【亀山市】外壁塗装に使える助成金・補助金制度についてプロの塗装業者が解説

【亀山市】外壁塗装に使える助成金・補助金制度についてプロの塗装業者が徹底解説

2024年7月13日0

「助成金・補助金ってなんだか難しそう…」

「どんな条件があるの？」

「実際に使えるの？」

外壁塗装は住宅の美観や耐久性を維持するために必要な作業ですが、その費用は決して安くありません。

そのため、助成金や補助金制度を上手に活用することは、特に亀山市で外壁塗装を考えている方にとって、大きな負担軽減につながります。しかし、これらの制度を活用するためには、さまざまな条件や注意点が存在します。

本記事では、亀山市で利用できる外壁塗装の助成金・補助金制度について、移住促進のための空き家リフォーム支援事業の概要や申請方法を踏まえて、三重県亀山市をはじめ、鈴鹿市、津市、名張市、四日市市、伊勢市、松阪市、伊賀市を営業エリアにしている外壁塗装の職人直営店が詳しくお伝えしていきます。

さらに、助成金制度に慣れた塗装業者に相談するメリットについても説明しますので、ぜひ最後までお読みください。

外壁塗装に使える助成金・補助金制度について

助成金・補助金制度は、国や自治体が住宅のリフォームを促進するために設けている制度です。外壁塗装も対象となる場合があり、上手に活用すれば、費用を大幅に軽減できる可能性があります。

しかし、助成金・補助金制度について、なんとなく聞いたことがあるけど、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。そこでここでは、様々な疑問にお答えしながら、外壁塗装に使える助成金・補助金制度について、わかりやすく解説します。

外壁塗装に使える助成金・補助金制度とは

外壁塗装は家を長持ちさせるために重要ですが、その費用は高額です。そこで、多くの自治体では、住民が外壁塗装を行う際に助成金や補助金を提供しています。これらの制度を利用することで、外壁塗装にかかる費用を抑えることができます。

まず、助成金と補助金について簡単に説明します。助成金とは、国や自治体が特定の条件を満たす事業や活動に対して無償で支給するお金のことです。一方、補助金は、事業や活動の一部費用を補助するために支給されるお金です。どちらも返済の必要がなく、条件を満たせば申請するだけで受け取ることができます。

外壁塗装に使える助成金・補助金には、大きく分けて2種類があります。

①長期優良住宅化リフォーム推進事業

耐震性や省エネルギー性などの性能向上を目的としたリフォームを支援する制度です。外壁塗装も対象となる場合があります。

②その他の地域独自の助成金・補助金

各都道府県や市区町村が独自に設けている制度です。耐震改修や景観整備、子育て世帯向けの支援など、様々な種類があります。

お住まいの地域でどのような助成金・補助金制度があるのか、まずは情報収集から始めましょう。

助成金・補助金を活用する条件

外壁塗装に関する助成金や補助金を受けるためには、特定の条件を満たす必要があります。ここでは、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」と「その他の地域独自の助成金・補助金」の2つの条件について詳しく説明します。

①長期優良住宅化リフォーム推進事業

省エネを目的とした外壁塗装に対しては、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」があります。この補助金は、外壁の断熱性能を高めるために、自治体や事務局が認める断熱機能の高い塗料を使用する場合に受けることができます。

例えば、断熱塗料を使用して外壁塗装を行うと、その効果として夏は室内の冷房効率が上がり、冬は暖房効率が上がるため、エネルギー消費を抑えることができます。このようなエコな取り組みを支援するために、補助金が提供されます。

具体的な補助金額は、使用する塗料の種類や施工面積、自治体の予算などによって異なりますが、10万円から100万円程度の補助金を受け取ることができます。申請する際には、使用する塗料の性能や施工計画書を提出する必要がありますので、事前にしっかりと準備をしておきましょう。

