外壁塗装の断熱塗料と遮熱塗料について伊勢市の塗装業者が解説!
これから暑くなる季節ですね。外壁塗装に使われる塗料には断熱塗料や遮熱塗料があります。
断熱効果、遮熱効果のある塗料を使い過ごしやすくしていきたいですね!
三重県伊勢市をはじめ、鈴鹿市、津市、亀山市、四日市市、松阪市、名張市、伊賀市を営業エリアにしている
外壁塗装の職人直営店が詳しくお伝えしていきます。
本記事では外壁塗装、屋根塗装に使われる遮熱、断熱塗料について詳しくお話していきますのでこれから
外壁塗装をお考えの方の参考になればと思います。
ぜひ最後までご覧いただき、伊勢市での外壁塗装を成功させてください!
暑い日は冷房を付けていても効いていない気がする…という方は結構いるのではないでしょうか。
その要因として考えられるのは熱伝導率が高い金属屋根を設置している、日当たりが良い、吹き抜け天井などが考えられます。
それだけではなく、最近の気象状況も関係していて夏場はもちろんのこと夏に入るまでもすでに暑い日が続いています。
季節外れの暑さが続く中、断熱塗装、遮熱塗装の需要も高まってきているのではないでしょうか。
知っているようで知らない2つの塗料の違いと性質をお伝えしていきます。
断熱塗料と遮熱塗料はどちらも太陽光の反射性能があるため、夏場に室内の温度を快適に保つ点は共通しています。
①断熱塗料:太陽光を反射して熱の吸収を防ぎ、室外と室内の熱移動を抑える。
・熱の伝導を絶つ効果あり
・断熱することで部屋と外の温度差ができる
・室内を快適な温度に保つ。夏は涼しく、冬は暖かい
②遮熱塗料: 太陽光を反射して熱の吸収を防ぐことに特化している。
・熱を反射して遮断する
・太陽功を反射する。そのため熱が壁に吸収されにくい
・夏場の気温上昇を抑える
それぞれの目的別で塗料を選んでみてください。
屋根の遮熱塗料について。メリット、デメリットもあわせて解説!
壁にも遮熱塗料を使うこともありますがここでは屋根に使う遮熱塗料をについて詳しく解説します。
屋根に遮熱塗料を使うと冬は寒くならないの?と思う方もいると思いますのでその辺も含めお伝えします!
・屋根に遮熱塗料を使うメリット
①塗膜が熱で傷みにくくなる
②熱さを和らげる
③相乗効果で塗膜だけではなく屋根素材も傷みにくくなる
遮熱塗料も色んな種類があり色によっても異なり、通常の塗料に比べると遮熱効果は高くなります。
・屋根に遮熱塗料を使うデメリット
①通常の塗料に比べ価格が高い
②色の種類が限られる
住宅は断熱材などが入っているので遮熱塗料の効果は実感しにくいです。
遮熱塗料や断熱塗料は建物が倉庫などシンプルであるほど効果が実感しやすいです。
遮熱塗料の効果が感じられない理由は?
遮熱塗料を使用しているのに効果を感じられない場合は次の理由が考えられます。
・性能の低い塗料もある
遮熱塗料は種類によっては耐用年数が短いこともあります。
・遮熱塗料だけでは対策が不十分
遮熱塗料だけでは対策が不十分で、塗装だけでは期待していたほどの遮熱効果を得られないこともあるので
後ほどお伝えする断熱対策と組み合わせてみるのも方法ですね。
・遮熱効果を発揮しにくい環境
環境によっては、一般的な住宅より遮熱効果を発揮しにくいこともあります。
もともと日光の影響をあまり受けていない日当たりの悪い家、寒冷地の家は遮熱塗料で反射する光自体が少ないので、室温が大きく下がることがないのです。
遮熱塗料は断熱塗料のような保温効果はありませんので遮熱塗料よりも断熱塗料を選んでみてはいかがでしょうか。
・断熱効果がない
遮熱塗料には断熱効果がないので、室温に大きな影響がありません。
遮熱塗料の効果は光に対して発揮され、熱自体に対してではなく光を反射することで室温の上昇を防ぎます。
遮熱塗料だけでは熱の移動をコントロールできず、快適な室温の維持は難しいので、室温管理を目的にした場合は
十分な効果を感じられないことがあります。
・塗りムラがある
施工時に塗りムラがあったら、耐用年数や家の環境に関係なく遮熱効果が下がります。
塗りムラの主な原因は職人の技術の低さ、経験不足です。
塗りやすい塗料と塗りにくい塗料があり、塗りにくい塗料はベテラン職人でなければ塗りムラが出る可能性があります。
塗りムラを防ぐには経験の豊富な職人が在籍しているかを確認し業者に依頼しましょう。
・メンテナンスをしていない
定期的なメンテナンスをしていなければ遮熱効果を得られなくなってしまいます。
塗膜の表面が汚れると遮熱効果が弱くなってしまいますのでホコリや砂などの汚れはきれいにし、
耐用年数に応じて定期的な塗り替えが必要です。
屋根に遮熱塗料を使ったら冬場は寒い?
「遮熱」だから冬場は寒くなるんじゃないかと思いますよね。
もちろん夏場は効果を発揮します!
でも、ご安心ください!冬場でも寒くなることはないと言えます。
なぜなら夏場に比べ春、秋、冬は太陽の位置が低くなるのが理由です。
夏場はほぼ垂直に太陽光が当たり屋根に当たる太陽光の量が多くなります。ですので遮熱塗料が大活躍!
冬場は横方向から太陽光が当たるイメージなので外壁に光が当たることにより窓からの太陽光で寒さを軽減してくれます。
遮熱効果もほしいですが耐久性や汚れへの強さを重視することも大切です。
断熱塗装はDIYできる?
断熱塗装のDIYはできます。
しかし綺麗に塗装するには複数の道具が必要になったり、塗料を乾燥させたりする必要があるので、手間がかかります。
あとは外壁上部や屋根の断熱塗装をする場合は、足場を組む必要があります。
DIYで断熱塗装をする場合、安全な足場を作ることは難しいので、はしごで外壁上部や屋根の塗装をすることになると思いますが
はしごや屋根に登っての塗装作業は、とても危険です。
DIYすることで費用は抑えられますが事故のリスクが高いので、ここは専門の業者に依頼した方がいいですね。
あとは、ご自身でできる断熱対策としては
・断熱材を外壁・屋根に入れる
・断熱仕様のカーテン、すだれを活用する
・断熱性能がある窓ガラスに変える
簡易的な方法から難易度の高い方法までありますができることがあれば取り入れていきたいですね。
断熱塗装と一緒にするとさらに断熱効果は期待できるでしょう。
外壁塗装の断熱塗料と遮熱塗料のまとめ
2つの塗料は似ていますが熱を反射して熱が伝わるのを防ぐのが遮熱塗料で熱伝導を抑え熱を伝わりにくくするのが
断熱塗料という違いになります。
2つの塗料は夏場の室温を上昇を抑える点は同じですが、遮熱塗料は冬場の室内を保温する効果はないので注意が必要ですが
夏場の室温を少しでも下げたいというお客様にはおすすめの塗料です。
価格、耐用年数、性能なども違いがあるので、目的別で選んでみてください。
疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00〜20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せください。
伊勢市をはじめ、津市・鈴鹿市・松阪市・亀山市・名張市・伊賀市・四日市市を中心に三重県全域が施工範囲です。
詳しくは、伊勢市のショールームの情報をご覧ください。