外壁塗装の人気色『ベージュ』の特徴を亀山市のプロが徹底解説
外壁色によって外観イメージが大きく変わるために、外壁塗装の色選びに悩んでいる方はとても多くいらっしゃいます。
採用される色の中で、老若男女問わずもっとも人気があるのは『ベージュ』であり、落ち着いた印象を与えることができ温かみのある色であると言えます。
また近年、色を組み合わせておしゃれな外観に仕上げたいというニーズが高まっていますが、デザイン性を高めることができる相性の良い色でもあるのです。
そこでここでは、外壁塗装に活用されている人気色であるベージュについて、その特徴やおすすめする理由、色の組み合わせなどを踏まえて、三重県津市、亀山市、鈴鹿市、四日市市、松阪市、伊勢市、名張市、伊賀市の外壁塗装の職人直営店が詳しくお伝えしていきましょう。
目次
外壁塗装の人気色『ベージュ』の特徴
ベージュは、外壁塗装の色の中でも定番中の定番、オーソドックスな色でありますが、おしゃれに演出ができる特徴も持っています。
その特徴をまとめてみると、
- 落ち着いた印象を与える
- 温かみがあり、優しい雰囲気を醸し出す
- 光の反射率が高く、明るく見える
- 外壁の汚れが目立ちにくく、メンテナンスが比較的容易
- 周囲の景色や季節の変化に合わせて調和する
- 多くの建物で採用されているため、一定の親しみやすさがある
といったメリットが存在します。
どのような内容なのか、ページの特徴について詳しくご紹介していきましょう。
落ち着いた印象を与える
ベージュ色は、茶色と白の中間色であるため、無彩色に比べて視覚的に安定感があり、落ち着いた印象を与える心理効果があります。
また、肌色に近い色合いであるため、人間の本来持つ温かみや親しみやすさを引き出しているとも言われています。
落ち着いた印象を与えるため、建物全体の調和を保ちつつ、周囲の景色や季節の変化にも合わせやすく、長期間にわたって親しまれる色となっています。
温かみがあり、優しい雰囲気を醸し出す
ベージュ色は、ブラウン系の色合いを持ち、自然や木材、土などとの親和性が高く、自然素材を取り入れた建築物とも相性が良いため、優しい雰囲気を醸し出します。
ベージュ色が持っているブラウン系の色合いは、自然を表現することができるため、自然素材との相性が良く、建物に自然な印象を与えることができます。
自然や木材、土などは、暖かみのある色合いを持っており、ベージュ色も同様の温かみを感じられるので、自然素材を取り入れた住宅において、全体的な調和感を生み出すことができます。
黒や白に比べて柔らかい印象を与えるため、建物に温かみを感じさせることができますので、優しい印象を与えることができるでしょう。
光の反射率が高いので明るく見える
ベージュ色は明度が高く、光の反射率が高いため、太陽光や照明によって照らされたときに、明るく見える特徴を持っています。
特に、白色に近い明るいライトベージュであれば、光を反射しやすく、建物全体を明るく照らすため、日中において外観がとても美しく見えます。
明るい色合いであるため、視覚的にも広がりを持ち、建物全体をより大きく見せる効果にも優れています。
外壁の汚れが目立ちにくく、メンテナンスが比較的容易
ベージュ色は、そもそも黒や濃い色合いに比べて汚れが目立ちにくく、塗装の塗膜が劣化しても汚れが悪目立ちしないというメリットがあります。
さらには、色褪せが起こりにくく、変色しにくいという利点もあり、建物全体の美観を長期間維持することができます。
周囲の景色や季節の変化に合わせて調和する
ベージュ色は、自然な色合いを持ち、自然素材や緑との相性が良いため、周囲の自然環境に調和します。
季節の変化によってもベージュ色は調和しやすいため、秋の紅葉や冬の雪景色とも相性が良く、建物全体が春夏秋冬を問わず、美しく見えます。
ベージュ色は、他の色との組み合わせもしやすく、周囲の建物や景色に合わせて、アクセントカラーを変えることで、より調和のとれた外観を実現することができます。
多くの建物で採用されているため、一定の親しみやすさがある
ベージュ色は、上記でもお伝えしている通り、自然な色合いを持ち、他の色との相性が良いため、多くの住宅や建物で採用されています。
