屋根塗装の乾燥時間の重要性を津市の塗装業者が徹底解説
屋根は、太陽からの紫外線、風雨などといった外的要因から守ってくれている建材であるため、劣化や損傷しないようにメンテナンスが重要になってきます。
メンテナンス方法の一つとして屋根塗装がありますが、屋根塗装において乾燥時間がとても重要であるということをご存知でしょうか。
屋根塗装は3回重ね塗りすることが基本であり、塗装するごとにしっかりと乾燥させてからでないと、重ね塗りすることができないのです。
「屋根全面に塗装するだけだから1日で終わるだろう」とイメージする方が多いですが、乾燥時間を含めると、一定の期間がどうしても必要になるのです。
そこでここでは、屋根塗装の乾燥時間について、乾燥時間の大切さなども踏まえながら、三重県津市、鈴鹿市、松阪市、亀山市、名張市、伊賀市の外壁塗装の職人直営店が詳しくお伝えしていきましょう。
目次
屋根塗装の乾燥時間とは?守らないとどうなるの?
屋根塗装に取り組まれるご家庭の中には、1日あれば塗装作業が完了してしまうというイメージをお持ちの方は少なくありません。
確かに、屋根全面にローラーを活用して塗装することを考えても、数時間程度あれば塗り終えるイメージを持っても不思議ではありません。
しかし、屋根は太陽からの紫外線や風雨の影響をまともに受ける箇所であることから、丁寧に塗料を塗り重ねなければ、強固な塗膜を作り出すことはできないのです。
さらに、塗り重ねるためには、塗り終えてしっかりと乾燥させた上でなければなりません。
屋根塗装がどのように塗り重ねられていくのか、乾燥時間も踏まえて詳しくご紹介していきましょう。
屋根塗装に3回塗りが必要な理由
冒頭にもお伝えした通り、屋根塗装の基本は3回塗りとなっており、状況によっては4回や5回、塗り重ねなければならないようなケースもあります。
3回塗りの場合、『下塗り』『中塗り』『上塗り』といった順序で塗り重ねられ、それぞれの工程においてしっかりと乾燥させた上で、次の工程に進んでいくことになります。
なぜそのような塗り重ねが必要かと言うと、
- 綺麗に仕上げる
- 塗料の機能を引き出す
といった2つの大きな目的があります。
綺麗に仕上げるのであれば、1回だけでも大丈夫なように思うかもしれませんが、どうしてもムラが出てしまう可能性があります。
3回塗り重ねていれば、そのような問題を解消することができるのです。
屋根塗装は美観を目的としているイメージがあるかもしれませんが、本来の目的としては屋根材を守るために施工されるものです。
塗料の機能には、汚れを付着させにくくし、防水性を高めると言った性質があります。
戸建て住宅で採用されているスレート屋根や金属屋根は、高い耐久性を持っていますが、それはあくまで塗装による保護があって初めて発揮できるものです。
仮に塗装せずにそのままの状態にしていると、早い段階で屋根材はボロボロになってしまい、すぐに下地が腐食し雨漏りの原因になってしまうのです。
そのようなことから、大前提として屋根塗装は3回塗りしなければなりません。
塗料の乾燥時間
屋根塗装では3回塗りされることになりますが、一番最初に塗装される下塗りでは下塗り専用の塗料が、中塗りと上塗りについては同じ上塗り塗料が活用されます。
下塗り塗料は、屋根材とその後に塗装する上塗り塗料とが、しっかりと密着させる目的をもって塗装されるもので、シーラーやフィラーなどさまざまな種類があります。
それぞれの塗料によって、メーカーから乾燥時間について指示があり、塗装業者はその指示に基づいて適切に塗装作業を行っていきます。
例えば、下塗り塗料を『日本ペイント(ニッペファイン浸透シーラー)』、上塗り塗料を『日本ペイント(ニッペファインパーフェクトベスト)』を活用するとしましょう。
下塗り塗料である『日本ペイント(ニッペファイン浸透シーラー)』については、塗料メーカーである日本ペイントから次のように乾燥時間の指示があります。
気温5~10℃ | 6時間以上7日以内 |
気温23℃ | 4時間以上5日以内 |
気温30℃ | 3時間以上3日以内 |
気温によっても変化があり、気温5~10℃の冬場の寒い日であれば、おおむね乾燥だけで1日必要になり、7日以内に重ね塗りしなければなりません。
