【津市】外壁塗装で活用できる助成金とは？特徴や申請方法について徹底解説！
外壁塗装を検討する際、多くの方が気になるのは費用の問題です。しかし、実は外壁塗装には助成金を活用できる場合があり、これを利用することで費用負担を軽減することができます。
この記事では、外壁塗装で活用できる助成金の概要、申請方法、津市で利用可能な具体的な補助金について、三重県津市をはじめ、鈴鹿市、亀山市、名張市、四日市市、伊勢市、松阪市、伊賀市を営業エリアにしている外壁塗装の職人直営店が詳しくお伝えしていきます。
助成金をうまく活用することで、経済的な負担を軽減し、より安心して外壁塗装を進めるための参考にしてください。これから外壁塗装を考えている方は、ぜひ最後までお読みいただき、助成金を賢く活用する方法を学んでおきましょう。
目次
外壁塗装で活用できる助成金とは？
外壁塗装に対する助成金は、省エネや耐震、空き家活用、移住の促進など、さまざまな目的で行われている制度です。ただし、外壁塗装に関する助成金は全ての自治体で実施されているわけではないため、お住まいの市区町村で申請可能な制度を確認することが重要です。
ここでは、外壁塗装で活用できる助成金について詳しく解説します。
外壁塗装でなぜ助成金が活用できるの？
外壁塗装に対する助成金は、多くの自治体で提供されており、その目的はさまざまです。
主にヒートアイランド対策やエコリフォーム（環境に優しいリフォーム）を推進するために助成金が活用されます。これらの取り組みは、都市部での気温上昇を抑えるだけでなく、CO2排出量の削減やエネルギーの安定供給にも繋がります。例えば、遮熱塗料（熱を反射する塗料）を使用することで、建物の内部温度を低く保ち、冷房の使用を減らすことができます。これにより、エネルギー消費を抑え、環境負荷を軽減する効果があります。
また、空き家の有効活用や移住の推進、二世帯リフォームを目的とした助成金も増えています。空き家をリフォームして住める状態にすることで、地域の活性化や人口増加を図る施策です。特に、二世帯リフォーム（親世帯と子世帯が一緒に住むためのリフォーム）は、家族のつながりを強化し、高齢者の生活をサポートするための手段として注目されています。
これらの助成金を活用することで、外壁塗装の費用を抑えつつ、環境保護や地域活性化にも貢献できるのです。
外壁塗装で助成金を活用するには
助成金を活用することで外壁塗装の費用負担を軽減できる可能性があります。しかし、全ての自治体で外壁塗装に関する助成金が実施されているわけではありません。そこで、まずはお住まいの市区町村で、申請可能な助成金制度がないかを確認することが重要です。多くの自治体は公式サイトで助成金情報を公開しているので、そちらをチェックすると良いでしょう。
さらに、自治体の助成金に関する窓口に直接問い合わせることで、最新の情報を得ることができます。助成金の対象となる工事や条件など、具体的な要件についても詳しく教えてもらえるため、計画を立てる際に非常に役立ちます。
次に、施工業者に相談することもおすすめです。地域の助成金制度についての知識を持っている場合が多く、適用可能な助成金を探し出してくれることがあります。特に地元で長年営業している業者は、地域特有の助成金制度に精通していることが多いです。相談する際には、自分が受けられる可能性のある助成金について尋ねてみると良いでしょう。
助成金を活用する際の注意点
外壁塗装の助成金を活用する際には、いくつかの重要な注意点があります。
まず第一に、リフォームに関する助成金は「工事着工前」に必ず申請する必要があります。工事が始まってしまった後では、助成金の申請が受理されない場合がほとんどです。したがって、助成金を活用したいと考えている場合は、計画段階でしっかりと申請手続きを進めることが必要です。
次に、助成金の申請には時期があります。自治体の予算によっては、年度の途中で助成金の受付が締め切られてしまうこともあります。これは特に人気のある助成金制度に見られる傾向で、早い者勝ちとなるケースが多いです。年度初めに予算が設定され、それが消化され次第終了となる場合があります。したがって、助成金の情報を早めに収集し、必要な書類を準備しておくことが重要です。
また、外壁塗装を検討し始めたら、できるだけ早く助成金に関する情報を収集することが大切です。インターネットや自治体の公式サイト、地域の役所などで助成金情報を確認し、どのような条件で申請できるのかを調べておきましょう。施工業者に相談することで、さらに具体的なアドバイスを得ることもできます。
