外壁塗装でローンは使える?伊勢市の塗装業者が徹底解説
「外壁塗装はしたいけど、まとまったお金を支払うのはちょっと…」
「外壁塗装にローンは活用できないの?」
そろそろ外壁塗装の時期であるのは理解しているものの、さまざまなご事情でまとまった資金の準備が難しいケースも多いのではないでしょうか。
外壁塗装は、大がかりな工事になりますので、思ったよりも大きな費用負担になることも珍しいことではありません。
そのため、どのような支払い方法があるのか、ローンは活用できるのか、負担を軽減させるお得な方法など、理解しておくべきであると考えています。
そこでこの記事では、外壁塗装で活用できるローン、塗装費用がお得になる方法について、三重県津市、鈴鹿市、松阪市、亀山市、名張市、伊賀市の外壁塗装の職人直営店が詳しくお伝えしていきましょう。
目次
外壁塗装でローンは使える?メリット・デメリットは?
外壁塗装は施工前後に代金の支払いを行うことが一般的ですが、ローンを活用できれば手元に資金がない場合でも、すぐに塗装業者に依頼できます。
外壁塗装にはローンが活用できるのか、またローンを活用するメリット・デメリットなど、ご紹介していきましょう。
外壁塗装にはリフォームローンの活用が可能
外壁塗装の代金には、リフォームローンを活用でき、塗装費用の支払い負担を分散させることができます。
外壁塗装では、一般的に4種類の支払い方法があります。
- 一括支払い(施工前)
- 一括払い(施工後)
- 施工前に1回、施工後に残金の支払い
- 分割払い(塗装業者の自社ローンなど)
塗装業者によっては独自に自社ローンを用意していることもありますが、一括払いや施工前後での支払いが一般的になっています。
そのように考えると、外壁塗装に取り組もうとするならば、まとまった資金を用意しておく必要があります。
そのため、うまくローンを活用しながら外壁塗装に取り組み、暮らしの安全を守り、住宅の資産価値を落とさないようにすることも、大切な選択肢のひとつとなります。
ローンを活用するメリット・デメリット
■ローンを活用する3つのメリット
- 手元にまとまったお金がなくとも外壁塗装ができる
- 外壁に急な修繕が必要になっても対応できる
- 手元の資金を残しておける
ローンを活用するメリットとして、上記3つのポイントにまとめることができます。
手元にまとまったお金がなくとも外壁塗装の必要を捻出できるのは、大きなメリットではないでしょうか。
お金が貯まったら取り組もうとしていると、どうしても塗面や外壁の劣化が進んでしまい、さらに費用負担が大きくなってしまうことも考えられます。
外壁にひび割れを発見したような場合であれば、すぐに対処しなければ、ひび割れから雨水が入ってしまい、住宅を大きく損傷させてしまう原因になってしまいます。
そのようなことから、外壁塗装は時期が来たら、早めに取り組んでおくことが結果的に費用負担を少なくさせる方法でもあります。
また、お金は外壁塗装だけではなく、住宅リフォームやお子さまの教育資金など、さまざまな場面で必要となるものでしょう。
うまくローンを活用すれば、予期せぬ出費が必要な場面でも、手元の資金を残しておくことができます。
■ローンを活用する3つのデメリット
- 金利負担が必要となる
- 審査に通過しなければならない
- 返済計画を考えておかねばならない
銀行などでローンを活用する場合、どうしても金利負担が発生します。
金利はローン商品によってさまざまであり、有担保ローンであれば0.6%程度から、無担保ローンであれば3%程度からとなっています。
ただ、外壁塗装業者によっては、独自の自社ローンを用意しており、金利手数料が0円で活用できるケースもありますので、まずは相談してみるといいでしょう。
また、ローンを活用する際には審査に通過しなければなりません。
職種や年収、年齢などが審査内容となっており、場合によってはローンが利用できないことも考えられます。
そのため、借り入れ条件などもローンを活用する際には着目しておかねばならないのです。
ローンを活用すると、毎月の出費が増えることになりますので、先々のことも十分に検討したうえで、慎重に利用しなければなりません。
ローンをおすすめできる人
- 外壁塗装に取り組む時期であるが手元に十分なお金がない
- 教育資金や住宅リフォームなどの必要があり手元のお金は残しておきたい
- 塗膜や外壁の劣化が進行していてすぐにでも大がかりな修繕が必要
冒頭からもお伝えしている通り、外壁塗装は塗り替え時期が来れば、早めに取り組んでおく必要があります。
損傷度合いが大きくなると、生活の安心が揺らぐことになり、住宅の資産価値も大きく損なわせるリスクがあるからです。
とはいえ、外壁塗装に取り組むには大きな費用が必要となることもありますから、うまくローンを活用しながら取り組んでいけば、負担を軽減させることもできるでしょう。
外壁塗装で活用できるローンの基本
外壁塗装で実際にローンを活用するとなった場合、どこに相談して、どのように進めていけばいいのでしょう。
また、金利はどれくらいで、総額どれくらいの費用が必要になるのでしょうか。
外壁塗装のローンはどこに相談すればいいの?
