外壁塗装での近隣トラブルについて伊勢市の塗装のプロが解説!
外壁塗装を考えた時に以外に意識の薄いのが近隣さんとのトラブルです。外壁塗装は2週間前後で完了しますが、近隣さんとは長くお付き合いしていく訳ですから、外壁塗装の様に一時の工事のためにトラブルになるのは勿体ないと思います。
近隣さんとのトラブルも外壁塗装前に色々とパターンを知っておくことで未然に防ぐ事が出来ると思います。詳しく書いていきますので、長文になりますが、最後まで読んで頂ければ外壁塗装で、近隣さんとのトラブルは事前に防げるようになりますので、最後まで読んで頂ければ幸いです。
この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
外壁塗装で起きるトラブルは業者や職人の良し悪しで全て決まってしまいます。なぜならば、外壁塗装を行う際の近隣トラブルのほとんどが業者がキチンと近隣に挨拶していない、工事車両の駐車スペースをキチンと確保していない、職人や営業マンの気遣いが足りない。
といったような事が原因だからです。では、ここから具体例を見ていきましょう。
⑵外壁塗装での近隣トラブル(職人の問題)
「ん?こんな事あんの?」と思うかも知れませんが、実際には上記以外での職人の問題が近隣さんとのトラブルに発展すると言ったケースも少なくありません。例えば
・休憩中に近所でポイ捨てする
・立ち小便
・威圧的な態度
・若い職人過度に怒鳴る
・態度が悪い
「今の時代でもこんなに酷いの?」と思われる方もいると思いますが、職人の業界では、実際に普通にあります。
この様な事は、職人教育が出来ていない塗装会社にある事ですが、この様な事で近隣さんへ悪評などが広まる可能性もありますので口コミや会社の雰囲気をみながら業者選びをしっかりとしましょう。
・対策
先ほども書きましたが、口コミやお客様の声など出来るだけ、業者側で操作できない口コミを見る事で真実が見えると思います。
塗装専門の職人のホームページですと手書き以外は操作出来てしまうので、安易に信用しないほうがいいです。あとSNSなんかも見てもらえると、会社のまた違った側面も見えたりするかもしれません。
⑶外壁塗装の臭いでのトラブル
外壁塗装に使う塗料でも臭いの少ないものが増えてきていますが、敏感な方ですと気になる方は多いかも知れません。
外壁は水性塗料を選び塗装すれば臭いは回避できるかも知れませんが、鉄部や雨樋などは、水性塗料を塗ると剥げてしまうため結局、弱溶剤の塗料を使う事になります。そう考えると、近隣さんのために外壁塗装の材料を考える事も考えすぎず、あとはキチンと臭いに敏感な近隣さんがいれば、塗装業者から説明してもらう事が大事かと思います。
・対策
使う塗料も勿論ですが、風向きによっても変わりますので、挨拶回りの際にキチンと伝える事が大事です。また水性塗料を使い外壁塗装をする事で、臭いは大幅に抑えられますので、水性も選択肢にれてみるのもありです。
しかし、一般的に水性より溶剤塗料の方が耐久性が良い商品が多いので、じっくり業者と打ち合わせして考える事をおすすめします。
⑷足場の騒音、高圧洗浄機の騒音
足場工事・高圧洗浄共に外壁塗装には欠かせない大事な工程です。しかし、外壁塗装の工程の中で騒音が大きい工程のでもあります。
足場工事ですと鉄で出来た材料をハンマーで叩いて組み立てて行きますので、金属を叩く「カンッ!カンッ!」という音が一日中、朝から15:00くらいまでは、騒音がします。
またこの足場工事は外壁塗装の工事開始だけでなく、塗装最終の足場解体でも同じ様な音がします。
近隣さんで夜勤のお仕事をされている方はお昼に睡眠を取っていらっしゃるかと思いますが、想像以上に大きい音なので、こんな音がしていたら寝れないと思います。ですので、近隣さんに騒音がする日をキチンと伝えましょう。
高圧洗浄機の騒音も足場工事ほどではないですが、結構、うるさいエンジン音がします。この高圧洗浄というのは大体、外壁塗装の工事を着工して2日目だけに行われる工事です。
中には電動の洗浄機で、外壁を洗浄する業者もいるみたいですが、電気を使った洗浄機だと音はだいぶ静かになりますが、肝心の外壁や屋根は綺麗に
