外壁塗装で失敗しないコツを四日市市の塗装業者が徹底解説!!
外壁塗装は適切に行わなければ、見た目の問題だけでなく、建物自体の耐久性にも影響を与える可能性があります。
ですから、外壁塗装においては、失敗しないための正しい知識とコツを身に付けることが極めて重要です。
特に、一般家庭で塗装業者を検討している方々にとっては、専門家の意見を参考にすることが、理想的な結果につながる鍵となるでしょう。
この記事では、外壁塗装を成功させるための具体的なコツについて、三重県津市、亀山市、鈴鹿市、四日市市、松阪市、伊勢市、名張市、伊賀市の外壁塗装の職人直営店が詳しくお伝えしていきます。
外壁塗装の必要性を見極める方法から、適切な塗料の選び方、色やデザインの決め方、そして信頼できる塗装業者の選び方に至るまで、幅広い視点からアドバイスいたします。
これらのポイントを押さえれば、外壁塗装で失敗するリスクを大きく減らし、家を長持ちさせることができるでしょう。
目次
【外壁塗装で失敗しないコツ①】外壁塗装の必要性を確認する
外壁塗装を行う前に、まずはその必要性をしっかりと確認することが重要です。
外壁塗装は、ただ単に家の見た目を美しく保つためだけではなく、家の耐久性を高め、さまざまな外部要因から建物を守るために行われます。
ですが、いつ、どのような状況で塗装が必要になるのかは、専門的な知識がなければ判断が難しい場合もあります。
そこで、ここでは外壁塗装の必要性を見極めるための基本的なポイントを、わかりやすく解説していきます。
新築もしくは前回の外壁塗装から10年が経過している
外壁塗装の最適なタイミングの一つに、「新築から10年経過」または「前回の外壁塗装から10年が経過」している場合が挙げられます。
これは、一般的に外壁の塗装が持つ耐用年数が約10年とされているためです。
しかし、これはあくまで目安であり、実際の塗り替えの必要性は、建物の立地条件や使用されている塗料の種類、気候条件などによって変わることを理解しておくことが重要です。
10年という期間は、日光や雨、風などの外部環境にさらされ続けた外壁にとって、さまざまな劣化が進み始める時期と考えられています。
この時期になると、塗膜の劣化が進行し、色褪せやチョーキング(塗膜表面が粉を吹く現象)などの兆候が見られることがあります。
また、塗膜が劣化すると、外壁材自体への水の侵入を防ぐ機能が低下し、結果として建物の内部構造にダメージを与える可能性が高まります。
そのため、新築から10年が経過した建物や、前回の外壁塗装から同様の期間が経過している場合は、外壁の状態を専門家による点検を含めて確認し、必要に応じて塗り替えの計画を立てることをおすすめします。
定期的なメンテナンスは、建物を長持ちさせる上で不可欠な作業です。
専門家のアドバイスに耳を傾け、適切な時期に塗装を行うことで、家を美しく健康な状態に保つことができるでしょう。
チョーキングやひび割れなど劣化や損傷が生じている
外壁塗装の必要性を判断する際、チョーキングやひび割れなどの劣化や損傷の兆候を見逃してはなりません。
これらは外壁が塗り替えを必要としている明確なサインであり、早急な対応が求められる状況を示しています。
チョーキングは、塗膜の表面が粉状になり、手で触れると白い粉が手に付着する現象です。
これは、塗膜が紫外線や雨風によって徐々に劣化し、その結果、塗膜の成分が分解されて表面が粉状になることにより起こります。
チョーキングが発生すると、塗膜の防水性や耐久性が低下し、建物の保護機能が損なわれるため、塗り替えが必要となります。
外壁にひび割れが見られる場合も、塗装の見直しを考えるべきサインです。
ひび割れは、建物の熱膨張や収縮、建材の老朽化、施工時の不備などによって生じます。
軽微なひび割れであっても、そこから水が侵入し、建物内部の木材などに損傷を与える原因となり得るため、早めの対処が必要です。
これらの症状は、外壁の塗装が機能を果たせていない証拠です。見た目の問題だけではなく、建物の寿命を縮めることに直結します。
チョーキングやひび割れが見られた場合は、専門家による詳細な診断を受け、適切な塗り替えの時期や方法を検討することが賢明です。
早期の対応によって、建物を長期間、健全な状態で維持することが可能になります。
【外壁塗装で失敗しないコツ②】塗料選びは目的で
外壁塗装における重要なポイントは、塗料の選び方です。塗料を選ぶ際に最も大切なのは、その使用目的に合わせて適切なものを選ぶことです。
