耗性能にも優れているために、光沢も長持ちするという特徴も持っています。

 

例えば、シリコン塗料の光沢は10年で20%ほどの低下が生じると言われていますが、フッ素塗料であれば20年経過しても10%程度の減少で抑えられます。

 

このように塗料の性能面をみると、かなりメリットがたくさんあることが、ご理解頂けるのではないでしょうか。

 

フッ素塗料のデメリット

  • コストが高め
  • 塗膜が硬く弾力性がないためにヒビが入ってしまうことがある
  • 艶なしのフッ素塗料はない

 

フッ素塗料のデメリットをまとめてみました。

 

冒頭から何度もお伝えしている通り、フッ素塗料は一般的に戸建て住宅に活用されている塗料の中では高額な部類になります。

 

選択する塗料にもよりますが、シリコン塗料の1.5倍から2倍程度になることもあります。

 

コストパフォーマンスとして優れているとしても、一回の塗装費用を抑えたい場合であれば、シリコン塗料を選択する方がメリットは大きいと言えるでしょう。

 

また、塗装後の塗膜においては、弾力性がなくとても硬いため、建物に揺れが生じるようなことによって塗膜が割れてしまうようなことがあります。

 

一般的にフッ素塗料は、横に引き伸ばす力には弱いと言われます。

 

サイディング外壁に塗装するような場合には、コーキングとの相性が悪いため、ひび割れ防止のためにコーキングの後打ちが必要になります。

 

また、光沢の仕上がりが美しいと言われますが、艶なしのフッ素塗料は提供されていないため、和風建築などには合わない可能性があります。

 

 

フッ素塗料を選ぶ際の注意点

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フッ素塗料について詳しくご紹介しましたが、

 

  • 住宅を長持ちさせたい
  • コストパフォーマンスで塗料を選びたい

 

といった考えをお持ちの方におすすめできます。

 

また、10年以内に建て替えや売却などを検討されている方や一回のコストをできる限り抑えたい方であれば、シリコン塗料を選択した方がいいかもしれません。

 

いずれにおいても、フッ素塗料は向き不向きがあり、どのような塗料を選択するかについては経験豊富な塗装業者に相談しながら決定することが良いでしょう。

 

 

まとめ

フッ素塗料の特徴や耐久性、単価、メリット・デメリットなどについて、詳しくお伝えしました。

 

フッ素塗料は耐久性や耐候性に優れている塗料であり、低汚染性、親水性、防藻性、防カビ性などの機能によって住宅を守ることができます。

 

光沢のある仕上がりが特徴的で、新築のようなピカピカ、ツヤツヤの外観を期待するのであれば、フッ素塗料がおすすめです。

 

ただし、シリコン塗料と比較するとコストが高くなる可能性がありますので、フッ素塗料を検討しているのであれば、経験豊富な塗装業者に相談しましょう。

 

疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

 

津市・松阪市・鈴鹿市・亀山市・名張市・いなべ市を中心に三重県全域が施工範囲です。

 

外壁塗装や屋根塗装、防水工事でお悩みの方はお気軽にお問合せしてください。

 

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代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・志摩市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・いなべ市・名張市・伊賀市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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