とても落ち着いた印象を与えるのは言うまでもなく、周囲の建物や景色と調和することができ、街並み全体を美しく見せることができます。
近隣を見渡してみても、ベージュを採用している住宅は多いため、親しみやすさを感じることができ、さらにはデザイン性を高めれば、目を引くおしゃれな外観に仕上げることも可能です。
外壁色のベージュのバリエーションについて
ベージュと言っても、実際には一色ではなく、色目には微妙に違いがあり、たくさんのバリエーションがあります。
ベージュ色には、赤みがかったピンク系ベージュや、大人っぽいイメージのモカ系ベージュ、南欧風に仕上がるオレンジ系グレージュなど、微妙な色合いの違いがあり、多くのバリエーションが存在します。
また、使用する塗料や光の当たり方によっても、同じベージュでも異なる印象を与えることがあります。
そのため、外壁塗装を行う際には、建物のデザインや周囲の環境に合わせて、適切なベージュ色を選ぶことが大切です。
では、具体的にどのような系統のベージュ色があるのか詳しく見ていきましょう。
ノーマル系ベージュ
イエロー系とブラウン系のベージュ色であり、もっとも一般的なベージュ色であるため『ベーシックベージュ』と呼ばれることもあります。
近隣の建物や周囲の環境とも調和しやすい外観イメージになるため、外壁において最も採用されている色であると言えるでしょう。
明るさの落ち着き具合がちょうど良く、広々とした印象を与えるのも、高い人気の理由となっています。
ライト系ベージュ
ライト系ベージュは、いくつかあるベージュ色の中で明るめの印象があり、ノーマル系ベージュと同様に高い人気を誇っています。
ホワイト系に近い印象があるものの、ホワイト系よりは汚れが目立ちにくいため、ホワイト系の外観を希望する方に採用されるケースが多くなっています。
優しく落ち着いた外観イメージをつくり上げることができますので、明るめの色目をご希望の方にはおすすめです。
モカ系ベージュ
モカ系ベージュは、ベージュにダークブラウンやブラックといったシックな色が混ざっており、こだわりのあるおしゃれなベージュ色と言えるでしょう。
外壁塗装で採用すれば、ベージュの持ち味である優しい雰囲気に加えて、おしゃれなカフェのような外観イメージに仕上げることが可能です。
明るい雰囲気のベージュ色や女性のような柔らかさを持つベージュではない、個性的に仕上げたいという方におすすめです。
オレンジ系ベージュ
オレンジ系ベージュは、落ち着きのあるベージュ色にビタミンカラーのオレンジを混ぜ、ライト系ベージュとはまた違う明るさを持っています。
外壁塗装でオレンジ系ベージュを採用する場合には、とても個性的な南欧風の外観イメージに仕上がり、良い感じに明るい印象となります。
個性的ではあるものの、近隣ともよく調和し悪目立ちするようなことはありませんので、ベージュを活用したいもののこだわりがある方におすすめです。
ピンク系ベージュ
ピンク系ベージュは、オーソドックスなベージュ色にピンクを加え、独特の温かみや明るさのある印象を持っています。
外壁塗装でピンクを活用したいものの、近隣との調和を気にする方であれば、ベージュの落ち着いた雰囲気を持っているピンク系ベージュがおすすめです。
とても個性的でおしゃれな外観イメージに仕上げることができますので、近年においては採用されるケースがとても増えています。
外壁塗装でのベージュの配色パターン
外壁塗装においては、ベージュを外壁全面に塗装するケースや、別の色と組み合わせてデザイン性を高めて塗装されるケースもあります。
特に近年においては、ベージュを加えた2色、もしくは3色でおしゃれでこだわりのある外観イメージに仕上げるケースが増えています。
どのように配色すればいいのか、よくある配色パターンをお伝えしますので、参考にしてみてください。
ベージュのみ
もっともオーソドックスなものとして、ベージュを外壁全面に塗装するパターンがあります。
ベージュを前面に引き出すことによって、持ち味である温かみや落ち着き、明るさを強調することができます。
外壁をベージュだけにするといっても、屋根は濃い色が採用されているケースが多く、さらには雨樋など付帯部の色もアクセントにできます。
屋根や付帯部が濃い色であれば明るめのベージュを合わせ、薄い色であればモカベージュなど大人っぽい雰囲気のベージュを選ぶと良いでしょう。
