人気色TOP20|外壁塗装の色の組み合わせや配色やポイント
外壁塗装を考え出して、業者に見積もり依頼をする前に、真っ先に考える事は何ですか?
という質問をお客様50人にアンケートを取ったのですが、
「外壁塗装にいくら位かかるのか?」
「何色にしようか?」
この2つが60%以上で圧倒的に多い答えでした。
この2つは「いくらかかるのか?」というある意味ネガティブな疑問と「何色にしようか?」というポジティブな疑問なのですが、今回はこのポジティブな「外壁塗装を何色で塗装しようか?」という内容について書いていきたいと思います。
この「外壁塗装の知恵袋」というカテゴリーの中で「外壁塗装の色や人気色、配色」については、色々と書きましたが、今回のは最新版という事で読んで頂ければと思います。
色とは人気色や組み合わせ、配色など多くありますので、長文になりますが、最後まで読んで頂ければ「外壁塗装の人気色や配色」などについて詳しくなりご自宅の外壁の色に対してもイメージが湧きやすいかと思いますので、最後まで読んで頂ければ幸いです。
また今回は2021年で人気なリファインシリーズの塗料の色を元にお話させて頂ければと思います。
2021年度で人気な理由として、一般の方は、塗膜がしっかりとしていても、汚れが付いていると耐久性が悪いと判断し、「汚れ=耐久性」と考えられる方が多いと分かったからです。その様な理由から「汚れに特化した超低汚性塗料」という事が人気の理由になります。
この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
お家というのは顔です。そして外壁塗装とは化粧のようなものです。
色合いや艶感などで、その表情や見た目、おしゃれさなど変わります。
外壁塗装の色に失敗したとしても10年ほどは我慢をしなくてはいけなくなります。
そして家というのは、仕事の行き帰り、休日など毎日見えるものですので、気持ち的にもモヤモヤして仕事やプライベートが上手くいかない時もあるかも知れません。
逆にイメージ通りの色合いで塗装できた時には、休日なども家を外で見る機会も増えたり、家の塗装のことで家族で話題になったりと楽しい事が多いと思います。
この様に「外壁塗装の色」とは人の内外にまで影響しますので、外壁塗装する際には、人気色や色の組み合わせなど楽しみながら選んで頂ければと思います。
⑵外壁塗装によく使われる最新の人気色トップ20色
では、外壁塗装する上での人気色をご紹介していきたいと思います。
順位 | 色 | 色番号 | 見本 |
1位 | ニュートラルホワイト | 8092 | |
2位 | ブロークンホワイト | 8091 | |
3位 | カラーボンドベイジュ | 8083 | |
4位 | ミッドビスケット | 8095 | |
5位 | クールホワイト | 9010 | |
6位 | モカ | 8088 | |
7位 | ホワイトリリィ | 9003 | |
8位 | ライトクリーム | 8096 | |
9位 | ベールビスケット | 8093 | |
10位 | カラーボンドアイアンバーグ | 8074 | |
11位 | カラーボンドメリーノ | 8084 | |
12位 | トゥルーホワイト | 8113 | |
13位 | カラーボンドスムースクリーム | 8087 | |
14位 | ライトラテ | 8097 | |
15位 | オフホワイト | 8085 | |
16位 | クエリー | 8094 | |
17位 | サンダルウッド | 8086 | |
18位 | カラーボンドバーチグレー | 8081 | |
19位 | ガルグレー | 8109 | |
20位 | ヤララブラウン | 8077 |
いかがでしょうか?
皆さんイメージされている色はありましたか?
外壁塗装ではやはり人気なのではベージュやホワイト、ブラウン系が人気ですね。
また汚れなどを気にされる方などはグレーも人気です。
全体的に見てやはり「中間色が人気」になります。
理由としては、新築の時に多い色で「色を現状通りの色合いにしたい」という方が圧倒的に多い事が理由になります。
⑶屋根塗装によく使われる最新の人気色トップ20色
次に屋根塗装での人気色を書いていきたいと思います。
屋根の色は遮熱性を考えると白などが一番遮熱効果を発揮しやすいのですが、日本の戸建て住宅の屋根が黒など濃い色が多いため周りの景観に合わせて濃い色が人気色になっています。
順位 | 色 | 色番号 | 見本 |
1位 | トゥルーブラック | 9119 | |
2位 | ラセットブラウン | 9113 | |
3位 | カーボングレー | 9111 | |
4位 | マホガニー | 9115 | |
5位 | エバーグリーン | 9112 | |
6位 | チャコール | 8079 | |
7位 | ラピスラズリ | 9107 | |
8位 | バーガンディ | 9118 | |
9位 | スチールグレー | 9101 | |
10位 | アイボリーブラック | 9109 | |
11位 | クレタグレー | 9110 | |
12位 | グリーンレイバー | 9116 | |
13位 | キャビアブラウン | 9114 | |
14位 | ヤララブラウン | 8077 | |
15位 | パイオニア | 8075 | |
16位 | スレートグレー | 8080 | |
17位 | カレッジグリーン | 8098 | |
18位 | トープ | 9105 | |
19位 | スレートグリーン | 9102 | |
20位 | ミッドブランズウィックグリーン | 8099 |
屋根の色の人気は圧倒的にトゥルーブラックでした。
濃いブラウン系も人気なのですが、ブラックがやはり無難という意味で一番人気ですね。
⑷最近の人気色の傾向