外壁塗装の目的は単に見た目を美しくするだけではありません。建物を外部環境から守る、耐久性を高める、熱効率を改善するなど、さまざまな機能を果たすためのものでもあります。
ここでは、塗料を選ぶ際のポイントと、それぞれの目的に応じた適切な塗料の種類について、詳しく解説していきます。
外壁塗料にはさまざまな種類が
外壁塗料の選択においては、塗料のグレードと機能性の2つの側面を考慮することが重要です。それぞれについて詳しく解説していきます。
① 塗料のグレード
塗料のグレードは、主に耐久性や機能性に影響を与え、塗装後の長期的なメンテナンスにも関わってきます。代表的な塗料のグレードには、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料があります。
『シリコン塗料』は一般的な塗料よりも耐候性に優れており、色あせや劣化に強いです。約10年から15年の耐久性があり、コストパフォーマンスに優れています。
『フッ素塗料』は高グレードな塗料で、特に耐候性や耐汚染性に優れています。
色あせしにくく、汚れが付きにくい特性を持っており、長期間にわたって外壁を保護できます。コストは高いですが、15年以上の耐久性が期待できます。
『無機塗料』は、耐熱性や耐光性に優れています。
長期間にわたる色の持続性や、劣化しにくさが特徴です。シリコンやフッ素に比べて高価ですが、20年以上の長期間にわたってその性能を維持します。
② 機能性
機能性は、外壁塗料が持つ特定の性能を指し、建物の立地や環境、目的に応じて選ぶ必要があります。
『親水性』
雨水と反応して汚れを洗い流す効果があり、常に外壁を清潔に保つのに役立ちます。特に雨の多い地域に適しています。
『耐候性』
紫外線や雨風による影響を受けにくい性質で、長期間にわたって塗膜の劣化を防ぎます。
『防カビ性』
カビの発生を抑制する成分が含まれており、湿気の多い地域や木陰など日光が当たりにくい場所に適しています。
『遮熱・断熱性』
太陽熱を反射することで、室内の温度上昇を抑え、冷暖房の効率を高める効果があります。
『低汚染性』
汚れが付きにくく、付いても容易に落とせるため、美観を長期間保つことができます。
これらのグレードと機能性を理解し、自宅の環境やニーズに合わせて最適な塗料を選ぶことが、外壁塗装の成功につながります。
適切な塗料の選択は、外壁を長期にわたって保護し、家全体の価値を高めるために重要です。
塗料は目的に合ったもので選ぶこと
外壁塗装の際に最も重要なのは、塗料を選ぶ目的に応じて適切なものを選ぶことです。
目的に合った塗料を選択することで、外壁の保護、美観の維持、さらには特定の機能性を高めることが可能になります。
①耐久性の強化
長期間にわたって外壁を保護したい場合は、耐候性や耐久性に優れた塗料を選ぶ必要があります。フッ素系や無機系の塗料は、特に長期間の耐久性が求められる場合に適しています。
②美観の維持
外壁の美観を長持ちさせたい場合、色あせしにくく、汚れに強い塗料が望ましいです。
フッ素系塗料は色の持続性が高く、また低汚染性塗料は汚れに強いため、見た目を長期間維持するのに適しています。
③機能性の追求
環境に配慮したり、断熱効果を高めたりする目的がある場合は、特定の機能を持つ塗料を選ぶ必要があります。
例えば、遮熱性や断熱性を高めたい場合は、遮熱・断熱性塗料を、環境配慮型の塗料を求める場合は、有害物質を抑制した水性塗料を選ぶことが望ましいです。
【外壁塗装で失敗しないコツ③】色・デザイン選びは慎重に
外壁塗装において色とデザインは、家の外観を決定づけるだけでなく、周囲の環境との調和や長期的な満足度にも大きく影響します。
ここでは、外壁塗装を成功させるための色とデザインの選び方について、考慮すべきポイントを詳しく解説していきます。
自分の好きな色、デザインで選びつつ周辺環境との調和も
外壁塗装の色とデザインを選ぶ際には、個人の好みと周囲の環境の調和を見事に組み合わせることが重要です。
①個人の好みを尊重する
色の好みは、家に対する愛着を高める重要な要素です。好きな色を選ぶことで、日々の生活に満足感をもたらし、家に対する誇りを感じることができます。
しかし、あまりにも個性的な色や、時代遅れの色を選ぶと、数年後に飽きたり時代に合わなくなったりする可能性もあるため、長期的な視点で考慮することが大切です。
デザインにおいても、個人のスタイルや好みを反映させることが可能です。建築様式に合ったデザインやパターンを選ぶことで、建物の個性を際立たせることができます。