最後に、助成金の申請には一定の手続きと時間がかかることを理解しておくことが重要です。書類の準備や提出、審査結果の待ち時間などを考慮に入れ、スケジュールを組むことが必要です。
外壁塗装の助成金の申請方法の流れ
ここでは、助成金を申請するための具体的なステップと支給までの流れを分かりやすく解説します。ぜひこの記事を参考にして、スムーズに助成金を申請し、経済的な負担を軽減しながら理想の外壁塗装を実現してください。
自治体で申請可能な助成金を見つける
外壁塗装の助成金を活用するためには、まずはご自身が住んでいる自治体でどのような助成金が利用できるかを調べておくことが重要です。
助成金の申請に必要な書類についても、自治体の窓口に問い合わせて確認しておくと安心です。通常、申請書のほかに、工事計画書や見積書、塗料の仕様書などが必要になることが多いです。提出書類が揃っていないと申請が受理されない場合があるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
塗装業者に相談する
助成金を申請するためには、外壁塗装を担当する業者からの「見積書」が必要です。この見積書には、施工面積や使用する塗料の種類が詳細に記載されている必要があります。
業者に見積書を依頼する際は、、助成金の条件についてしっかりと説明し、その条件を満たす施工プランを提案してもらうことが重要です。例えば、省エネ効果の高い遮熱塗料や断熱塗料を使用する場合、その具体的な仕様や性能について明記してもらいましょう。これにより、申請がスムーズに進むだけでなく、後々のトラブルを防ぐことができます。
助成金の申請
助成金を活用して外壁塗装を行う際には、必ず工事の着工前に助成金の申請を行わねばなりません。このタイミングを逃すと、助成金を受け取ることができなくなるため、注意が必要です。申請には見積書や申請書のほか、自治体によってはさまざまな書類の提出が求められます。
必要な書類の例として、住民票や納税証明書をはじめとして、外壁塗装業者との契約書、住宅の平面図、見取り図、施工前の写真、使用する塗料の性能を証明するカタログなどが一般的です。
これらの書類を全て揃えたら、自治体に提出します。不備がある場合は早めに対応することで、申請手続きの遅れを防ぐことができます。
審査の通過・工事の着工
助成金の申請が完了したら、次は審査結果を待ちます。通常、申請から約2週間から1ヶ月程度で自治体から承認通知が届きます。この通知を受け取ると、いよいよ工事の着工が可能となります。
工事開始前や工事中には、建物の現状を記録するために写真を撮影しておくことが重要です。これらの写真は、後に助成金の実績報告書を提出する際に必要となりますので、しっかりと記録しておくことを忘れないようにしましょう。
また、工事中に予期せぬトラブルが発生することも考えられます。そのため、施工業者と密に連絡を取り合い、問題が発生した場合には速やかに対応できるようにしておくことが大切です。
外壁塗装の完了・実績報告書等の提出
外壁塗装が無事に完了したら、次に行うべきは工事の実績報告書や請求書、施工後の建物の写真を用意して自治体に提出しなければなりません。
書類が揃ったら、すぐに自治体に提出します。この際、不備がないように再度確認し、必要な書類が全て揃っていることを確認してから提出することが肝心です。
自治体による完了検査・助成金の受け取り
工事完了後、提出した報告書が自治体に受理されると、次に行われるのが「完了検査」です。この検査は、申請内容通りに工事が行われたかを確認するためのものです。
完了検査に通過すると、自治体から「交付確定通知書」が届きます。この通知書には、助成金の正確な金額や交付時期が記載されています。
助成金の受け取りまでにかかる期間は、完了検査の通過後、およそ2週間から1ヶ月程度が目安です。助成金の振り込みが確認できたら、全ての手続きが完了となります。
【津市】外壁塗装で活用できる「空き家有効活用推進事業補助金」について
津市の外壁塗装で活用できる補助金には「空き家有効活用推進事業補助金」が存在します。この補助金は、空き家の有効活用を促進することを目的としており、外壁塗装の費用を抑えることができます。
ここでは、「空き家有効活用推進事業補助金」の概要から、対象となる建物や工事、補助対象者、補助金額、そして申請時の注意点までを詳しく解説します。
参考：津市「空き家有効活用推進事業補助金」
概要
「空き家有効活用推進事業補助金」の補助金の主な目的は、津市外から津市内への移住を促進し、地域の活性化を図ることです。津市内にある空き家を改修する際、その費用の一部を自治体が補助する制度となっています。
