ダイワハウスの外壁塗装について亀山市の塗装業者が徹底解説!
数多くあるハウスメーカーの中でも最大手であるダイワハウスの建物のお役立ち情報を書いていきたいと思います。
高級な住宅のイメージがありますが、外壁塗装をする際に気をつけなければいけないポイントや注意点などを詳しく書いていきます。
同業の方でも結構知らない、ダイワハウスの外壁塗装をするときに本当に注意しなくてはいけない事。
など最後まで読んでいただければ、
この記事を読んだ後には選択肢が広がり、数十万~100万円も得しながら、仕上がりも良くな可能性もありますので、ぜひ最後まで読んで頂ければ幸いです。
この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
戸建て住宅以外でもマンションなど多くのシェアを誇るダイワハウスですが、ダイワハウスの戸建て住宅でもダイワハウス独自で作られている部材も多く、リフォーム工事をするときもダイワハウスにお願いすることになり、リフォーム工事でも高額になる事も多いです。
⑵ダイワハウス以外で外壁塗装をしたときの問題
ダイワハウスさんに限らず、他のハウスメーカーでもテンプレートの様によく言われることです。
きっと会社でその様に言えと言われているのだと思いますが、結論から言いますと他社で外壁塗装をしたからと言って問題はないです。
その理由としては、外壁塗装とは建物の躯体自体に何か影響を及ぼす工事ではありません。
ですので、建物や躯体への保証への影響は全くありません。
そしてハウスメーカーで外壁塗装をしても結局、我々のような専門店が工事をしにくるだけなので、直接ご依頼いただける方が半分の価格で、2倍の品質の外壁塗装ができます。
・オリジナル塗料
どこのハウスメーカーでも
「この多彩色のおしゃれな塗料は弊社オリジナルで…」
と言われる事や
「弊社のオリジナル塗料は専用塗料なので、他の塗料ですと…」
と言われるかも知れません。
ですが、そもそも、どこのハウスメーカーも専用の塗料というのは無いと思います。
OEM塗料といい、日本ペイントやエスケー化研などの塗料の缶やラベルをオリジナルにしてある塗料で中身は普通の塗料ということがほとんどです。
今は塗膜チップの入ったおしゃれな塗料や、多彩色など色々な塗料もありますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
⑶ダイワハウスの外壁塗装をする時の特徴や注意点
ではダイワハウスさんの戸建てを外壁塗装する時に感じる特徴などをご紹介していきます。
・外壁材の厚み
ダイワハウスの特徴といえば他のハウスメーカーに比べて外壁材の厚みが分厚いということが特徴のように思います。ダイワハウスのシリーズにもよる様ですが26mmという外壁材を使用している戸建て住宅もある様です。
ダイワハウスの建物は重厚感、高級感があるのは、その外壁材の見た目というのもありますね。さすがダイワハウスさんです。
・良質なコーキングの厚み、コーキングの量
そしてそれに伴い、外壁材と外壁材の間の目地のコーキングも、当社で使っているコーキングと同等品ほどの凄く良質なものが使用されていて、コーキングの厚みも凄くついています。
私たちが築15年ほどのダイワハウスさんのお家の外壁塗装をさせてもらう時でも「これコーキングこのままでもいけそうだな」と思うほどしっかりしている時も多いです。
そしてコーキングの特徴でいえば「とにかく目地が多い」ということです。目地が多いからと言って悪い訳ではなく、きちんと計算され、様々な建物揺れを軽減させるためだとは思うのですが、実際に工事をするコーキングする職人泣かせな建物といえます。
・30年耐久のコーキング
ひと昔までは20年の耐久性があるコーキングが出た時は、凄いなぁとビックリしましたが、今では30年以上の耐久性があるコーキングもあります。
リペイント匠では、このコーキングを標準仕様としているのですが、コーキングというのは建物の揺れに長期的に追従する様な柔らかく耐久性の良いものでないといけません。
またこのコーキングは建物自体への雨水の侵入を防ぐという大事な役割をしています。外壁塗装を考えられている方で、外壁を塗装する塗料は、予算に合うものを選んでいただいた方がいいと思いますが、コーキングはより良いものをおすすめします。
・ダイワハウスの外壁塗装でのトラブル
ダイワハウスの外壁材は年代や種類によって熱可塑性アクリル樹脂というコーティングがされているのですが、その熱可塑性アクリルの上から外壁塗装をした場合「膨れ」が起きやすくなると言われています。そのほかに「溶剤膨れ」という問題もあります。
熱ぶくれとは、夏の暑い熱によって塗膜が伸び縮みして、そこに空気層が出来膨(ふく)れてくる事です。
溶剤膨れとは、溶剤系の塗料で外壁塗装をした際に、表面のコーティグをシンナーで溶かしてしまい膨れる現象です。
ダイワハウスさんの建物全てに起きる訳ではありませんが、夏場の日射時間の長い外壁面などに起こりやすいと言われています。
・見極め方
こちらの外壁材のみき分け方としては、1、新築時の図面を確認させていただく。2、私どもの様な業者が溶解テストを行い通常のように塗装できるか?どうかを判断いたします。
・では何で外壁塗装をするべきか?