春や秋など気温23℃の日であれば、塗装してから4時間以上の乾燥時間が必要で、5日以内に重ね塗り、夏の日など気温30℃であれば、乾燥時間は3時間以上、3日以内に重ね塗りする必要があります。
中塗り・上塗りの塗料に『日本ペイント(ニッペファインパーフェクトベスト)』を活用する場合には、下記のようにメーカーから定められています。
気温5~10℃ | 6時間以上7日以内 |
気温23℃ | 3時間以上7日以内 |
気温30℃ | 2時間以上5日以内 |
このように見ればわかりますが、気温が低い季節であれば、乾燥だけで6時間以上、気温が高く天気の良い日であれば、2時間から4時間程度で重ね塗り可能となります。
そのようなことから、季節によっては1回の塗装に1日、乾燥に1日が必要になることがありますし、天気の良い季節であれば、午前中に1回塗って、午後には乾燥しているようなケースもあります。
また、曇っていて湿度の高い日であれば、晴れている日よりも乾燥時間が長くなりますので、気温だけではなく気候の状況にも配慮しなければなりません。
そのようなことから、3回塗りで乾燥時間も含めると、雨が降らないことを想定すると、3日~6日程度になるのが一般的です。
屋根塗装の乾燥時間を守らないとどうなる?
- 塗装の品質が低下する
- 劣化や損傷が発生する可能性が高くなる
上記でもお伝えした通り、屋根塗装で行われる3回塗りにおいては、それぞれの工程においてメーカーで定められている乾燥時間を守らねばなりません。
もし乾燥時間を守らずに、次の塗料を重ね塗りした場合には、塗料の機能をしっかり引き出すことができず品質を低下させてしまうことや、早い段階で劣化や損傷を発生させてしまう可能性が高くなってしまうのです。
とはいえ、塗装した直後から品質が低くなってしまい、すぐに劣化や損傷が始まってしまうわけではありません。
本来ならば10年の耐用年数を持つ塗料である場合には、1年から3年程度でさまざまな問題やトラブルが発生してくることが予想できます。
どのような問題やトラブルが発生してしまうかと言うと、塗装してから数年しか経っていないのにもかかわらず、
- 色あせや汚れが目立つようになってきた
- 塗膜にひび割れや浮き、剥がれが発生してきた
- 外壁にカビや苔、藻が発生してきた
などといった状況が起こります。
ただ実際に塗装から数年程度でこのような症状が現れても、塗装時に乾燥時間を守らなかったかどうかといったことまで原因を追及することは不可能です。
そのようなことから、しっかりと保証制度を用意し、万が一の時でも補修をしてくれる優良な塗装業者を選んでおかねばならないのです。
屋根塗装の乾燥時間と塗装業者の作業について
冒頭から屋根塗装の乾燥時間についてご紹介しましたが、乾燥時間をしっかりと守って塗り重ねることによって、塗料の機能を十分に引き出すことができるようになります。
そのため、乾燥時間においても塗装工事のひとつの工程であると言えるでしょう。
またその他にも、塗料の条件として気温や湿度も定められており、適切な自然環境のもとでないと塗装工事ができないのです。
そのようなことから、人件費を省きたいと考える一部の悪質業者は、無理に塗装作業を進めることがあります。
優良な塗装業者が、どのように屋根の塗装工事を進めているのか、一般の方には見えにくい部分についてご紹介していきましょう。
屋根塗装は強固な塗膜を作ることで完成となる
冒頭からお伝えしている通り、屋根塗装において乾燥時間を守ることはとても重要で、強固な塗膜を作り出すために必要な作業なのです。
そもそも、屋根塗装は美観を目的にしているだけではなく、塗料の持つ機能をしっかりと引き出し、屋根材や建物を守るために行われるものです。
そのため、塗装して外観が綺麗になったから完了ではなく、塗装してから規定通りに乾燥させ、更に塗り重ねて塗装を完成させていくのです。
そのため、下塗りから上塗りまでの3回塗りを、1日で完成させてしまうということはあり得ません。
仮に、屋根塗装に半日かかるとして、塗料の乾燥時間に4時間必要となると、1回塗装して乾燥するのに丸1日かかる計算になります。
そうなると、3回塗りが完了するまで、最短でも3日かかることになります。
ただ、塗装業者の中には人件費を削減するために乾燥時間を守らず、塗装工事を終了させてしまうというケースが実際に起こっています。