屋根や付帯部の塗装も同時に検討している方であれば、塗装業者に相談して、仕上がりイメージをシミュレーションしてもらうのが大切です。
ベージュのとてもおしゃれな外観イメージに仕上げることが可能です。
上下で色分けする
ベージュに加えて、別の色と組み合わせて、1階と2階の上下で色分けするケースが人気のあるデザインとなっています。
ベージュは明るめの色であるため、1階部分にダークブラウンなどの濃い色、2階部分にノーマル系ベージュ、もしくはライト系ベージュを持ってくるデザインがよく見られます。
重厚感や高級感を引き出すことができ、どっしりと広々としたイメージに仕上げることが可能です。
また、1階部分に明るめのベージュを持ってきて、2階部分に濃い色、ネイビーやモスグリーンなどおしゃれな色を持ってくることで、落ち着いた感じに仕上げることもできます。
縦で色分けする
外壁塗装において色分けは、1階・2階など上下で色分けするのではなく、外壁のサイディングボードや建物の凹凸など、縦(左右)に塗分けることもできます。
近年では、縦の塗り分け事例はとても増えており、とてもおしゃれでスタイリッシュな外観に仕上がりますから、とても人気が高まっています。
ベージュとともに部分的に濃い色やおしゃれな色をと見合わせることによって、それまでの外観とは大きく印象を変えられます。
どのように塗り分けるのかは、さまざまなパターンが考えられますので、ほかの住宅やシミュレーションを参考にしてみると良いでしょう。
ベランダなどと色分けする
ベースとなるベージュ色を大事にしたいという方であれば、建物から出っ張っているベランダなどの色分けをするのがおすすめです。
特に、外壁から出っ張っている箇所だけ、ベージュとは違う色を採用することによって、建物に立体感が生じ、かなりおしゃれな外観イメージに仕上がります。
色分けする箇所はベランダだけではなく、出窓部分や外構なども統一すると、おしゃれ感がアップしますよ。
外壁塗装でベージュと相性の良い色は?
- ブラウン系
- ホワイト系
- グレー系
- ベージュ同士
ベージュとの組み合わせにおいて相性の良い色として、上記の色の採用がとても多いです。
ブラウン系とは系統が似ていることもあり相性が良く、濃いブラウンを1階部分に、ベージュを2階部分に塗装するデザインはとても多いです。
あるいは、ベランダや付帯部などに濃いブラウンを塗装し、ベースとなるベージュを明るくするか、濃い色目にするかによっても、大きく印象を変えることができます。
明るくまとめたいのであれば、ホワイト系との組み合わせがおすすめ。
ホワイト系であれば、さまざまなベージュ色と、どのように組み合わせてもピッタリとマッチします。
しっとりと大人の雰囲気を出したいのであれば、グレーとの組み合わせがおすすめです。
濃いベージュと明るめのベージュなど、ベージュ同士での組み合わせも、こだわりのある外観イメージを作り出すことが可能です。
まとめ~亀山市の外壁塗装・屋根塗装のことなら
外壁塗装に活用されている人気色であるベージュについて、その特徴やおすすめする理由、色の組み合わせなどを踏まえて、詳しくご紹介しました。
外壁色の中で、もっともオーソドックスな色と言えばベージュですが、近年ではとてもおしゃれなベージュ色もバリエーションとして登場しています。
色の組み合わせ方をデザインすることによって、高級感や南欧風、カフェのような外観など、さまざまなこだわりを実現させることができます。
外壁や屋根塗装を検討しているのであれば、地元で経験豊富な塗装業者に相談すれば、適切なアドバイスを受けることができ、安心して取り組むことができます。
疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00〜20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
津市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・松阪市・伊勢市・伊賀市・名張市を中心に三重県全域が施工範囲です。
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