【いなべ市】足場費用は高くなる？カーポート・狭小敷地・急勾配屋根の影響は？【解説動画あり】
こんにちは！リペイント匠の久保です。
今日は『足場で追加費用がかかる場合』について詳しくご紹介します。
外壁塗装を検討する際、足場の設置費用について疑問を持つ方は多いです。特に「カーポートやテラスがある場合、足場の設置費用は変わるの？」という質問は、お客様から頻繁に寄せられます。カーポートの屋根を外す必要があるのか、追加費用が発生するのか、そもそも足場を組めるのかなど、不安に感じる方も少なくありません。
実際のところ、カーポートやテラスの影響で足場の設置方法が変わるケースはあります。そして、その場合に追加費用がかかるかどうかは、施工業者ごとに対応が異なります。リペイント匠では、お客様の負担をできる限り減らすため、可能な限り追加費用なしで対応していますが、他の業者では脱着費用や追加施工費用が発生することもあります。
本記事では、足場の設置とカーポートの関係、追加費用が発生するケース、狭いスペースでの足場設置、カーポートの劣化が与える影響について詳しく解説します。
目次
足場の設置とカーポートの影響
外壁塗装を行う際、足場の設置は必要不可欠な工程です。しかし、お客様から「カーポートがあるけど足場は設置できるの？」「屋根を外さないといけないの？」といった質問をよくいただきます。カーポートの構造や設置状況によっては、通常の足場設置とは異なる対応が求められることがあります。
ここでは、カーポートがある場合の足場設置のポイントについて詳しく解説します。
カーポートの脱着が必要なケース
カーポートがある場合、「屋根を外す必要がありますか？」という質問をよくいただきます。基本的にはカーポートの屋根を脱着することが多いですが、足場の組み方によっては脱着せずに施工できることもあります。
実際に、お客様からも「カーポートの屋根を外さないでほしい」という要望をいただくことがあります。その理由としては、
「屋根を外すと中の荷物が濡れてしまうのが心配」
「屋根を外さずにそのまま塗装してもらいたい」
といったものが多いです。
ただ、カーポートの屋根が建物に密接している場合や、軒天（のきてん）と屋根の間が狭い場合は、どうしても外さないと塗装ができないケースもあります。このような場合は、施工業者と相談し、最適な方法で対応することが重要です。
カーポートの上に足場を組む場合の注意点
カーポートの屋根を外さない場合、その上に足場を組むことができるのか？という点もよく聞かれる質問の一つです。基本的には、カーポートの屋根の上に直接足場を組むことはできません。なぜなら、カーポートの屋根は強度が低く、人が乗ると簡単に割れてしまう可能性があるからです。
では、どのように足場を設置するのかというと、
- カーポートの屋根の上に直接乗らずに、足場を支える補強をする
- カーポートを挟み込む形で足場を設置する
- カーポートを外さないと作業できない場合は脱着する
といった方法を取ることがあります。特にカーポートが建物と一体化している場合は、サポートを付けながら慎重に足場を組む必要があるため、追加の工夫が求められます。
足場設置に関する追加費用の有無
「カーポートがあると足場の設置費用は高くなるの？」という疑問もよくいただきます。実際、カーポートの有無によって足場の設置方法が変わるため、追加費用が発生することがあります。
ただし、追加料金がかかるかどうかは施工業者次第です。リペイント匠では、カーポートの脱着に追加費用はかかりません。しかし、カーポートの張り替えが必要な場合は別途費用が発生することがあります。
他の業者では、
- カーポートの屋根の脱着費用が別途請求される
- 足場設置が難しい場合、特別な施工が必要となり追加費用が発生する
といったケースもあるため、事前に施工業者とよく相談し、見積もりを確認しておくことが重要です。
狭いスペースやバルコニー周りの足場設置
カーポートの有無に加え、バルコニーや軒天が関係する場合、足場の設置はさらに難しくなることがあります。特に「スペースが狭い場合でも足場は組めるのか？」という質問をいただくことが多いです。ここでは、狭いスペースやバルコニー周りに足場を設置する際のポイントについて詳しく解説します。
バルコニーや軒天との距離が狭い場合
バルコニーの下にカーポートがあると、足場の設置が難しくなることがあります。特に、カーポートの屋根と建物の軒天（のきてん）が近すぎる場合、塗装作業のスペースがほとんどないため、屋根の脱着が必要になることがあります。
