屋根塗装で暑さ対策を考えている方!松阪市の塗装業者が徹底解説
この時期、外壁や屋根塗装の計画がある方は「屋根塗装をして暑さ対策」をしたい、とお考えの方も結構いると思うのですが、塗料には、UVカット、遮熱塗料、断熱塗料など色々と書いてありますので、悩まれると思います。
私の経験上、遮熱、UVカットと謳っている塗料の中で「これは凄い!」と体感的に思えた塗料は本当に少ないです。
そしてカタログなどで表面温度の数値は良く出ているのですが、実際は生活空間である「室内温度が変わらなければあまり意味はないのかなぁ~」と思います。
体感できない遮熱性を付けるくらいなら、遮熱性無しで塗装の耐久性の上がるもののほうが、いいのではないかと思います。
この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
目次
⑴屋根塗装で暑さ対策:おすすめ塗料
断熱材などが入っていない骨組み剥き出しの倉庫などでは、体感出来る塗料もあるのかと思いますが、私も含め会社の職人に話を聞いていると、屋根など塗装していて「これは凄いなぁ」と思えるのは日進産業の機能性塗料「ガイナ」です。
見た目も独特の艶消しの質感で、リペイント匠の社員はみんな一番好きな塗料の一つです。
カタログの数値だけではなく、実際に屋根塗装をしている職人などに聞いても「塗装した直後から涼しくなります」と口を揃えていいます。
夏場など、鉄板の屋根は熱くて、靴を履いていても足の裏が熱いのですが、このガイナを屋根塗装していると熱いですが、裸足でも歩けるほどに温度が変わります。通常の遮熱塗料なんかだと火傷すると思います。
またリペイント匠は2020年度で三重県内1位、全国住宅部門で2位のガイナ販売使用実績でした。
ですので、1年間でガイナで屋根塗装をさせて頂いたお客様も数多くいるのですが、みなさま、「ガイナで屋根塗装をしてから2階の暑さが和らいだ」と言っていただけます。
特にセキスイハイムさんの建物なんかですと、プレハブ工法で2階が夏場すごく熱くなりますので、ガイナで屋根塗装をすると喜んで頂いています。
・良い事ばかりなのか?
「質感もかっこいい」「遮熱性に凄く優れている」と書いていると良い事ばかりなのか?と思われる方も多いと思います。答えなNOです。
このガイナも屋根塗装をした時のデメリットも勿論ございます。
⑵内装に塗装すると夏場を快適に過ごせます。
ガイナは内装に塗装する事もできます。
遮熱塗料というと、屋外の屋根をみなさんイメージされますが、内装にガイナを塗装する事で、エアコンを付けた時に内装の壁が冷たくなり、エアコンの効果を最大限に発揮します。
「エアコンの効きが悪いなぁ〜」
というお客様にピッタリの遮熱工事となります。
また冬場に暖房をかけても、その効果がすぐに内装の壁に伝わり、最大限の効果を発揮して、室内温度で5度ほど違います。
⑶ガイナで暑さ対策をするデメリット
・まずは「汚れ」です。
勿論、抗菌剤などを使用する前提の話になりますが、ガイナは外壁塗装をする場合は、そんなに汚れない、むしろ「フッ素なんかより汚れにくい」のではないかと思うほどです。しかし、屋根は、抗菌剤を使用しても汚れというものは実際に起きやすい塗料です。
塗膜はしっかりとしていて、遮熱効果などもそこまで大きく変わらない。
しかし環境にもよりますが、一部の環境下では汚れがつきやすいです。
・2つめに「艶消し」しかない
これはデメリットになるのか、どうかは皆さんのお好みによりますので、賛否両論があるとは思いますが、個人的には、艶消ししかないのはデメリットとは、感じていません。
むしろ他の塗料の艶消しは少し安っぽい感じがしますが、ガイナの艶消しは、「高級感がありかっこいいです」
艶好きな方はあまりおすすめしません。
ピカピカした艶感が苦手な方は、ガイナ以外の塗料をおすすめします。
つや消ししかない理由としては、ガイナの特徴である、機能性が艶を出す事により失われてしまうからです。
・屋根塗装におすすめの色は?
暑さ対策に屋根塗装をガイナでする時のおすすめの色合いは「N-50」が個人的には、美観的、汚れにくさを考慮するとおすすめです。
・色決めは屋外で
ガイナの色決めをするときは、必ず晴れた昼間に屋外で見本帳を見る様にしましょう。
理由としては、室内で見るとライトの色に影響を受け、色が変わって見えたり、濃く見えたり、薄く見える事があるからです。
外にいても日陰と日向では色合いが変わってきます。その理由は、70%ほどが球体のセラミックで出来ているガイナが太陽の光で乱反射するからです。
また付帯部分(雨樋や雨戸など細かい)は艶ありで艶々に仕上げて、外壁や屋根はガイナで艶消しで塗るとメリハリが出てかっこよく仕上がります。
・その他の遮熱塗料
遮熱性に特化した塗料ですと、あとはアドグリーンコート、日本ペイントの下塗りから遮熱するサーモアイシリーズなどが有名ですね。
・当社が10年間売り続けているガイナ
ですが、「屋根塗装で暑さ対策できませんか?」と聞かれて提案するのは、弊社では「ガイナ」だけです。それは、勿論、体感できない様な物を売れば当社の信用問題になります。そしてお客様に「リペイント匠さんに任せて良かった」と言ってもらうために、体感できないものを売るわけにはいかないからです。
また弊社では、お客様に御見積もりを提出する時に複数の御見積もりを提出する事が多いのですが、10年前からずっと入っているプランはガイナだけです。他の塗料は10年の月日でどんどん新しく良いものができてきます。遮熱塗料もガイナの後続塗料が多く出ました。
しかし、なぜ10年間ずっと「艶消し、暑さ=ガイナ」で提案しているかというと、暑さ対策の遮熱塗料で「ガイナに代わるものはない」からです。これこそが信用の証ではないでしょうか?
