外壁塗装を検討している方へ!ネイビーの外壁について解説します!
「外壁塗装を検討している」
「ネイビーの外壁ってどうなのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、外壁塗装を検討している方へネイビーの外壁について解説します。
目次
ネイビーの外壁が人気の理由について解説!
*重すぎずさわやか
ネイビーの大きな特徴として、重たすぎず、さわやかな印象を与えてくれる点があります。
ネイビーは黒に青の色彩を加えた色で、黒のように重すぎず、青色のさわやかさを演出してくれます。
落ち着いた雰囲気にしようとして外壁に黒を採用すると、外観が暗い印象になりすぎてしまうことがあるため注意しましょう。
落ち着いた印象をキープしつつ、さわやかさをプラスできる点が、外壁塗装でネイビーが人気な理由といえます。
*安心感がある
ネイビーには、リラックス効果があると言われています。
海を連想させる青色と、落ち着いた黒を混ぜた色なので、見た人に安心感を抱かせることが可能です。
周囲の人々に安心感を持たせるだけでなく、自分の家に安らぎを感じられるようになるでしょう。
*いくつかの雰囲気を演出できる
ネイビーを外壁に採用することで、外観をカジュアルにかわいらしくできます。
青色は空を連想させる色でもあるので、リラックス効果やかわいらしい印象も持たせられるからです。
また、それに加えて、黒色は大人っぽい印象や、落ち着いた印象を持たせてくれます。
ネイビーは、これら2つの色の特徴を持っているので、異なる雰囲気を同時に演出できるのです。
希望のデザインや他の色との組み合わせによって、たくさんの雰囲気を演出できることから、外壁塗装において使い勝手の良い色と言えるでしょう。
*耐久性が高い
ネイビーは、紫外線を反射する効果もあるため、紫外線に強く耐久性があるという特徴も持っています。
それに対し、黒は紫外線をたくさん吸収してしまうので、外壁に採用した場合、どうしても色落ちしてしまいます。
黒よりも色落ちによるメンテナンスが楽なので、コストを抑えられる点もメリットと言えるでしょう。
また、ネイビーは暗い色の中でも特に紫外線に対して強いです。
暗めの外壁を希望している方は、ぜひ一度検討してみると良いでしょう。
外壁塗装でネイビーにする際の注意点をご紹介!
*汚れが目立つ
ネイビーだけでなく、暗い色全般に共通して言える点が、汚れが目立ってしまうというデメリットです。
外壁に付着しやすい汚れには、砂埃や黄砂など、茶色や黄土色などの中間色が多いです。
そのため、暗い色にこれらの汚れが付着すると、目立ってしまいます。
*劣化が目立つ
ネイビーは、紫外線に強く耐久性が高いと先ほど説明しました。
しかし、どれだけ耐久性があっても、完全にダメージを防げるわけではありません。
ネイビーを含めた濃い色の外壁は、劣化すると色あせが目立ちます。
色あせとは、元の色味と若干異なって見える現象のことです。
あせた色は、元の色より白っぽくなって見えるという性質があります。
そのため、元の色が暗ければ暗いほど、色あせは目立ちやすいのです。
ネイビーは暗めのトーンの色なので、色あせが目につきやすいです。
色あせた外壁をそのままにしておくと、とても古っぽく見えてしまいます。
周囲の人たちに、実際よりも劣化が進んでいるように見られてしまうので、外観のマイナスイメージにつながってしまう恐れがあります。
*ツヤが目立つ
ネイビーの塗料は、ツヤが目立つという特徴があります。
ある程度の通夜であれば問題ありませんが、目立ちすぎると派手でけばけばしい印象になってしまうことがあります。
ネイビーの特徴の一つとして、さわやかで上品な印象があります。
ツヤが目立ちすぎると、この特徴を打ち消してしまう恐れがあるので注意しましょう。
外壁に使う塗料では、ツヤのある塗料の方が汚れが付着しにくいです。
そのため、ネイビーのデメリットである「汚れの目立ちやすさ」をカバーするために、ツヤありの塗料を検討している方もいらっしゃるでしょう。
しかし、想像以上にツヤが目立ってしまい、本来のイメージとかけ離れてしまうと、満足のいく外壁には仕上がらないでしょう。
適度なツヤに抑えつつ、ネイビー本来の上品さを演出できると良いでしょう。
ネイビーの外壁でおしゃれに仕上げるポイントをご紹介!