- 住宅ローンを利用している銀行
- リフォームローンを提供している銀行
- リフォームローンを提供している信販会社
- 外壁塗装業者
ローンの相談先として、上記4つにまとめることができます。
外壁塗装で活用できるローンには、『リフォームローン』もしくは『住宅ローン』があります。
すでに銀行で住宅ローンを利用しているのであれば、同じ銀行に相談すれば、優遇金利でローンが組めることもあるため、おすすめです。
ただ、現在の住宅ローンの金利が高いと感じているのであれば、外壁塗装費用も含めて、他の銀行への借り換えを検討してもいいでしょう。
『リフォームローン』は銀行や信販会社が提供しているもので、外壁塗装をはじめ、屋根塗装、水回りのリフォーム、増築などで活用できます。
塗装業者と提携して提携しているものもあることから、塗装業者に相談してみるのもいいでしょう。
『無担保ローン』『有担保ローン』はどちらがいいの?
リフォームローンには『無担保ローン』と『有担保ローン』があります。
『無担保ローン』とは、銀行や信販会社が提供している、自宅を担保に入れずに利用できるローン商品です。
手続きが少なく、審査期間が短く、塗装業者と提携して提供しているものも多いので手軽に利用できるメリットがあります。
無担保ローンの多くは金利が4%~15%であり、有担保ローンと比較すると高い傾向があります。
ただし、条件によっては金利が1%未満になることもありますので、塗装業者に相談してみるといいでしょう。
『有担保ローン』とは、銀行が提供しているローン商品です。
担保は必要になるものの、金利は1%~10%程度と低めに抑えられるメリットがあり、中には1%未満のローン商品もあります。
ただし、審査が厳しいために審査に時間がかかってしまい、手続きにも手間がかかるために、早く利用したい場合にはデメリットと感じることも少なくありません。
返済シミュレーション
■100万円を金利0.8%で借りたときの返済シミュレーション
返済期間 | 月々の返済額 | 返済総額 |
5年 | 17,007円 | 1,020,420円 |
10年 | 8,673円 | 1,040,760円 |
■100万円を金利3.0%で借りたときの返済シミュレーション
返済期間 | 月々の返済額 | 返済総額 |
5年 | 17,968円 | 1,078,080円 |
10年 | 9,656円 | 1,158,720円 |
返済シミュレーションとして、外壁塗装に100万円が必要になった場合の、金利0.8%と3.0%の比較をしてみました。
返済期間は、それぞれ5年、10年で設定しています。
金利0.8%でローンを活用した場合では、返済期間が10年になった場合でも、利息負担分は40,760円で済み、金利3.0%になると、返済期間が10年であれば、利息負担分は158,720円と4倍近くになることが分かります。
そのため、やはり金利は低いものを選ぶことが大切でしょう。
外壁塗装でローンを組む注意点
- 金利に着目する
- 月々の返済額に無理はないか
- 先々の状況も踏まえて検討する
上記では返済シミュレーションによって金利0.8%と3.0%の比較をしてみましたが、リフォームローンの中には10%を超えるようなものも存在します。
仮に100万円を10年間返済し続けた場合、
- 金利0.8%:利息負担分40,760円
- 金利3.0%:利息負担分158,720円
- 金利10.0%:利息負担分585,800円
このような違いがあります。
塗装業者の提携ローンの中には、金利が10%を超えるようなケースもありますので、必ず金利を確認したうえで依頼することが大切です。
もちろん、月々の返済額が無理のないものになっているかが大切で、返済期間が長くなってしまう場合には、将来の状況も踏まえて検討することが大切です。
外壁塗装でローンをお得に活用する方法
外壁塗装のローンには、お得に活用する方法がいくつかあります。
ご紹介いたしますので、うまく活用してみてください。
