屋根塗装の頻度・相場・トラブルについて津市の塗装業者が解説
屋根塗装の塗り替え頻度について気になっている方はいませんか?屋根というのは普段目に見えない部分ですので、外壁より傷み具合が分かりにくいものです。
そして、屋根というのは外壁よりも紫外線や風雨に晒される機会の多い所で、お家を守っている訳ですからお家で一番大切な所かも知れません。
そんな屋根の塗装の塗り替え頻度は外壁と同じ頻度で良いのでしょうか?
そのあたりを詳しくお話できればと思います。出来るだけ詳しく書いていきますので、長文になるかも知れませんが、最後まで読んで頂くと屋根塗装の塗り替え頻度について詳しくなりますので最後までお付き合い頂ければ幸いです。
この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
屋根塗装の塗り替え頻度については、先ほども申したように出来るだけ早めの方が良いです。
「屋根」というのは、紫外線・風雨の影響を一番受けながらお家を守っている所です。
しかし、「大切な所は目に見えない」とよく聞きますが、まさにその通りで一番傷みやすい屋根が一番見えにくいのです。ですので、築10年以上たち屋根塗装のメンテナンスがいる屋根材はぜひ、無料診断してみてください。
・屋根塗装の塗り替え頻度
屋根の塗装頻度は、勿論、前回の屋根塗装に使った塗料などにもよりますが、一般的には「10年に一度がベストです」
・屋根を塗装するきっかけ
私は職業柄沢山のお家の外壁塗装や屋根塗装をしてきました。その中で思うのは、当たり前の話ですが、やはり「外壁よりも屋根の方が傷んでいる」という事です。
皆さんお家の塗装を考えた時に、塗り替えの判断基準となるのは、やはり、外壁のチョーキング・外壁のコーキング・外壁のクラックがほとんどです。「屋根が傷んでいるから、外壁塗装もついでにしたい」という方は、本当に一部の方だけです。
ぜひ屋根も気にかけてあげてください。
⑵屋根塗装を行う前にドローンで無料診断
しかし、危ないですので、自分で屋根は詳しく調査できません。屋根の診断は私達プロにお任せください。
屋根の無料診断をしてもらうのも、「怪しい会社だと屋根に登ってもらったら、わざと屋根を壊して請求してくるかも」とか色々な情報から不安になる気持ちもわかりますが、
今は、リペイント匠では、画質の良いドローンなどで無料診断も行っています。ドローンで撮影すると本当に釘の1本のサビまでしっかりと見えますので、調査には十分です。少しでも屋根が心配だと思われましたら、無料で診断しますので、お気軽にお問合せしてください。
⑶塗料で違う屋根塗装の耐久年数
屋根塗装は塗料によって耐久年数が変わってきます。ですので、結果的に将来の塗り替え頻度も変わってきますので慎重に選んでいきましょう。
・一般的なシリコン塗料・耐久年数10年ほど
シリコン塗料は、種類も豊富にあり、2020年12月現在では、全国的に見ても一番多く選ばれている塗料になります。シリコン塗料でも価格・耐久年数が色々と種類がございますので、お気軽にご相談ください。
・フッ素塗料・耐久年数15年ほど
昔は高くて中々手が出ないフッ素塗料でしたが、近年は、各塗料メーカーが比較的安価で良い塗料を数多く開発していますので、リペイント匠ではシリコン塗料をしのぐ勢いで人気な塗料になります。
・無機塗料・耐久年数18年ほど
耐久年数20年と自信をもって書きたいところですが、外壁でなく屋根ですす、無機塗料でも数多く存在しますのであえて少なめに書かせて
頂きました。まだまだ高い塗料で、一昔前のフッ素の様な位置づけの塗料になります。
⑷屋根塗装の頻度:相場
次に屋根塗装の相場ですが、平均的な30坪~35坪ほどで想定して一般的なシリコン塗料で屋根塗装した場合は、足場代12万円プラス塗装代金約15万円~20万円ほどだとお考え下さい。
⑸屋根塗装で注意したいこと
私どもリペイント匠では、屋根塗装以外にも屋根のリフォーム工事も行っています。
それは、塗装屋さんだからと言って屋根塗装をしても長く耐久性を維持できない屋根や中には屋根塗装できない屋根も存在して、それらは、お客様にしっかりと塗装だけでない良い提案が出来るように考えているからです。
そのように屋根リフォーム工事を多くしていると、「こんな屋根の状態で前回よく塗装したなぁ」とか屋根を剥がして思う事は沢山あるわけです。