そのようなことから、屋根塗装の契約の前には、塗装の工程を確認して乾燥時間が十分に考慮されているか確認すると良いでしょう。
守らねばならないのは乾燥時間だけではなく気候も
- 気温(5℃以上)
- 湿度(85%未満)
塗装する日の天気や気候によっては、塗装に向かない可能性があります。
ほとんどの塗料メーカーが塗装の条件として定めているものに、『気温5℃以上』『湿度85%未満』といったものがあります。
これは逆に見れば、寒い冬の日など気温5℃を下回るような場合には、屋根塗装に向いておらず、朝方が冷えるような場合には塗装開始時間を遅らせる必要があります。
また湿度85%以上であれば塗装できないことになりますから、雨の日には塗装を見送らねばなりません。
例えば、地域によっては冬場に雪が降り続くような時期がありますし、寒波などの影響を受けない時期を選んで塗装工事にあたる必要があります。
さらに、梅雨前線が発達する時期や、台風が多く発生する時期など、塗装工事が進められなくなってしまう可能性があります。
このような条件下では塗装工事を行うことはできませんが、注意しなければならないのは塗料の乾燥時間には、『3時間以上5日未満』など上限の日数も定められている点です。
仮に、塗装完了後に雨が降り続いて、上限の日数までに塗り重ねができない場合には、もう一度塗り直ししなければならないことになります。
そのようなことから、気候にも十分配慮して屋根塗装を進めていかねばならないのです。
希釈率を調整する
- 希釈率(5%~10%)
屋根塗装に活用される塗料の多くは、原液をそのまま塗装すれば良いというものではありません。
塗料の原液に対して希釈剤と呼ばれる水や溶剤(シンナー)を一定の割合で混ぜて、塗装されることになるのです。
なぜこのように希釈させる必要があるのかと言うと、いくつかの理由があります。
まずは、気温や湿度の変化に適応させるため。
上記に掲げている通り、塗料の希釈率は一般的に5%から10%と幅が設定されており、気温や湿度の変化によって希釈率を変化させ、塗料の粘度を調整させています。
例えば、夏の暑い日であれば粘度は小さくなり、冬の寒い時期であれば粘度が大きくなる傾向があります。
そのため、夏場は冬場と比較すると希釈率は低くなる傾向にあり、逆に冬場は夏場よりも希釈率は高くなる傾向にあります。
そのように自然に合わせて粘度を調整することによって、屋根材にとって適切でしかも塗りやすい塗料になるのです。
また、粘度の高い塗料を塗装すると、塗膜にピンホールが発生しやすくなる傾向にあります。
ピンホールとは塗装の表面に現れる小さな穴のことで、ピンホールが発生してしまうと塗料の機能をしっかりと引き出すことが出来なくなってしまいます。
このように塗料を見れば、ただ単に建材に塗料を塗装するだけではなく、調整がとても難しいものであることがお分かりになるのではないでしょうか。
まとめ~津市の外壁塗装・屋根塗装のことなら
屋根塗装の乾燥時間の重要性について、メーカーが定めている乾燥時間や守らない場合の施工不良、気温や気候などの関係も踏まえながら、詳しくご紹介しました。
屋根塗装は、塗料を塗布すればいいだけのようなイメージをお持ちの方は多いですが、3回重ね塗りし、それぞれにしっかりと乾燥時間を設けることによって、強固な塗膜を作り出すことができます。
つまり、屋根塗装の乾燥時間には、屋根材や建物そのものを守るためにとても重要な役割があるのです。
そのようなことから塗装作業を1日で完成させるようなことはあり得ず、気温や湿度などにも配慮しながら、適切に進めていかねばならないのです。
屋根塗装の時期について気になる方については、経験やスキルの豊富な塗装業者に相談するようにしましょう。
外壁塗装や屋根塗装を検討しているのであれば、地元で経験豊富な塗装業者に相談すれば、適切なアドバイスを受けることができます。
疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
津市・鈴鹿市・亀山市・松阪市・伊勢市・四日市市・伊賀市・名張市・いなべ市を中心に三重県全域が施工範囲です。
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