外壁塗装でネイビーにする際にオシャレに仕上げるためのポイントは、主に以下の4点です。
・全体の配色を決める
・理想のネイビーを決める
・カラーシミュレーションをする
・大きい色見本版を使う
1.全体の配色を決める
外壁塗装でネイビーにする場合、まずは全体の塗り方を決めましょう。
例えば、全体をネイビー一色にする方法や、上下や左右で塗分ける方法、ベランダなどの一部分のみをネイビーにする方法などがあります。
例えば建物の上下で塗分ける場合、上側をネイビーで塗装すると、個性的な仕上がりになりやすいです。
それに対し、下側をネイビーにすると、落ち着いた印象に仕上がります。
形状が個性的な建物のベランダなど一部分だけをネイビーにすると、よりデザインが強調されておしゃれになるでしょう。
2.理想のネイビーを決める
配色方法が定まったら、色見本帳やカタログを使って自分のイメージにぴったりなネイビーを探します。
ネイビーと一言で表しても、黒に近いものから青に近いもの、少し緑がかったものなど様々な種類があります。
自分の理想にぴったりなネイビーを探しましょう。
3.カラーシミュレーションをする
良いと思える色の候補が見つかったら、依頼して「カラーシミュレーション」を作成してもいましょう。
これは、実際の外観の写真をパソコンに取り込み、専用のツールを使って外壁に希望の色を当て込んで仕上がりを確認する方法です。
作成を依頼する際は、好みの色を使った配色を3パターンほど作ってもらいましょう。
頭の中だけでなく、全体のイメージを実際に目で見て確認することが重要です。
この際、候補のパターンを1つしか提示しないと、シミュレーション後にイメージと違って作り直す際に、初めから色選びをし直さなければなりません。
追加で時間と手間がかかってしまうので、あらかじめいくつかのパターン候補を用意しておきましょう。
カラーシミュレーションを利用する際は、必ずしも完成後の仕上がりと100パーセント同じになるわけではないことを理解しておきましょう。
パソコンのモニターや実際の日当たり具合など、色味に差が出てしまう要因があるからです。
あくまでも、デザインや配色を確認するためのツールであることを認識しておきましょう。
4.大きい色見本版を使う
また、色選びをする際には、なるべく大きな色見本版を使うことをおすすめします。
塗装後に思っていた色と違うという「面積効果」での失敗を避けるためです。
面積効果とは、目の錯覚の一種で、同じ色でも面積が違うと色味が違って見えるというものです。
簡単に説明すると、明るい色は面積が大きくなればなるほど、より明るく見えやすくなります。
それに対して暗い色は、面積が大きくなればなるほど、より暗く見えやすくなります。
色見本の大きさは、実際の外壁と比較するととても小さいですよね。
そのため、外壁に塗装すると、若干色味が違って見えるのです。
カタログや色見本で色選びをする際は、色の面積効果で仕上がりのイメージが異なることを考慮すると良いでしょう。
ネイビーの外壁と相性の良い色をご紹介!
1.白
ネイビーと相性のいい色を探す際に、ぱっと思いつくのは白色でしょう。
どちらも、空や海を連想させる色なので、さわやかな色の組み合わせとしてとても人気です。
外壁塗装では定番のカラーパターンなので、空きが来ることも少なくでしょう。
それぞれの色のトーンや配色のバランスを工夫することで、さまざまなスタイルに合わせられます。
2.ベージュ・アイボリー
ベージュやアイボリーと組みあわせる場合、上品で優しい仕上がりになりやすいです。
白よりも中間色なこれらの色を使うことで、色のコントラストが抑えられ、柔らかい印象を与えてくれます。
ネイビーのような青系の色と、ベージュなどの黄色系の色は、反対色の関係と言われています。
この反対色の組み合わせは、お互いの色をよりあざやかに引き立たせてくれるため、外観全体として華やかな印象になりやすいです。
同じ色のネイビーを採用しても、より明るく感じやすい色の組み合わせと言えるでしょう。
3.茶色
茶色と組み合わせる場合、大人っぽい印象に加えて、茶色独特の落ち着いた雰囲気に仕上がります。
また、色だけでなく、デザインにもこだわることで、よりオシャレに仕上げることもできます。
レンガや木目調のデザインで茶色を取り入れ、自然のあたたかみを感じさせることで落ち着いた雰囲気に仕上げることも可能です。
4.グレー
グレーと組み合わせる場合、大人っぽい印象になりやすいです。
また、洗練されたスタイリッシュな雰囲気を演出してくれます。
どちらの色もさまざまな色味があり、自分の好みにぴったり合った色合いを選ぶことができます。
ネイビーとグレーを組み合わせる場合、どちらも暗めの色味のものを選んでしまうと、全体的に暗い印象になってしまうことがあります。
そういった場合は、ワンポイントで白を追加してみましょう。
明るさと爽やかさがプラスされるので、暗い印象が改善が期待できます。
このようにネイビーは、組み合わせる色によって、印象が大きく異なります。
いろいろなパターンで配色シミュレーションをすることで、より満足のいく仕上がりになるでしょう。
配色に悩んでいる方や、どんなネイビーが良いかわからない方は、プロに相談してみるのも一つの選択です。
外壁塗装のプロに意見をもらうことで、今まで想定していなかった理想の色に出会えるかもしれません。
□まとめ
今回は、外壁塗装を検討している方へネイビーの外壁について解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
名張市、亀山市周辺で外壁塗装を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。