外壁塗装で住宅ローン控除を活用できるケースも
住宅ローン控除とは、住宅ローン減税とも呼ばれるもので、住宅ローンの返済額や返済期間が一定条件を満たしている場合に、所得税の控除が受けられる制度のことを言います。
住宅ローン控除と言うと、住宅を購入する際だけに適用されるようなイメージがありますが、実は外壁塗装をはじめ、さまざまなリフォームでも活用できる仕組みになっているのです。
ただし、いくつかの条件を満たしておく必要があります。
- 本人が居住する住宅
- 年間の所得額が3000万円以下
- 工事を行う面積が50㎡を超えている
- 工事費用が100万円を超える
- ローンの返済期間が10年以上
- 住宅ローン控除の対称となっている金融機関のローン商品
- 耐震基準を満たしている
まとめてみると、上記の通りとなります。
住宅ローン控除を受ける本人が居住する住宅が対称となっており、本人の年間所得は3000万円以下に限られています。
工事内容については塗装面積が50㎡を超え、工事費用は100万円を超えており、返済期間は10年以上である必要があります。
金融機関のローン商品は住宅ローン控除の対称となっている必要があり、住宅の耐震基準を満たしておく必要があります。
住宅ローンの借り換え
外壁塗装を検討している方の中には、住宅ローンを利用中の方も多いと思いますが、現在の金利が高い場合には、住宅ローンの借り換えによって塗装費用を浮かすことができる可能性があります。
例えば、残高2000万円あり、金利1.3%、残りの返済期間が20年である場合、借り換え後に金利0.7%、11年後からは1.0%になると仮定してシミュレーションしてみましょう。
借り換えなかった場合:総返済額22,723,440円
借り換えた場合:総返済額21,599,520円
借り換え効果として、1,123,920円になることが分かります。
ここから手数料が必要になりますが、それでも十分プラスになりますので、外壁塗装の費用として活用できるでしょう。
金利差が大きければ大きいほど、プラスも大きくなりますので、外壁塗装を良い機会として、借り換えを検討してみてもいいかもしれません。
外壁塗装のローンが金利ゼロ?「匠ローン」とは
リペイント匠が提供している外壁塗装のローン「匠ローン」は、36回払いまで金利手数料を弊社が負担しております。
つまり、金利0%でローンが活用でき、実質の塗装費用を分割してお支払いいただくだけとなるのです。
冒頭からもお伝えしている通り、外壁塗装が必要であるとしても、そのタイミングで手元に十分な資金がある訳ではないでしょう。
だからといって外壁塗装を先延ばしにしてしまうと、塗膜の劣化がさらに進行し、外壁にまで影響を及ぼしてしまうリスクも考えられます。
とは言え、リフォームローンを活用するとなると、どうしても金利負担が発生することになります。
そのような、なかなか一歩踏み出せないという方におすすめです。
しかも、原則的に保証人は不要となっていますので、安心して活用できるのではないでしょうか。
まとめ
外壁塗装に活用できるローンについて詳しくお伝えしました。
外壁塗装は大きな工事となりますので、それだけ費用負担も必要となります。
そのため、手元に資金がない、手元の資金を残しておきたい、ということであれば、うまくリフォームローンを活用するといいでしょう。
ローンを活用すると金利負担が気になる場合であれば、住宅ローン控除の活用や住宅ローンの借り換えを検討することもひとつの方法です。
また、リペイント匠が提供している外壁塗装のローン「匠ローン」であれば、36回払いまで金利手数料を弊社が負担しております。
疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
津市・松阪市・鈴鹿市・亀山市・名張市・いなべ市を中心に三重県全域が施工範囲です。
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