ですので、屋根塗装をするのに注意したいことは沢山あります。それは、屋根材によって変わってきますので、全て同じくくりでは話せませんが、数多くある注意点の中で一部をご紹介したいと思います。
・「縁切り」の大切さ
縁切りというのをしなくてはいけない事は、どの業者も今どきは分かっているのですが、「なぜ、しなくてはいけないのか?」「縁切りをしないとどうなるのか?」など分かっていない場合が多くあります。
それは、仕方ないと言えば仕方ないと思う事もあります。
◆通常、塗装屋さんは、屋根を剥がした経験がないので、「縁切り」していない屋根の下地が数年後どうなるのか?なんて実際の屋根材の釘の状態・ルーフィング・下地の状態を見たことがないのです。そのため危機感がなく義務的になってしまってしまう事が多いのです。
当然、縁切り材にもお金がかかりますし、縁切りしたかどうかなんて、すごく分かりにくいので、入れ忘れたり、入れなかったりが起きるのです。
屋根塗装をすれば表面上は綺麗ですが、「縁切り」をしていない数年後の屋根材を剥がして、見たら危機感を感じるはずです。
屋根リフォーム工事も塗装専門の職人でしているので「縁切り」をしないとどうなるかがわかっているからこそ、私たちリペイント匠では入れ忘れなど絶対におきません。
「縁切り」についていくつか動画ありますので、数年後の縁切りしていない屋根の釘などを見てみてください。
・塗料の選定ミス
塗料の選定ミスは、「ただの悪意のない知識不足か」「専用塗料は高いので原価を抑えるため」この2パターンしかありません。ですので、しっかりと知識のある、信頼できる会社に任せれば、塗料の選定ミスなどは起きないと思います。
よく塗料の選定ミスで問題になる「モニエル瓦」についても動画がありますので、お住まいがモニエル瓦の場合は一見の価値ありです!
・下地作りがしっかりとされていない塗装
外壁に限らず屋根でも3回塗りとカタログに表記されていますので、屋根塗装でも3回塗りが常識となっています。ですが、中には3回塗りでは足りないケースがある事をご存じですか?塗装は女性の化粧と同じです。
下地が出来ていない屋根にいくら高級な塗料を塗装しても最大のパフォーマンスは出ずに効果半減です。下塗りでしっかりと下地を作る必要があるため、下塗り1回では、不十分だと感じたら2回、3回と下塗りを塗り重ね下地作りをする必要があります。
※動画を撮影している屋根がちょうど下塗りを数回塗らなければならない状態だったので動画を載せていおきます。
動画内の赤色を塗る前の22秒の無色透明なのが下塗りです。何回か塗り重ねるうちに下地が作られている事が分かると思います。
・雨水の排出経路が全く考えられていない雨漏り修理
雨水の排出経路が確保されていない雨漏り修理は、いっぱい見てきました。「縁切り」以外ですと雨漏りがしたら、とりあえず雨水が入りそうな所全てにコーキングが打たれている状態です。
こんな状態では、どこからか雨水が侵入したら最後、どこにもその雨水の逃げ場がなく、雨水は室内にドンドン入り込んでしまいます。
また完璧にすべてをコーキングしていても屋根の鉄部などで、換気されない状態なので、外気と内気の気温差で結露が起き、その結露が雨漏りになり下地の木材を腐らせてしまいます。
屋根というのは、本来コーキングは必要としません。屋根の雨漏りが起きた際にはお気軽にご相談してください。
・屋根材の製品の問題
屋根材の製品の問題というのも注意したい点です。ここで大事な事は、屋根塗装できない屋根を「見分ける事ができるか?どうか?」という事です。塗装できない屋根材についても動画で上げていますので、併せて見てください。
⑹屋根塗装の頻度・相場・注意点のまとめ
今回は屋根塗装の塗り替え頻度や相場・注意点に関してできるだけ詳しく書かせて頂きました。
いかがだったでしょうか?塗装屋さんは屋根材など剥がした事がありませんので、安易に考えがちですが、一番大事な屋根で雨漏りなど起きていたら、躯体自体が腐り、後々大変な事になります。屋根塗装の際や屋根の雨漏りの際は気を付けてください。
この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
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