数年前までグレー系も人気が高かったのですが、現在はベージュ系やホワイト系が人気が高いです。
ブラウン系も数年前まで一番人気くらいだったのが、ベージュ系、ホワイト系の次になっています。
・おしゃれにする色分けにも変化があります。
また配色でも建物の上下で塗り替わるお家が多かったのですが、最近は縦ラインで色分けされる方やバルコニーなど凹凸を使った色分けをされる方が多いです。
・ワンポイントを入れる方も
最近はペットのイラストや家族の手形のイラストを入れる方も増え始め、建物の数%にアクセントの赤を入れたりする方も増えてきています。
⑸色選びで失敗しない3つのコツ
外壁塗装をする際は、色選びで失敗しないために下の3つのルールを知っておく必要があります。これを知っているか、知らないか、で大きく変わると思いますので、参考に覚えておいて頂いて、外壁塗装の色選びにお役に立てれば幸いです。
・どんな印象にしたいか?を抽象的でもイメージが出来ている
まずは、具体的でなくても構いません。
「現状の雰囲気が気に入っているから現状をキレイにしたい」
「爽やかなイメージにしたい」
「もう少し落ち着いたイメージにしたい」
「カフェ風にしたい」
こんな感じの抽象的で
構いませんので、イメージを言語化出来るようにしておく事が色選びの始まりかと思います。
・長持ちする色合いを知っている
次に「長持ちする色」を知っているか、知らないかでも大きく変わりますので、覚えておいて頂くと幸いです。
まず汚れが目立ちにくいの色は中間色です。
グレーやベージュ、ブラウンが人気でメーカーもこの色に力を入れているのもこう言った理由からです。
その中でも特に汚れが目立ちにくいのがグレーです。お家のタイルなど汚れが目立つ所はグレー色が多いと思います。
次に「色褪せしにくい色を使う」という事です。
一般の方ですと、塗膜はしっかりとしていても、色褪せがすると「もうダメだなぁ」と感じる方がほとんどです。
ですので、外壁塗装の際には「色褪せがしにくい色を選ぶ」ことも大事になります。
まずは原色系の赤や緑、黄色などやピンク系も色褪せが早いのでやめておく事を個人的にはおすすめします。
色褪せを考えると白がおすすめですが、「白は汚れが気になるという方は中間色がおすすめで、中でも「明るめのベージュ」がおすすめです。
・配色のルールが分かっている
配色のルールとしては、まず家全体の色を出来れば4色以内にする。元々あるサッシの色なども合わせてです。
よほどセンスがある方なら色々と色を使ってもオシャレに仕上げる事が出来るかも知れません。
しかし、みんながそうではないと思いますので、全体の色を4,5色以内の同系色でまとめる事をおすすめします。
・付帯部などはサッシの色に合わせる
付帯部とは、雨樋や破風、雨戸・戸袋・シャッターBOXなど外壁以外の細かい部分の総称です。ここの色を塗装しないサッシの色に合わせる事で統一感が出てきます。
・アクセントやワンポイントは5%
アクセントで一部違う色を入れたり、ワンポイントでイラストを入れるのは建物の5%以下にする事をおすすめします。
⑹イメージと違う色にならないために
外壁塗装をしたけど「イメージと全然違う…」こうならない様に下に書いたことも見て頂けるとよりリスクが減らせると思います。
・面積効果を考える
まずは面積効果を考えるという事ですが、「面積効果とは何ぞや?」と思われる方も多いと思います。
分かりやすく説明すると小さい色見本を見ていると、面積が大きくなった時に明るく見えてしまう目の錯覚です。
・屋外で塗り板の確認
ですので、色の打ち合わせをする際は、
必ず「天気のいい日に屋外でA4サイズほどの塗り板を何種類か用意して頂き確認しましょう」
それでも分かりにくい場合は試し塗りと言い1m角で実際に外壁に塗装してもらい確認するにもいいと思います。
「カタログの小さな見本だけで色は決めない」
「室内で色決めしない」
という事をおすすめします。
順番が前後しましたが、室内で色決めをしない方がいい理由は、室内の電球で色の見え方が変わってしまうからです。黄色い電球の室内で色決めしていたりする見え方が変わり実際塗ると「あれ?こんな色だった?」という事になりかねないので注意が必要です。
・近隣さんとのバランスを考える
外壁の色決めをする時には、インターネットで色々と検索したり、ご近所の家の色を意識してみたりとされると思いますが、一番有効なのは、やはり、「実物を見る」という事が一番有効です。
実際に見ると雰囲気が全く違うと感じる時もありますので、休日などに家族でドライブや散歩ついでに色々とおしゃれな色で塗装してあるイメージ通りの家探しをするのも良いと思います。
その時に注意するべき点としては、ご自宅の周辺を見渡して、「違和感が無いか?」を確認する事です。
目立つ事が家族みんな好きであればいいのですが、多くの方は、自然におしゃれにしたいと思われている方が多いと思いますので、ぜひご自宅の周辺の家の色合いも確認しましょう。
・艶感も考える
皆さん、外壁塗装をする際は、「色」は結構しっかりと考えられるのですが、「艶感」はそこまでこだわらない方が多いです。艶感は、艶有や半艶、艶無しと色々選べますので、耐久性なども考えながら決めていく事をおすすめします。
まとめ
「外壁塗装の色選びに困った時の人気色と組み合わせ」について書かせて頂きました。
いかがだったでしょうか?
「特に家の様な大きくていつも見るものの色は人の内外に影響がある」という事も覚えて頂き、慎重に色選びをして頂きたいと思います。また外壁、屋根の人気色20も紹介しましたので、少し参考にして頂ければと思います。
また配色のルールや長持ちする色合いなどについてなど色々と書かせて頂きましたので、皆様の外壁塗装をする際の色選びの参考になれば幸いです。
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