
【名張市】外壁塗装前に行うべきコウモリ対策!鳴き声や糞尿被害のリスクと対処法・費用相場【解説動画あり】
こんにちは!リペイント匠の久保です。
今日は『コウモリ対策』について詳しくご紹介します。
コウモリは日本全国で見られる生き物ですが、特に山の近くや住宅密集地では家に侵入するケースが増えています。
コウモリは害虫を食べるため、農業などにおいては有益な存在ですが、住宅に侵入すると鳴き声や糞尿による悪臭、建物の損傷など、多くの被害をもたらします。
本記事では、コウモリが住宅に及ぼす影響や、効果的な対策方法について詳しく解説します。被害が拡大する前に、どのような点に注意すれば良いのか、またどのような方法で駆除や侵入防止ができるのかを理解していただければと思います。
目次
外壁塗装とコウモリによる住宅被害の関係
コウモリが家に住み着くと、見た目以上に深刻な被害をもたらします。鳴き声や糞尿の悪臭だけでなく、建物自体の劣化や害虫の発生といった二次的な影響も無視できません。
特にコウモリは、一度住み着くと同じ場所に戻ってくる習性があるため、被害を放置すると繰り返し発生する可能性があります。ここでは、コウモリが引き起こす具体的な被害について詳しく解説します。
外壁塗装のご依頼と同時にコウモリ被害の相談が増えています!
外壁塗装のご相談を受ける中で、コウモリ被害の相談が多く寄せられています。コウモリが住み着いている状態で外壁塗装を行っても、建物の老朽化が進んでしまう可能性があるため、まずはコウモリ対策を行うことが重要です。
特に、屋根裏や壁の内部にコウモリが侵入している場合、糞尿による腐食が進み、外壁材の内側から傷む危険があります。こうした被害を放置すると、外壁塗装の効果が半減し、結果としてメンテナンスの頻度が増えてしまうこともあります。
そのため、外壁塗装を検討する際には、まずコウモリが家に住み着いていないか確認し、駆除を行った上で塗装工事を進めることをおすすめします。
コウモリの住み着く家の特徴と侵入経路
日本で最も多く見られるコウモリはアブラコウモリです。体長は5cm程度で、狭い隙間に入り込む習性があります。特に都市部や住宅街にも適応しており、人の住む環境にも頻繁に出没します。
コウモリは、狭い隙間から家の内部に侵入することができます。特に以下のような家は、コウモリが住み着きやすい特徴があります。
- 築年数が古い家:経年劣化による隙間が多いため、侵入しやすい。
- すき間の多い家:屋根や壁の小さな隙間から入り込みやすい。
- 山の近くの家:コウモリの生息地域に近く、餌場が豊富なため住み着きやすい。
特に以下のような場所は侵入経路になりやすいため、注意が必要です。
- 屋根裏の隙間:屋根瓦や換気口の小さな隙間から侵入
- バルコニーの裏側や軒下:外壁と屋根のつなぎ目に巣を作ることがある
コウモリは夜行性のため、夜間に活発に活動します。夜に「キーキー」「カサカサ」といった音が聞こえる場合、すでに家に侵入している可能性があります。
コウモリ被害の具体例
住宅にコウモリが住み着くと、以下のような被害が発生します。
① 鳴き声がうるさい
コウモリは夜間に活動するため、屋根裏や壁の中で鳴き声を発し、それが室内に響くことがあります。特に繁殖期には、子どもを呼ぶ鳴き声が増え、騒音がひどくなります。
② 糞尿による悪臭と健康被害
コウモリの糞尿はアンモニア臭が強く、長期間放置すると壁や天井に染み込み、建物の傷みを加速させます。また、コウモリの糞には病原菌が含まれていることもあり、アレルギーや呼吸器系のトラブルを引き起こす可能性があります。
③ ダニやノミなどの害虫発生
コウモリが住み着くと、ダニやノミが発生するリスクも高まります。特に屋根裏に長期間住み着いている場合、害虫が家全体に広がることもあります。
効果的なコウモリ対策の方法
コウモリは一度住み着くと同じ場所に戻ってくる習性があるため、単に追い払うだけでは根本的な解決にはなりません。
また、コウモリは鳥獣保護法によって保護されているため、適切な方法で駆除や対策を行うことが求められます。
ここでは、効果的なコウモリ対策として、侵入防止策と駆除方法について詳しく解説します。