②周辺環境との調和を図る
外壁の色やデザインは、近隣の家々や地域の全体的な雰囲気と調和することが望ましいです。
突出しすぎる色やデザインは、場合によっては周囲の景観を損ねることや、近隣とのトラブルの原因になることもあります。
自然の風景や地域の気候と調和する色を選ぶことも大切です。
例えば、緑豊かな地域では、自然に溶け込むような落ち着いた色が適しています。一方で、海辺の地域では、明るく開放的な色が合う場合もあります。
色見本やカラーシミュレーションを入念に
外壁塗装の際には、実際の色を選ぶ前に色見本やカラーシミュレーションを活用することが非常に重要です。
これらのツールは、実際に塗装を施す前に、どのような外観になるかを予測し、適切な色選びが可能になります。
①色見本の活用
色見本は、パンフレットやデジタル画面上で見る色と実際の色との間に存在する微妙な違いを把握するのに役立ちます。
自然光の下で色見本を見ることで、実際の外壁に近い色の印象を得ることができます。
複数の色見本を並べて比較することで、色の組み合わせや対比を確認し、より総合的な判断が可能になります。
②カラーシミュレーションの活用
カラーシミュレーションを利用することで、塗装後の建物全体のイメージを視覚的に確認できます。
これは、色見本だけでは得られない、全体の調和やバランスを把握するのに有効です。
カラーシミュレーションでは、色やデザインを容易に変更して試すことができます。これにより、最終的な選択に至るまでの試行錯誤を簡単に行えます。
【外壁塗装で失敗しないコツ④】複数の塗装業者から見積もりを取る
外壁塗装プロジェクトにおいて、複数の塗装業者から見積もりを取ることは、コストパフォーマンスを最適化し、サービスの質を保証する上で非常に重要です。
見積もりを取ることによって、さまざまな塗装業者の提案、価格、サービスの質を比較検討することができます。
ここでは、なぜ複数の見積もりが重要なのか、そしてその取り方や比較のポイントについて詳しく解説します。
外壁塗装の費用は塗装業者によって異なる
外壁塗装の費用は、選択する塗装業者によって大きく異なります。
この費用差は、業者の使用する材料、提供するサービスの質、地域による市場価格の違いなど、さまざまな要因によって生じます。
①使用する材料
高品質な塗料や特殊な機能を持つ塗料は、一般的な塗料に比べて高価です。業者が使用する塗料のグレードが高いほど、塗装費用も高くなる傾向があります。
下地処理材料や特殊な塗装機材の使用も、コストに影響します。これらの材料が高品質であればあるほど、費用は上昇します。
②中間マージン
外壁塗装においてサービスの質は重要な要素であり、それには業者の選択が大きく影響します。特に、大手塗装業者と地元の塗装業者では、サービス提供の方法に違いがある点に注意が必要です。
大手塗装業者の場合、実際の塗装作業は下請けの業者に依頼されることが多々あります。これにより、直接業者と契約する場合と比べて、中間マージンが発生する可能性があります。
中間マージンは最終的な塗装費用に反映されるため、顧客は余分なコストを負担することになります。
また、複数の業者が関わることで、コミュニケーションの問題や品質のばらつきが生じる可能性もあります。
地元に密着した塗装業者の多くは、塗装専門の職人で施工を行うケースが多いです。これにより、中間マージンを省くことが可能となり、よりコストパフォーマンスの高いサービスを提供できます。
塗装専門の職人施工の場合、業者と直接コミュニケーションを取ることができるため、要望や細かい部分の調整がしやすくなります。
また、地元の業者はその地域の環境に精通しているため、より適切な提案が期待できます。
③地域差
地域によっては、労働費や材料費の市場価格が異なります。これは、地域ごとの経済状況や物価水準の違いに起因します。
見積もりに記載されている内容をよく確認する
外壁塗装のプロジェクトにおいて、塗装業者から提出される見積もり書の内容を入念に確認することは極めて重要です。
見積もり書には、塗装工事の詳細が記載されており、これにより工事の範囲、品質、費用を理解し、後のトラブルを避けることができます。
以下に、見積もり書の確認ポイントを詳しく解説します。
①工事の範囲と内容
- 作業範囲の明確化: 塗装が行われる範囲(外壁全体や一部、付帯部分など)が具体的に記載されているかを確認します。
