【大事な話】外壁塗装の種類は塗料+〇〇動画を使い徹底解説!
私たちは津市、鈴鹿市、松阪市を中心に三重県全域で外壁塗装をしているのですが、「外壁塗装の種類」と一言で言っても、効果や耐久性でかなりの種類になってしまいます。
まずは外壁塗装をする事で「何を実現したいか?」これを考えるようにしましょう。ここでは、外壁塗装の種類について出来るだけ詳しく書きますので、長文になると思いますが、最後まで読んで頂ければ「外壁塗装 種類」について詳しくなりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
外壁塗装の種類は多くにわかれています。「耐久性重視」「機能性重視」「美観性重視」その他にも耐熱塗料や色々な種類の塗料が、外壁塗装をする際にあるのですが、住宅の外壁塗装で求められるものは、「耐久性重視」「機能性重視」「美観性重視」この3つになると思います。
この3つの中で『今回の外壁塗装で何を実現したいのか?』を考えて頂ければ塗料選びがスムーズになるかと思います。
・【超重要】誰が外壁塗装するのか?
外壁塗装の種類について具体的に説明する前に『誰が外壁塗装をするのか?』という事についてお話したいと思います。私は15歳から職人をしていて、21歳で独立しました。
私が独立当初です。テレビCMもやってて誰でも知っているような大手ハウスメーカーの1次下請け。また違うここも同じレベルの誰でも知っている大手ハウスメーカーの3次下請けをしていたことがあります。
仕事のもらい方は、最初にしっかりと契約をしたら簡単。発注書がFAXくるだけでした。ですが、金額は「30万」とかです。それでも利益が出るように考えて仕事をする訳ですが、凄く良いお客様ばかりで、10時の休憩中にお客様に茶菓子を頂き仲良く話をしていると
お客様「やっぱプロですね、綺麗にするわね♪この塀も綺麗に塗装するとおいくら位かかります?」
私「一度、営業の方に聞いていただいてよろしいですか?」
お客様「家で240万くらいだったから、こっちもすると300万くらいになるかしら?」
この時ビビりました。毎日、10時、15時に茶菓子を出してくれて、それもきっとこの外壁塗装の工事のために私たちに上げようとスーパーかどこかで色々な種類のお菓子を買ってくれたのだと思います。
凄く優しくて、良いお客様です。そして240万もお支払いをして頂いて、実際に外壁塗装をする予算は、塗料別で30万円。どういうことですか?ってなりました。
無意識に単純に計算してみました。私たちの外壁塗装の手間代30万、外壁塗装に使う塗料、コーキング材料20万、足場代12万、合計62万円、他にも何かかかっていないか1分位考えましたが、何もありません。
こんなに優しくて感じ良いお客様が240万もお支払いして、茶菓子まで用意してくださり、実際に外壁塗装にかかっている工事代金は62万円?はぁ~?って感じで当時は感じました。
そして39歳になり、今は、大きな会社には、多くの人件費、大きな経費が見積もりには入っているんだな、と少し理解できます。そんな事もあり、私は、三重県で初めて一般のお客様専門の職人直営店という外壁塗装の職人直営店リペイント匠を創業しました。
大きなハウスメーカーに依頼しても実際に仕事をするのは私たち職人。『どんな職人が外壁塗装をしてくれるのか?』が外壁塗装には、塗料なんかより一番大事だと20年以上この業界にいて感じます。
本音はリペイント匠で外壁塗装工事をしてくださいと言いたいですが、違う会社でもいいです。大事なお金を無駄に搾取されないでください。本当の外壁塗装の工事現場にお金を使えば2倍良い塗料で、2倍手間をかけられます。一人でも多くのお客様が外壁塗装で失敗しない事を願います。
・耐久性・機能性・美観性の三拍子塗料
外壁塗装をする時には「誰が外壁塗装をするのか?」が大事だとお伝えしました。
次に外壁塗装をする時に「この塗料は耐久性が良くてUVカットもついていて、さらに汚れにも強いですよ~」と営業を受ける事があるかも知れません。確かにカタログには、様々な良い事が書いてありますが、どれもこれも体感できない中途半端な塗料が多いのが現実です(あくまで私個人の意見です)
「耐久性重視」なら他の機能は考えず、耐久性に特化したような塗料を選ぶべきですし、「機能性重視」例えば、夏場暑いから遮熱性が欲しいという方は、遮熱性に特化したような塗料+耐久性の良い塗料を選ぶべきだと思います。
この遮熱性は特に注意が必要で、今の多くの塗料で「UVカット付き」と書いてありますが、体感できるレベルの本当に良い遮熱塗料は数%です。ですので、中途半端な遮熱性は効果を期待しないほ言うがいいです。
あと『白色などで外壁塗装をしたい』というお客様は「美観性特化」の塗料を選ぶべきだと思います。中には雨水で勝手に汚れが落ちる塗料など色々とございます。
外壁塗装をする際に耐久性・機能性・美観性の三拍子塗料そろった塗料で外壁塗装をしたいと言われる方が多いのですが、高額商品ですので、勿論、その気持ちも痛いほど分かります。
しかし、どれもこれも求めた結果、どれもこれも手に入らないものです。
何も求められない中途半端な塗料を使い外壁塗装をする事にならないように、何度も言いますが『外壁塗装を通して何を実現したいのか?』ここを重点的に考えるようにしましょう。
⑵外壁塗装のやり方の種類
外壁塗装に使う塗料の種類は「外壁塗装を通して何を実現したいか?」が大事なんだとお伝えしました。次は外壁塗装のやり方の種類についてお話をしていきたいと思います。