・一番遮熱効果を発揮するのは何色か?
遮熱塗料と呼ばれるものは、ガイナ以外にも数多くありますが、「どの色が一番遮熱効果を発揮するか?」をご存知ですか?
「白や銀色」です。そしてもう一つ質問です。
一般戸建住宅では、屋根の色は黒色が一番多いと思いますが、
①遮熱塗料と呼ばれる塗料を黒で屋根塗装した場合
②ホームセンターで白のペンキを買ってきて屋根塗装した場合 |
どちらが遮熱効果を発揮すると思いますか?
答えは②のホームセンターの塗料で塗装した方が遮熱効果は出るものなのです。
遮熱性の理屈としては、結局、どれだけ紫外線を反射しているか?という事です。ですので、そんなに期待のできる遮熱塗料というのはガイナ以外はあまりないと思っています。
⑷屋根の暑さ対策は塗装だけじゃない
屋根の暑さ対策は何も屋根塗装だけではありません。それは「屋根カバー工法」や「屋根の葺き替え工事」です。
最近のお問い合わせでは、みなさま良く調べられていて、お客様から「屋根の心配はしたくないので、屋根はカバー工法にしたい」と言われる事が多くなって、年々需要が高まっていることを感じます。
2年前ほどから塗装専門の職人の屋根職人を採用し、育成していますが、2年前は、まだまだ屋根カバー工法というのがよく知られておらず、屋根の職人も年間通して屋根の仕事がある訳ではなかったので、屋根塗装をさせていました。
ですが、今では、漆喰などの工事も含め、屋根の職人が年間通して忙しくさせて頂いております。
⑸陸屋根での遮熱の防水工事
陸屋根という通常の屋根材が使用されているお家ではなく、防水工事を屋根や屋上に施工されているお家で暑さにお悩みでしたら、「遮熱性のある防水工事」という選択肢もあります。
防水工事というと「雨を止めるためだけの工事」という印象がありますが、中には遮熱性の防水材もありますので、陸屋根のお家にお住まいのお客様は一度検討されてみてはいかがでしょうか?
⑹換気棟などで涼しくする
換気棟とは屋根の水上についている部材で役目としては
「屋根裏の熱や湿気などを逃す」
という役割をしています。
軒天と呼ばれるところにも軒天換気と呼ばれる部材をつけるとさらに効果は期待できます。ハウスメーカーとか最近のお家ですと、この軒天換気を付けなくても元々換気するための隙間がある場合も多いです。
もし、「2階が暑いなぁ」など思われていましたら、換気棟を付け、屋根裏の熱を逃す事でかなり涼しくなる効果を得られる可能性があります。
換気棟がついてないお客様は一度、ご検討ください。
⑺DIYで遮熱効果
室内のコーディネートで体感温度を下げる
お部屋のソファやテーブルなど様々な小物を含めて色々と夏仕様の色合いにしてみてはいかがでしょうか?
青、水色、白と夏に関するイメージ出来る色でコーディネートすると体感温度が変わると言われています。風鈴など夏らしい小物を追加してつけるのもいいかも知れません。
すだれなどの日除けをつける
窓からの熱で室内温度が上がることも多いですので、すだれや日除けを窓につけて日が差し込まないようにするのもDIYで出来る遮熱効果だと思います。
遮熱フィルムを貼る
次に遮熱フィルムを窓などに貼るというDIYです。手先が器用な方はおすすめです。遮熱フィルムはホームセンターやインターネットでも買えます。ぜひ一度、検索してみてご検討いただければと思います。
蛍光灯かたLEDへ交換
交換するメリットとしては2つあります。
①LEDの方が発熱しないので、暑さ対策になります。
②夏場は虫がうようよと寄ってくるのですが、LEDにする事で虫が寄りにくいのでおすすめです。
⑻屋根塗装で暑さ対策:価格や費用面
では、ガイナで屋根塗装をして暑さ対策をした時、カバー工法や屋根の葺き替えの価格や費用面などを詳しく書いていきたいと思います。
ガイナ屋根塗装 | ㎡3,000円〜5,000円 |
屋根カバー工法 | ㎡9,000円〜 |
屋根葺き替え工事 | ㎡1,8000円〜 |
当社で扱う金属屋根は、メーカー保証で、美観10年、耐久年数30年もついてる優れものです。そしてガルテクトの様な板金系ではなく、塗装品ではないため、屋根メンテナンスの必要もなく、この屋根材で工事してしまえば、もう屋根の心配は無用です。
下の動画は、屋根カバー工法をするといっても数多くの屋根材が存在しておりますので、その屋根材の比較検討や価格についての動画です。ぜひご覧ください。
関連動画
まとめ
外壁や屋根塗装をするタイミングで「そういえば2階が暑いから、屋根塗装でどうにかならないかしら…」
と塗装のタイミングで暑さ対策を考えられる方が多いのですが、様々な遮熱塗料、UVカットと謳われる塗料の中でも数値上だけで、体感出来る遮熱塗料というのは、本当に少ないのが現実です。
また屋根塗装のほかにも暑さ対策があるということを知っておくと比較検討出来ると思います。
この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
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