侵入防止策
コウモリ対策の基本は、侵入経路を塞ぐことです。コウモリは一度住み着くと、同じ場所に戻ってくる習性があるため、確実に侵入を防ぐことが重要です。
コウモリ対策の基本は、侵入経路を塞ぐことです。コウモリは一度住み着くと、同じ場所に戻ってくる習性があるため、確実に侵入を防ぐことが重要です。
① 侵入口の特定
コウモリの侵入口を特定するためには、以下のポイントをチェックしましょう。
- 屋根裏や軒下の隙間:光が漏れている部分は侵入経路になりやすい
- 壁やバルコニーの隙間:糞が落ちている場所は、コウモリの出入り口の可能性が高い
- エアコンの室外機周辺:配管の隙間から入り込むケースもある
② 侵入口を塞ぐ
侵入口が特定できたら、ステンレスメッシュや金網を使って塞ぐことが有効です。コウモリは柔らかい素材を破ることができるため、頑丈な素材を使用するのがポイントです。
コウモリ駆除の方法
① 住みかを探す
コウモリの住みかを見つけるために、糞の位置を確認したり、屋根裏を調査したりすることが重要です。糞が溜まっている場所は、コウモリの活動範囲である可能性が高いです。
また、コウモリは夕方から夜にかけて活動を開始するため、日没時に侵入口を観察するのも有効です。家の周りを見て、どこから飛び立つかを確認すると、住み着いている場所を特定しやすくなります。
② 追い払う
コウモリがいる場所を特定したら、専用の強力なコウモリ忌避剤を使用して追い出します。
コウモリは超音波を利用して飛行するため、市販の超音波駆除機を使用するのも効果的です。また、強い光を当てたり、風の流れを作ったりすることで、コウモリが居心地の悪い環境を作り、自然に移動させる方法もあります。
③ 掃除・消毒
コウモリがいた場所は不衛生なので、糞尿をしっかり清掃し、除菌・消臭処理を行います。
特に、コウモリの糞には病原菌や寄生虫が含まれることがあるため、必ずマスクや手袋を着用して掃除を行うようにすることが大切です。糞尿が染み込んだ壁や天井は、早めに清掃・消毒しないと腐食が進み、建物の耐久性に影響を及ぼす可能性があります。
④ 侵入口の封鎖
ステンレスメッシュを使用し、コウモリが二度と侵入しないように対策を施します。
特に、5mm以下の隙間でもコウモリは入り込むため、細かい部分までしっかりと塞ぐことが大切です。通気口や換気口を完全に塞ぐと通気性が悪くなるため、防虫ネットを併用することで適切な対策を行うことができます。
また、封鎖作業を行う際は、コウモリが全て外に出たことを確認してから作業を行うようにしましょう。まだ屋内に残っている状態で封鎖すると、室内で死骸が発生し、悪臭や害虫被害の原因になります。
コウモリ対策の費用相場と業者の選び方
コウモリ対策の費用は、一般的には10万円~20万円程度が相場です。
私たち、リペイント匠は外壁塗装業者なので、外壁塗装や屋根塗装などのご依頼の際にご相談いただければ、状況に応じた対応で人件費+材料費の1万円~10万円で施工可能です。
被害の程度によって価格は変動しますので、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ〜市の外壁塗装・屋根塗装、コウモリ対策ならリペイント匠にご相談を!
本記事では、コウモリが住宅に及ぼす影響や、効果的な対策方法について詳しくお伝えしました。
コウモリは、一度住み着くと繰り返し戻ってくる習性があるため、侵入を防ぐための適切な対策が不可欠です。特に、鳴き声や糞尿による被害は放置すると建物の劣化や健康被害を引き起こす可能性があります。
コウモリ対策の基本は、侵入口の特定と封鎖、適切な追い払いと清掃を組み合わせることです。もし被害が発生している場合は、早めの対策を検討しましょう。
外壁塗装や屋根塗装のご相談とあわせて、コウモリ対策についても対応しています。被害が気になる方は、お気軽にリペイント匠までご相談ください。
三重県志摩市をはじめ、鈴鹿市、津市、亀山市、伊勢市、松阪市、四日市市、伊賀市、いなべ市、名張市を中心に三重県全域が施工範囲です。
詳しくは、名張市のショールームの情報をご覧ください。