例えば、以下のようなケースです。
- バルコニーの張り出しが大きく、その下にカーポートがある
- カーポートの屋根と軒天の間が狭く、塗装の作業スペースが確保できない
- カーポートの屋根を外さないと、職人が作業できない
こういった状況では、カーポートの屋根を部分的に脱着するか、足場の組み方を工夫する必要があります。業者によって対応が異なるため、事前に施工業者と相談し、どの方法が最適か確認しておくことが重要です。
カーポートを外さずに施工できる場合もありますが、その場合は塗装作業が制限されることがあるため、仕上がりに影響する可能性もあります。可能な範囲で最適な施工方法を選ぶことが大切です。
隣地との距離が近い場合の足場設置
敷地が狭く、隣の建物との間隔が少ないと、「足場を組めるのか？」と不安に思う方も多いです。実際、お客様から「敷地が狭いけど大丈夫ですか？」という質問をよくいただきます。
基本的に、敷地が狭くても足場を組むことは可能です。ただし、次のような場合は特別な対応が必要になります。
- 建物と隣家の距離が非常に近い
- 職人が足場上で作業するためのスペースが確保できない
- 隣地の敷地を一時的に借りる必要がある
特に、隣の家との間隔が極端に狭い場合は、一部の足場を建物側に寄せたり、特殊な形の足場を使用したりすることもあります。また、どうしても足場を組むスペースが確保できない場合、隣地の所有者に一時的な敷地使用の許可を得ることもあります。
施工前に、業者と相談し、「どのような方法で足場を組むのか」を確認しておくと安心です。
木が隣接している場合の足場設置
建物の周りに木が生えていると、「木が邪魔で足場を組めないのでは？」と心配される方が多いですが、基本的には問題なく設置できます。
実際に、「木が隣接しているけれど、足場を組むことはできますか？」といった質問をよくいただきますが、木があるからといって足場を組めないわけではありません。
木が隣接している場合の対応方法としては、次のようなケースがあります。
- 木の幹や枝の間を縫うように足場を組む
- 足場の支柱を木の間に通して設置する
- 枝が邪魔になる場合は事前に剪定を行う
木が建物の外壁やカーポートに近い場合でも、足場の組み方を工夫すれば施工は可能です。
ただし、大きく張り出した枝が作業の妨げになる場合は、施工前に剪定が必要になることもあります。この点については、業者と相談しながら進めることでスムーズな施工が可能になります。
カーポートの劣化と足場設置の影響
カーポートが劣化している場合、足場を設置する際に注意が必要です。特に経年劣化が進んでいるカーポートでは、足場を組むときに破損する可能性があるため、慎重な判断が求められます。ここでは、劣化したカーポートのリスクや、屋根を外したくない場合の対応、足場設置が難しい場合の追加対策について解説します。
経年劣化したカーポートのリスク
カーポートは長年使い続けると、紫外線や風雨の影響で劣化し、強度が低下していきます。古いカーポートの場合、わずかな力でも破損してしまうことがあり、足場を組む際には十分な注意が必要です。
実際の現場でも、劣化が激しいカーポートに足場を組もうとした際、
- 足場の支柱を立てようとしただけで屋根が割れてしまった
- 作業中に少し力をかけただけで、カーポートの屋根がひび割れた
といったケースがあります。
こうしたリスクがあるため、施工前に「カーポートの屋根の状態を確認し、必要なら張り替えを検討する」ことが重要です。カーポートの劣化が進んでいる場合、足場を組む前に施工業者と相談し、最適な対応を決めるようにしましょう。
カーポートの屋根を外したくない場合の対応
カーポートの屋根を取り外すことで足場の設置がしやすくなる場合もありますが、お客様の中には「屋根を外したくない」という要望を持たれる方も多くいらっしゃいます。その理由として、
- 屋根を外すと中の荷物が濡れてしまうため
- 取り外し作業に時間がかかるのではないかと不安に感じるため
などといった点が挙げられます。
こうしたケースでは、カーポートの屋根を外さずに施工できる方法を検討することが可能です。
ただし、屋根を外さないことで作業スペースが狭くなるため、施工のしやすさや仕上がりに影響する可能性があることも理解しておく必要があります。施工業者と相談しながら、最適な方法を選択することが重要です。
屋根の勾配が急な場合の足場設置
