屋根塗装の雨漏りについて!鈴鹿市の塗装業者が徹底解説!
屋根塗装をして何故、雨漏りが起きるのか?
と思われる方も多いと思います。また「雨漏りしていたので、修理と屋根塗装をしてもらったけどすぐに再発してきたぁ」こんな方もいると思います。
ですので、今回は屋根塗装と雨漏りについて出来るだけ詳しく書いていきたいと思います。出来るだけ分かりやすく書いていきますので、最後まで読んで頂ければ、「どの辺りを注意しなければならないか?」がわかっていただけると思います。
この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
まずは、現在、雨漏りが起きていて「雨漏りも起きているし、この際に屋根塗装もいっしょにするかぁ」と考えられている方へ書いていきたいと思います。
・雨漏りと屋根塗装は別物
まず気をつけていただきたいのは「雨漏りと屋根塗装は別物」だという事です。屋根塗装をしたからと言って雨漏りが直る訳ではありません。
雨漏りというのは色々な原因があります。
・オーバーフロー
・前回の工事が原因(縁切り、コーキング) ・板金 ・目地 ・ひび割れ |
雨漏りがしている場合は、まず、雨漏りの入り口、出口をしっかりとした検査で見つけ出し、きちんと止めた上で屋根塗装を開始しなければ、終わっても再発して、直してもらってもまた再発して、というのを何回も繰り返しているお客様も数多く見てきました。
ですので、雨漏りと屋根塗装を一緒にお願いする場合は、経験豊富な会社にお願いする様にしてください。
・建物の構造を理解している業者にお願いする
そして、雨漏り工事というのは、目に見える表面だけをみていても直りません。屋根の構造が分かっていないと直る確率はすごく低くなります。
ですが、どの業者が屋根の構造をわかっているか?
なんて分からないと思いますので、私の所で…と言いたいところですが、私どもの会社でなくても、実績が豊富なところにお願いするようにしましょう。
この写真は、数年前に雨漏りを直したついでに屋根塗装もお願いしたようです.
ですが、何回か再発して、最後には、雨漏り原因が分からないため、隙間という隙間にコーキングが打ち込んであり、冬場の室内と外気の温度差で結露が起き、結露による雨漏りが起きていたケースです。
屋根に登らせていただくと、下地がふわふわで、腐っている状態だったので、屋根材を解体すると結露でべちゃべちゃになっていました。
この様なケースは本来であれば,本来キチンと雨漏りを直し、縁切り工事、屋根塗装としていれば、下地の木部が腐るなんてことはなかったはずです。
しかし、「雨水が入らなければいいのか」という安易な考えから、屋根材の隙間という隙間を埋めてしまったので、屋根の葺き替え工事になってしまいました。
皆さんもわかる様に、屋根塗装の方が断然に安上がりですので、雨漏りがしていて今から屋根塗装もお考えの方は注意しましょう。
⑵雨漏りなんてなかったのに屋根塗装をして起きた
「雨漏りなんてなかったのに、去年に屋根塗装をしてから雨漏りがしてきた」
こんなご相談を受ける事があります。
この場合は、ほとんどがカラーベストやコロニアルと呼ばれる屋根材で、原因も大体決まっています。
屋根材が結構傷んでおり、屋根材の下のルーフィングと呼ばれる防水シートが寿命を迎えている場合に多いです。(ルーフィングの寿命は20年~30年と言われています)
そんな屋根材に「縁切り」をせずにor「縁切り」がしてない箇所が無数にあり、屋根塗装をすると雨漏りにつながります。
カラーベストというのは、そもそも、屋根材の隙間に雨水が入って、排出されるように設計されているのですが、縁切りをしていないで屋根塗装をすると、雨水が入る箇所は確保されていて、雨水が排出される排出経路が塗料で埋まってしまってしまうのです。
・屋根塗装の手順(30坪程度の一般戸建て住宅)
1、高圧洗浄
まずは「トルネード洗浄」で屋根の汚れをキレイに除去します。 日数:半日程度 2、下地処理 ひび割れ補修、釘の浮きなどをキレイにします。 日数:数時間 3、下塗り、錆止め 鉄部には錆止め、屋根材には、下塗りを痛み具合に応じて1回~3回塗装します。 日数:半日~1日(塗り重ねる回数によります) 4、縁切り 縁切り材を「1枚に対して1個or2個」丁寧に入れていきます。 日数:数時間~半日程度 5、中塗り 中塗り材をキチンと塗装します。 日数:半日~1日程度 6、上塗り 最後に仕上げ塗りで屋根塗装は出来上がりです。 日数:半日~1日程度 ※雨漏り修理がある場合 雨漏り検査 日数:1日 簡易的な雨漏り修理 日数:当時~2日 |
⑶屋根塗装後、特に雨漏りが起こりやすい屋根材アーバニー
このアーバニーは一枚、一枚が小さく、割れやすい塗料です。そしてカラーベスト、コロニアルと同様に「縁切り」をしなくては雨漏りが起きる可能性のある屋根材です。
しかし、現実的には「縁切り材」は入らず、無理に入れようとすると割れてしまうこともあります。また違う方法で縁切りしようと思っても凄く手間がかかりますので大変です。
まとめ
屋根塗装と雨漏りについて色々と書かせていただきました。書いた内容以外で「ここはどうなるの?」など気になるところなどあれば、ご遠慮なくお気軽にお問い合わせくださいませ。
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