5月24日下請け時代
こんにちは!リペイント匠の久保です。今日は津市の久居駅の近くにある外壁塗装中のお客様宅を見てきました。
今日は現場紹介をしようと思い現場に向かっている最中に、以前にも同じような事があったのですが、徒歩で現場まで歩いていると、近くにたまたまリペイント匠とは違う、塗り替え中の現場があり見ていると、昼の休憩時間というのに一人で汗だくで塗装していました。
車に材料を取りに足場を降りたタイミングで会釈し挨拶すると、めちゃめちゃ元気に会釈しながら「こんにちは!」と挨拶して頂きました。足場も昔ながらの単管足場だったので、この塗装屋さんが自分で組んだのだと想像できました。
そしてその足場にかかっている元請けさんであろうリフォーム会社の看板シートを見ると、自分1人で
足場を組み立て、塗装しなければいけない事情があるのだろうと思います。
そんな中少し昔の事を思い出した。
私の会社も10年前くらいまで下請工事をしていた時に、自分たちで足場を組み立て、予算がなかったり、人が少ない日は、私一人で組んでいました。
それから塗装工事にはいるのですが、塗装もまた予算が少ないので、今では考えられませんし、今のリペイント匠の職人に話するとビックリしていますが、職人1人で休憩なしで朝から夜まで仕事する事が普通でした。
それは元請けさんから予算を聞いた時にあまりに安すぎると「どういう仕様ですか?」と聞くおですが、『任すわ~合うように塗装しといて』と言われます。
正直、その時は、お客様の事を考える余裕もなく、どうやって1万円でも利益を多く残すことが出来るかを毎日考えていました。
お金もありませんでしたので、屋根や玄関周りにはノンスリップという普通の養生より高く、滑りにくい分厚い養生を使うのが普通なんですが、そこにも窓に養生する材料で養生をしていました。
もう夕方になります。
片づける様子もなく外壁をもくもくと塗装していました。思わずジッと見ていると作業車に材料を取りに来る際、笑顔で会釈してくれました。話しかけようかと思ったのですが、やはりやめておきました。
「お互いに頑張りましょう!」
三重県津市のHでんき様邸です。今日の工事内容は養生、外壁塗装です。
今日はめちゃくちゃ暑かったので、中西君も一生懸命汗だくになりながら養生頑張っていました!覚えも感もいいので仕事も覚えるのが早いです(^^♪
では、また更新いたします!