外壁塗装をする際は、
・透湿性の高い塗料
・遮熱性に優れた塗料
で外壁塗装をするとこのリスクは軽減されます。
このリスクを完全に無くす塗料は私の知るところではありません。
一番の策は表面のコーティングを全てきれいに取る事が一番なのですが、現実的ではありませんので、遮熱系の塗料で、濃彩色で塗装しない事も大事な一つです。
私どもでおすすめしているのは、透湿性のある下塗りの上に「ガイナ」で塗装するというのをおすすめしています。
当社でも勿論、見極めのご相談だけでも結構ですので、気になる方はお問い合わせください。下の方にも動画をつけておきますので、気になる方はぜひ見てみてください。
・外壁材と軒天の隙間からコウモリ
これは地域などにもよると思うのですが、外壁材と軒天の隙間に屋根裏を換気する隙間があるのですが、ここから親指ほどのコウモリが侵入する場合があります。
リペイント匠でもダイワハウスさんの戸建て住宅で外壁塗装をするついでにコウモリ対策もと言われることが多く年間に40件ほどは駆除、対策工事をおこなっています。
このコウモリがいると何がいけないかと言うと「鳴き声」「不衛生」「糞尿で外壁が汚れる」「屋根裏で糞尿を大量に溜める」夕方あたりになると、鳴き声がうるさかったり、尿でせっかく外壁塗装したのに劣化を急激に早めてしまったり、また屋根裏でした糞が乾燥すると、崩れてそこからウィルスが広がってしまいます。
特に小さなお子さんがいる時にはそのウィルスが原因で感染症やアレルギーになる可能性も高いです。
この様に「人」や「建物」への影響がありますので、家の周りを見て頂き、米粒ほどの糞などがないか?チェックしていただくことをおすすめします。
・ヒートブリッジ
ダイワハウスの建物は鉄骨造が多いのですが、冬場によく「外壁がムラになっているから相談にのってください」とこのヒートブリッジでのお問い合わせが多くなるのですが、これは熱伝導率の問題で、外壁塗装をしたから問題になっている訳でもありません。このヒートブリッジを和らげる方法はあるのですが、その時に外壁塗装をする業者かダイワハウスさんの営業する方の知識不足だったのだと思います。
このヒートブリッジは、断熱材のあるところと、そうでないところで鉄骨部分が浮き上がりって見える現象です。中には内部結露を起こすような場合もありますで、その場合は、断熱性のある塗料をおすすめする様にしています。
・ダイワハウスの屋根
建物のシリーズや年代にもよると思うのですが、三重県で私たちがダイワハウスの戸建て住宅を屋根塗装をする場合には「モニエル瓦」が多いです。
建物の重厚感を出すという意味だとは思いますが、このモニエル瓦も塗装する際には、注意が必要な屋根材になります。そもそもモニエル瓦というのは、セメントではなく、セメントに砂利などを混ぜてあるコンクリートで作られています。
大きな括りでいうと「乾式コンクリート瓦」というのですが、このコンクリートで出来ているモニエル瓦の特徴は、表面の仕上げにスラリー層という着色剤が付いているのですが、この上から通常の塗装をしても剥げてしまいます。
ですので、このモニエル瓦を塗装する場合は、スラリー層を完全に除去するか、しっかりと下地処理をした上で専用の塗料で塗装をする必要があります。
関連動画
ダイワハウスの外壁塗装を詳しく解説のまとめ
ダイワハウスの外壁塗装について出来るだけ詳しく説明しましたが、いかがだったでしょうか?少し偉そうに聞こえるかも知れませんが、「熱膨れ」や「溶剤膨れ」については同業の人でも結構知らない人が多すぎるので、注意喚起になればと思います。
同業の人も知っておく事で、お客様へのトラブルが減り、お客様も知識のある業者に外壁塗装をする事で余計なトラブルに巻き込まれなくて済む。同業の人にとってもお客様にとっても良いことばかりだと思います。
この記事がダイワハウスに住われていて外壁塗装を事をお考えの方や、ダイワハウスの外壁塗装をする同業の人のお役に立てれば幸いです。
この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
津市・松阪市・鈴鹿市を中心に三重県にお住いの方で外壁塗装や屋根塗装、防水工事でお悩みの方はお気軽にお問合せしてください。