②その他の地域独自の助成金・補助金

各都道府県や市区町村が独自に設けている制度で、外壁塗装を含む住宅の改修工事全般に対して提供されています。特に耐震補強や景観整備、中古物件や空き家の活用を目的とした外壁塗装に適用されることが多いです。

例えば、耐震性能を向上させるために外壁を強化する塗装を行う場合や、美しい街並みを保つために外壁を塗り替える場合に、この助成金が活用できます。また、中古物件や空き家をリフォームして新たに住む場合にも、助成金を受けることができるため、住宅の有効活用を促進する目的でもあります。

補助金額は自治体によって異なりますが、一般的には10万円から30万円程度が多いです。申請手続きには、工事の見積書や改修計画書などの書類が必要です。申請する前に、どのような工事が対象となるのか、また必要な書類や手続きを確認しておくことが大切です。

助成金・補助金を活用する注意点

外壁塗装に関する助成金や補助金をうまく活用するためには、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。

①申請期間に注意

助成金や補助金には必ず申請期間が設定されています。この期間内に申請を行わなければ、せっかくの補助を受けることができません。申請期間は自治体や助成金の種類によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

例えば、年度の始まりに申請が開始されることが多いですが、期間は数ヶ月に限られる場合もあります。また、申請期間の開始直後は申請が集中しがちですので、早めの準備と迅速な行動が求められます。

②年度途中で終了してしまうことがある

助成金や補助金には予算があり、その予算の上限に達すると、年度途中でも申請が打ち切られることがあります。特に人気のある助成金や補助金は早期に予算が終了してしまうことが多いため、注意が必要です。

そのため、助成金や補助金の情報を早めに入手し、できるだけ早く申請することが重要です。自治体のホームページや広報誌などを定期的にチェックし、最新の情報を逃さないようにしましょう。

③申請は塗装工事前に行う必要がある

多くの助成金や補助金は、塗装工事を開始する前に申請する必要があります。工事が始まってから申請しても受理されないことがほとんどです。これは、助成金や補助金が事前に計画された適切な工事に対して支給されるものであるためです。

申請の際には、工事の見積書や施工計画書などが必要になります。これらの書類を用意するために、塗装業者との打ち合わせを早めに行い、計画をしっかりと立てることが大切です。工事を始める前に申請が完了しているかどうかを確認し、スムーズに工事を進められるようにしましょう。

これらの注意点を踏まえることで、助成金や補助金を有効に活用し、外壁塗装の費用を抑えることができます。次節では、亀山市の具体的な助成金・補助金制度について詳しく見ていきましょう。

亀山市『移住促進のための空き家リフォーム支援事業』について

亀山市では外壁塗装に対して助成金や補助金制度を活用することができます。この制度を利用することで、外壁塗装の費用を抑えることができ、家計の負担を軽減することができます。

ここでは、亀山市で利用できる外壁塗装に関する助成金・補助金制度『移住促進のための空き家リフォーム支援事業』について詳しく解説します。

概要

亀山市は、移住促進のために空き家リフォーム支援事業を行っています。この制度は、亀山市外から移住を希望する方が市内の空き家をリフォームする際に、その費用の一部を補助するものです。

補助金を受けることで、移住を検討している方にとって経済的な負担が軽減され、より魅力的に移住を進めることができます。

対象者

この支援事業の対象者は、亀山市外に1年以上居住している方で、亀山市内の空き家をリフォームし、その後1ヶ月以内にその空き家に住む予定の方です。リフォーム後に住むことが条件であり、既に転入済みの方は対象外となります。

また、リフォーム後は少なくとも10年間はその空き家に住む必要があります。申請は必ず工事前に行う必要がありますので、計画段階で早めに準備を進めることが重要です。

対象空家

補助の対象となる空き家は、新築から5年以上経過した一戸建て住宅です。共同住宅や長屋は対象外です。これにより、使われていない一戸建て住宅が有効活用されることを目指しています。