対象となる建物・工事
①対象となる空き家
補助金の対象となるのは、現在使用されていない津市内の空き家です。これには、店舗併用住宅も含まれています。耐震基準を満たすことがあり、既に耐震基準を満たしているか、リノベーションなどの改修によって基準を満たす予定の物件が対象となります。さらに、土砂災害特別警戒区域（レッドゾーン）に位置していない空き家であることも条件となっています。
②対象となる工事
補助金の対象となる工事にはいくつかの条件があります。まず、市内に本店、支店、または営業所を持つ建設業者が行う工事であることが必要です。また、移住者が居住するために必要な改修工事が対象となります。例えば、外壁塗装や耐震補強、内装のリフォームなどが含まれます。
また、補助金の申請後に着工し、申請年度内に完成する工事であることも条件です。そのため、工事のタイミングやスケジュールをきちんと計画して進めることが求められます。
なお、注意点として、外構工事や容易に取り外しができるものを設置する工事は補助金の対象外となります。
補助対象者
補助対象者には、いくつかの重要な条件があります。
まず、工事完了後30日以内に津市へ転入届を提出する移住者である必要があります。つまり、実際に改修工事が完了した後、速やかに津市に移住する意思を持っていることが求められます。
次に、空き家の所有者も補助対象者に含まれます。この所有者は、移住者と売買契約または賃貸借契約を締結していることが条件です。
なお、移住者とは、津市外に1年以上住んでいた人で、津市内の空き家に移住する予定のある人を指します。このため、津市に新しく引っ越してくる人が補助金の対象となります。また、移住後は改修された空き家に少なくとも10年以上定住する予定であることが求められます。
補助金額
リノベーションや改修工事にかかる費用の3分の1を補助します。ただし、この補助金額には上限があり、最大で100万円までとなっています。
例えば、リノベーションにかかる費用が210万円の場合、その3分の1にあたる70万円が補助されます。また、リノベーションにかかる費用が360万円の場合、その3分の1は120万円になりますが、補助金の上限である100万円が適用されることになります。
注意点
補助金を利用する際の注意点として、予算に限りがあるという点が挙げられます。自治体が提供する補助金は、毎年の予算に基づいて設定されており、申請が多くなると早期に予算が消化されてしまうことがあるのです。
そのため、補助金を確実に受け取りたい場合は、早めの申請が非常に重要です。リノベーションや改修工事の計画を立てたら、すぐに補助金の申請手続きを開始することをおすすめします。
まとめ～津市の外壁塗装・屋根塗装なら
本記事では、外壁塗装に活用できる助成金について詳しくお伝えしました。
津市では、空き家の有効活用を促進するために、「空き家有効活用推進事業補助金」が提供されています。この補助金は、津市外からの移住者を対象に、空き家のリノベーションや改修工事にかかる費用の一部を補助するもので、地域の活性化にも大いに貢献しています。
この記事を参考に、うまく助成金制度を活用し、外壁塗装を計画的に進めることで、経済的な負担を軽減し、安心して新しい生活をスタートさせましょう。
疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902（8:00〜20:00）まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
津市をはじめ、鈴鹿市・亀山市・名張市・鈴鹿市・伊勢市・松阪市・伊賀市・四日市市を中心に三重県全域が施工範囲です。
詳しくは、津市のショールームの情報をご覧ください。
この記事を書いたのは
株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ】
◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。
15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。
三重県全域（津市・松阪市・伊勢市・志摩市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・いなべ市・名張市・伊賀市）での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。
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