外壁塗装や屋根塗装を行う際、屋根の勾配が急すぎると、通常の足場だけでは作業が難しくなることがあります。勾配がきついと、職人が滑りやすくなったり、塗装作業自体が危険になったりするため、追加の足場を設置する必要が出てきます。
特に、以下のようなケースでは、追加対策を行うことで安全性を確保する必要があります。
- 屋根の角度が急すぎて、通常の足場では作業員が安全に立てない
- 作業中に足を滑らせるリスクが高い
- 屋根の上での塗装作業が困難なため、安定した足場が必要になる
こうした状況では、「パイプの屋根足場」を追加設置することで、安全に作業を進めることが可能になります。
リペイント匠では、屋根足場を設置する場合、6万円程度の追加費用がかかることがあります。施工業者によって金額は異なるため、事前に見積もりを確認し、納得した上で工事を進めることが大切です。
まとめ〜いなべ市の外壁塗装・屋根塗装ならリペイント匠にご相談を！
本記事では、カーポートがある場合の足場設置や、狭いスペースでの施工方法、カーポートの劣化による影響、屋根の勾配が急な場合の足場設置について詳しくお伝えしました。
カーポートの屋根は、足場を設置する際に脱着が必要な場合がありますが、施工方法によっては外さずに対応できるケースもあります。また、狭い敷地やバルコニーがある場合でも、工夫次第で足場を設置できます。カーポートが劣化している場合は、施工前に状態を確認し、必要に応じて補強や張り替えを検討することが大切です。さらに、屋根の勾配が急な場合は、安全性を確保するために屋根足場の追加設置が必要になることもあります。
足場の設置方法や追加費用の有無は、施工業者によって異なるため、事前に相談し、見積もりを確認することが重要です。外壁塗装を検討されている方は、足場の設置条件をしっかり把握し、安心して施工を進められるようにしましょう。
足場の設置方法や追加費用の有無は、施工業者によって異なるため、事前に相談し、見積もりを確認することが重要です。リペイント匠では、お客様のご要望をしっかりお聞きし、最適な施工方法をご提案いたします。足場の設置やカーポートの取り扱いに関して不安がある方は、ぜひリペイント匠にご相談ください。ご質問やお見積もりのご依頼も、お気軽にお待ちしております。
三重県志摩市をはじめ、鈴鹿市、津市、亀山市、伊勢市、松阪市、四日市市、伊賀市、いなべ市、名張市を中心に三重県全域が施工範囲です。
詳しくは、いなべ市のショールームの情報をご覧ください。
https://www.mietosou.com/inabe-store/
この記事を書いたのは
株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ】
◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。
15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。
三重県全域（津市・松阪市・伊勢市・志摩市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・いなべ市・名張市・伊賀市）での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。
TEL:0120-804-902
津店：〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1356-3
アクセスはコチラ
久居店：〒514-1118 三重県津市久居新町1088-4
アクセスはコチラ
亀山店：〒519-0103 三重県亀山市川合町1229-1
アクセスはコチラ
鈴鹿店：〒513-0823 三重県鈴鹿市道伯2丁目1-3
アクセスはコチラ
松阪店：〒515-0063 三重県松阪市大黒田町1754-2
アクセスはコチラ
伊勢店：〒516-0074 三重県伊勢市本町11-5
アクセスはコチラ
志摩店：〒517-0501 三重県志摩市阿児町鵜方字金谷3016-10
アクセスはコチラ
四日市店：〒510-0837 三重県四日市市西松本町4-18
アクセスはコチラ
いなべ店：〒511-0202 三重県いなべ市員弁町楚原803-3
アクセスはコチラ
伊賀・名張店：〒518-0625 三重県名張市桔梗が丘5番町2-1
アクセスはコチラ
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