対象工事

補助の対象となる工事は、居住部分のリフォームに限られます。車庫や倉庫、エアコンなどの取り外しが簡単な設備は対象外です。また、工事費が30万円以上であることが必要です。工事は市内の業者、または県内の市外業者によって行われる必要があります。もし対象空き家が耐震基準を満たしていない場合は、まず耐震工事を行うことが必須です。

補助額

補助金額は、リフォーム費用の1/3で上限が30万円です。ただし、以下の条件に該当する場合は補助率と上限額が増加します。

居住誘導区域内の空き家、または子育て世帯の場合：リフォーム費用の2/5で上限40万円。
居住誘導区域内の空き家、かつ子育て世帯の場合：リフォーム費用の1/2で上限50万円。

なお、県内の市外業者による工事の場合は、上限額が半分になります。居住誘導区域とは、亀山市が立地適正化計画で定めた、住居を誘導する区域を指します。子育て世帯とは、中学生以下の子どもがいる世帯のことです。

補助金申請の流れ

リフォーム工事が完了したら、完了実績報告を補助金交付年度の3月末までに提出する必要があります。これにより、補助金が正式に交付されます。

この支援事業を利用することで、移住を検討している方は、経済的な負担を軽減しながら亀山市での新しい生活を始めることができます。次節では、具体的な申請方法について詳しく説明します。

申請方法

まず、申請に必要な書類を準備しましょう。以下の書類が求められます。

移住促進のための空き家リフォーム支援事業費補助金交付申請書
リフォームの見積書
リフォームの内容が分かる図面
耐震診断結果報告書（必要な場合）
移住者が市外に居住していることを証明する書類
対象空き家の不動産登記事項証明書

申請の手順

次に、申請の手順について説明します。以下のステップに従って申請を進めてください。

書類の準備
申請書の提出
書類の審査
結果の通知
工事の実施と報告
補助金の受領

これらの手順を踏むことで、亀山市の空き家リフォーム支援事業をスムーズに活用することができます。申請手続きが完了すれば、補助金を受け取ることができ、経済的な負担を軽減しながらリフォームを行うことができます。

参考：亀山市『移住促進のための空き家リフォーム支援事業』

助成金・補助金制度に慣れた塗装業者に相談を

外壁塗装で助成金や補助金制度を活用することは負担軽減に繋がりますが、申請手続きや必要書類の準備は、初めての方にとっては手間がかかるものです。

そこで頼りになるのが、助成金や補助金制度に精通した塗装業者です。経験豊富な塗装業者は、申請手続きのサポートや必要書類の準備など、細かい点までしっかりとサポートしてくれます。

まずは塗装業者に相談する

外壁塗装を行う際に助成金や補助金を活用することは、費用を大幅に抑える良い方法です。しかし、初めて助成金や補助金を申請する方にとって、その手続きや必要書類の準備は非常に複雑で手間がかかるものです。

多くの助成金や補助金は、塗装工事を開始する前に申請しなければならないため、計画の初期段階でしっかりと準備する必要があります。工事が始まってからでは申請が受理されないことがほとんどです。

このような状況で頼りになるのが、助成金や補助金制度に精通した経験豊富な塗装業者です。過去の事例を多く経験しているため、申請手続きのサポートや必要書類の準備に関して、的確で迅速なアドバイスを提供してくれます。これにより、申請がスムーズに進み、助成金や補助金を確実に受け取ることが可能になります。

さらに、塗装業者に相談することで、工事全体の計画もより具体的に立てることができます。塗装業者は、助成金や補助金の申請条件に合致するように工事内容を調整し、最適な提案を行ってくれます。例えば、どの塗料を使用するべきか、どの部分の塗装が助成の対象になるのかなど、細かい点までしっかりと計画してくれます。