- 下地処理の詳細: 外壁の状態に合わせた下地処理(洗浄、ひび割れの補修など)の有無とその方法。
②使用材料
- 塗料の種類: 使用される塗料の種類(シリコン系、フッ素系など)とその特性。
- その他の材料: 下地処理や仕上げに使用される材料の種類と品質。
③費用の内訳
- 工事費用の詳細: 労働費、材料費、その他の費用(足場の設置費用など)が個別に明記されているか。
- 追加費用の有無: 予期せぬ追加工事が発生した際の費用に関する規程。
④保証とアフターサービス
- 保証期間と内容: 塗装工事に対する保証の期間と、保証内容(色褪せ、剥がれなど)。
- アフターサービスの有無: 工事完了後のフォローアップや定期点検の提供。
【外壁塗装で失敗しないコツ⑤】塗装業者選びは信頼性で
外壁塗装を成功させるためには、信頼できる塗装業者を選ぶことが極めて重要です。
信頼できる塗装業者を選ぶことで、工事の品質はもちろん、万が一の問題が発生した際の対応もスムーズに行われます。
ここでは、信頼性の高い塗装業者を選ぶためのポイントと、業者選びにおける重要な考慮事項について解説します。
実績や口コミを確認する
信頼できる外壁塗装業者を選ぶ際には、その業者の過去の実績や口コミを慎重に確認することが不可欠です。
これらの情報は、塗装業者の信頼性と品質を判断する上で重要な指標となります。
塗装業者がこれまでに手掛けた外壁塗装のプロジェクトを確認します。特に、類似する建物や条件のプロジェクトの実績があるかどうかをチェックすることが重要です。
塗装業者が公開している施工前後の写真を見ることで、その業者の技術レベルや仕上がりの質を視覚的に評価できます。
塗装業者が持っている資格や認定(塗装技能士の資格、業界団体の認定など)も、その技術力や信頼性の指標になります。
さらに、以前にその業者を利用した顧客の口コミやレビューをチェックします。
特に、サービスの質、コミュニケーション、工事の完成度、アフターサービスに関するコメントは有用です。
オンラインのレビューサイトやSNSでの評判も参考になります。ただし、レビューの信憑性を見極めることが重要です。
地元での口コミや評判も重要な情報源です。地域のコミュニティーセンターや近隣住民からの情報も有効です。
地元で営業活動している塗装業者がおすすめ
外壁塗装の業者選びにおいて、地元で営業活動を行っている業者を選ぶことは、信頼性と品質を確保する上で非常に有効です。
地元で長く営業している塗装業者が持つ信頼性と、地域コミュニティーへの貢献は、選択基準として重要な要素になるからです。
地元で長く事業を展開している塗装業者は、その地域における長期的な信頼と実績を築いています。持続的な営業は、その業者が一貫して品質の高いサービスを提供してきた証拠です。
地元の塗装業者は、地域コミュニティー内での評判を非常に重視しています。口コミや地元の人々からの評価は、その業者の信頼性を反映しており、地域における信用度は高いことが多いです。
さらに地域の特性を熟知しており、地域特有の環境に適したサービスを提供できます。これにより、顧客のニーズに合った具体的かつ効果的な塗装プランを提案することが可能です。
まとめ~四日市市の外壁・屋根塗装なら
外壁塗装は家の美観と機能性を維持するために重要な作業であり、成功させるためにはいくつかの重要なコツがあります。
本記事では、外壁塗装を失敗しないための主要なポイントを詳しく解説しました。
ポイントを押さえることにより、外壁塗装の品質を確保し、家を長期にわたって保護することができます。
外壁塗装は単なる外観の改善以上の意味を持ち、適切に行うことで家全体の価値を高め、快適な居住空間を維持することが可能です。
外壁塗装を検討しているのであれば、地元の四日市市で経験豊富な塗装業者に相談すれば、適切なアドバイスを受けることができ、安心して取り組むことができます。
疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00〜20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
津市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・松阪市・伊勢市・伊賀市・名張市を中心に三重県全域が施工範囲です。
詳しくは、四日市市のショールームの情報をご覧ください。
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