ならないので、やはり騒音は大きいですが、色々なやり方が出来、綺麗に外壁を洗浄できるエンジン式の高圧洗浄機の一択です。
・対策
事前のあいさつ回りでキチンと伝えておく事。夜勤をしているご近所さんなどいたら事前に業者に伝えておくことで対処してもらい回避できます。
⑸汚れや塗料の飛散
外壁塗装でよくある近隣トラブルの一つに汚れの飛散や塗料の飛散などがあります。1つずつ見ていきます。
・塗料の飛散
プロであれば外壁塗装をしている際に塗料を飛散させるという事はあまり少ないと思いますが、DIYで外壁塗装などをしていると塗料が近隣さんの車に飛んだなどはよくある事だと思います。
車以外でも塗料を近隣さんへ飛ばしてしまうとトラブルになりやすく、DIYの場合は工事保険などには加入などは勿論していないので、負担金だけでも結構な額になると思いますので、DIYをする際は気を付けましょう。
・汚れの飛散
汚れの飛散は基本的に高圧洗浄の際に風が強く、洗い流している汚れが飛んだりという事が考えられます。その他に、高圧洗浄していると足場のシートに汚れがついてしまいます。それを洗い流さず放っておくと、その汚れが乾き、近隣さんへ飛んでしまっいたりするケースもあります。
・対策
上の塗料、汚れの飛散の対策は、DIYでの外壁塗装は控える、車などは大事な資産ですので、少しでも「危ないかな」と感じたらカーシート(車全体にかける汚れが付かないシート)を使ったり、風の強い日は作業を中断したりしながら進めていく事です。吹付の塗装工事は避ける。
⑹作業車が道路で邪魔
外壁塗装を行うお宅の状況は様々です。広い駐車スペースがあるお宅もあれば、作業車の駐車スペースは月極駐車場などを利用しながら、工事を行う場合。また道路沿いに駐車しながら工事をする事もあるかも知れません。
道路にはみ出て駐車する事で、近隣さんが朝の出勤など急いでいる時に通行の邪魔をすると近隣さんとトラブルになりやすくなってしまいます。私も先日、仕事が終わり帰宅しようとしたら、道の真ん中にトラックが駐車していて、帰宅できず道路で10分くらい待たされました。
よく見ると〇〇急便と書いてあり、道の真ん中に駐車して宅配していたのだとは思いますが、「普通、宅配する家の駐車スペースに止めるやろ」と思い嫌な気持ちになりましたので、職種は違いますが気を付けなければならないと思います。
・対策
事前に作業車は何台、どんな大きさの車で毎日くるのか確認して駐車するスペースを「ここに毎日、駐車してね」と伝えておく事が大事です。
⑺敷地問題
住宅の中には、自分の敷地だけでは、そうしても足場が組めずに、外壁塗装工事が出来ない場合があります。このような場合には、事前にお隣さんへ、事情を説明し、敷地を貸してもらい足場を組み立てしなければなりません。
これを説明せずに勝手にお隣さんの敷地に足場を組み立てると100%トラブルになります。しかし、お客様自身は自分のお家を外壁塗装する時に足場が組めるか?組めないか?なんて分かりません。
基準としては、足場は家の基礎から90センチの所が外側の柱になりますので、お家の外壁か基礎からメジャーで測り90センチあれば問題ありません。幅の狭い足場で組立するとお家から60センチほどが足場の外周ラインになります。
・対策
事前にお家から敷地の幅を測る事で、足場が組めるか、組めないか分かりやすくなりますので、60センチ以上あるか?測る事がおすすめです。60センチ以下でも組み方は色々とありますので、大丈夫なのですが、色々な状況によって変わりますので、60センチ以下の場合は業者に相談しましょう。
⑻外壁塗装での近隣トラブルのまとめ
外壁塗装での近隣トラブルについて色々と書いてみましたがいかがだったでしょうか?全体的に考えて頂くと、業者や職人が「気配りが出来る業者を選ぶ」ことが本当に大事なのです。
上記に色々なトラブルを書きましたが、お客様以外にも近隣さんへも気が配れる業者さんを選ぶことで外壁塗装をする上での近隣さんとのトラブルは回避できると思います。
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