また、塗装業者との相談は、申請後のフォローアップも可能です。助成金や補助金の申請が通った後も、報告書の提出や補助金の受け取りまでの流れがあり、その全てを塗装業者がサポートしてくれます。これにより、手続き全体がスムーズに進行し、申請者の負担が大幅に軽減されます。

助成金が使えなくても地元の塗装業者なら低コスト・高品質

外壁塗装の助成金や補助金は魅力的ですが、すべての申請が承認されるわけではありません。条件に合わなかったり、申請後に却下されたりすることもあります。しかし、助成金が使えなくても心配はいりません。地元の塗装業者に依頼することで、低コストかつ高品質な塗装工事を実現できます。

地元の塗装業者は、地域の相場に合わせた価格設定を行っているため、低コストでの塗装工事が可能です。全国展開している大手業者とは異なり、地元の業者は地域密着型のビジネスを展開しており、無駄なコストを抑えることができます。

また、塗装専門の職人で施工する業者が多いため、中間マージンが発生しません。その結果、施工の質を高めつつ、費用を抑えることができます。熟練の職人が責任を持って工事を行うため、仕上がりも美しく、長持ちする塗装が実現します。

さらに、地域密着型のサービスを提供しているため、お客様との信頼関係を大切にしています。施工後のアフターケアやメンテナンスも迅速に対応できるため、長期的に見ても安心です。また、地域の評判を守るため、品質に対する意識も高く、丁寧な仕事が期待できます。

塗装業者選びが重要

外壁塗装を成功させるためには、適切な塗装業者を選ぶことが非常に重要です。塗装業者選びが成功の鍵を握っていると言っても過言ではありません。

まず、塗装業者の経験と実績を確認することが大切です。長年の経験を持つ業者は、多くの施工事例を持っており、さまざまな状況に対応できるスキルがあります。実績のある業者は、過去の施工例を紹介してくれることが多く、その仕上がりを直接確認することもできます。これにより、業者の技術力や信頼性を判断することができます。

次に、地元での評判をチェックすることも重要です。地元のコミュニティや口コミサイトを利用して、実際にその業者を利用した人々の感想を確認しましょう。評判が良い業者は、地域に根ざした信頼関係を築いており、アフターサービスやメンテナンスにも力を入れています。

また、見積もりの内容や施工方法について丁寧に説明してくれます。見積もりが詳細で、どの部分にどれだけの費用がかかるのかが明確に示されているかを確認しましょう。さらに、質問に対しても親身に答えてくれる業者は、お客様の立場に立って考えている証拠です。

さらに、保証制度の有無も業者選びの重要なポイントです。信頼できる業者は、施工後のアフターケアとして保証を提供していることが多いです。塗装後に不具合が生じた場合でも、迅速に対応してくれる保証制度があることで、安心して依頼することができます。

最後に、実際に業者と会って話をすることをお勧めします。電話やメールだけでは伝わらない情報も多く、直接会って話をすることで、業者の誠実さや信頼性を感じ取ることができます。オフィスやショールームを訪れることで、業者の雰囲気やスタッフの対応も確認できます。

まとめ～亀山市の外壁塗装・屋根塗装のことなら地元の塗装業者へ

本記事では、亀山市で利用できる外壁塗装に関する助成金・補助金制度について詳しくお伝えしました。

助成金や補助金を活用することで、外壁塗装の費用を大幅に抑えつつ、質の高い施工を実現することが可能です。この記事を参考に、ぜひ条件を確認してみてください。

疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902（8:00〜20:00）まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

亀山市をはじめ、鈴鹿市・津市・名張市・鈴鹿市・伊勢市・松阪市・伊賀市・四日市市を中心に三重県全域が施工範囲です。

詳しくは、亀山市のショールームの情報をご覧ください。

https://www.mietosou.com/kameyama-store/

この記事を書いたのは

株式会社リペイント匠　代表取締役　久保信也　1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ】

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域（津市・松阪市・伊勢市・志摩市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・いなべ市・名張市・伊賀市）での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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