住宅の外壁塗装では、リペイント匠が行うのは、基本的に『手塗り』です。雨戸などの数が20枚を超える場合は技術作業場に持ち込み吹付で綺麗に塗装する場合がございますが、現場で吹付は基本的に行いません。
なぜ「手塗り」にこだわるのかと言いますと「塗膜の厚み」です。吹付をすると近隣さんへの飛散のリスクがある事も勿論、吹付をしない理由の一つですが、
ローラーや刷毛で外壁塗装をする方が、塗膜に厚みが出て、耐久性も延びるからです。
外壁に新たに吹付でしか出来ない柄を付けたいときにはべつですが、改修工事ではほとんどありません。
またこてなどを使う場合もございます。ベルアートなどの意匠性仕上げの場合ですね。美容院などの外壁でよく採用される工法ですが、この工法で外壁塗装をするとウェーブや扇形、クシビキなど様々な柄を付ける事が可能になります。
⑶具体的な外壁塗装の塗料のランク
外壁塗装に使う塗料には、主に耐久性でランク分けされています。耐久性の低い順番で説明しますと、ウレタン⇒シリコン⇒フッ素⇒無機塗料この様にランク分けされています。
耐久性は、ウレタン⇒8年、シリコン⇒8年~15年、フッ素⇒15年、無機⇒20年、と多くのカタログで言われています。
そして、ランクの塗料の中でもさらにランク分けされています。例えば、同じフッ素でも1万数千円~6万円位まで価格差、耐久性の差があるのです。この違いというのは、塗料に含まれる「フッ素樹脂の量」なのですが、1滴でもフッ素樹脂が入っていればフッ素とカタログに書けるようですので、注意が必要です。
私からしたら、カタログの耐久年数の数字なんて、試験の仕方でも変わりますし本当にいい加減な数字です。そんなフッ素を使うくらいなら、シリコンの高グレードの塗料を外壁塗装で使う方がよほど長持ちします。
⑷外壁塗装に使う塗料
では、具体的に外壁塗装に使う塗料の種類について、全て紹介するとすごい長文になりますので、何種類かリペイント匠でよく使われる塗料だけに絞り簡単に詳しく説明していきたいと思います。
・ガイナ
日進産業のガイナです。機能性塗料になります。塗りにくい塗料になりますが、リペイント匠の職人の中でも最もファンの多い塗料であります。現場で外壁塗装している職人が「一番塗りにくい」と言う中で「塗りにくいけど、仕上がった時の質感がかっこいい」というものです。
ガイナは見た目のかっこよさだけでなく、キチンと施工すれば、耐久性も高く外壁の汚れにも強く(屋根は汚れが付きやすいです)多くの機能を兼ね備えた塗料です。機能としては
・寒さ対策⇒断熱・保温
内装などにガイナを塗装するとエアコンなどの温度に適応し、熱移動を最小限に抑える事ができます。ですので、冬場でも暖かく過ごすことが可能です。
・暑さ対策⇒断熱・遮熱
外壁にガイナを塗装する事で、70%程度ガイナに含まれているセラミックが紫外線を反射させ、室内温度をグッと下げる事が可能になります。夏場の紫外線が強い時期に見ると色合いが少し薄く見え、乱反射しているように感じるのはこのためです。
・遮音効果⇒遮音・防音
ガイナで外壁塗装すると外の音がすごく静かになります。音というのは振動なのですが、ガイナに含まれる70%のセラミックによって振動が軽減され結果、遮音効果になります。その他にも、臭い対策など色々と機能があります。工事用のヘルメットやトラックの天井に塗装されている会社さんもあるみたいです。
・リファインシリーズ
アステックペイントの汚れに特化した商品になります。通常の塗料と比べて少し割高ですが、汚れに強く汚れが目立ちやすい白色などに塗装したいという方におすすめしています。また汚れがつきにくいだけでなく、雨で汚れが洗い流される塗料です。
(セルフクリーニングなどとも呼ばれたりしています)塗装したての外観をそのままに、いつまでも綺麗に保ちます
・無機UVコート
無機塗料になります。無機塗料はまだまだ価格的には高めの商品になりますので、年間ですごく得れているという訳ではないですが、耐久性の高いおすすめの商品になります。
・無機UVクリヤーコート
コチラも無機塗料のクリヤーになります。意匠性の高い外壁を塗装で保護しようとするならおすすめの塗料ですが、価格的に少し高いのでフッ素やシリコンのクリヤーもおすすめです。
・UVプロテクト4Fクリヤー
こちらは日本ペイントのフッ素のクリヤーの塗料になります。意匠性サイディングなどの外壁材で築10年程度ですとおすすめをしています。
・ファイン4Fセラミック
日本ペイントの溶剤のフッ素塗料になります。日本ペイントの塗料は他の塗料メーカーに比べて少し価格的に高いイメージがありますが、その分、価格差以上に塗料の質はいいものが多いです。特にこの4Fセラミックとシリコン塗料でも紹介するファインシリコンフレッシュはおすすめです。
・フッ素UVコート
KFケミカルのフッ素塗料になります。溶剤のフッ素塗料ですが、比較的に価格帯も良心的でおすすめの塗料になります。
・UVアクアコート
こちらもKFケミカルの水性のフッ素塗料になります。
・ファインシリコンフレッシュ
日本ペイントのシリコン塗料です。塗料というのは年々、数多くの新しい塗料が開発されていくのですが、この塗料は昔からある塗料なのに今に負けない艶感、耐久性がある塗料です。むしろ今のどのシリコン塗料より優れているかも知れません。
価格的にはやはり、他のシリコン塗料よりだいぶお高い商品となります。
・NADシリコン・プレミアムシリコン
エスケー化研のラジカル制御型のシリコン塗料になります。ラジカル制御と難しい呼び名ですが、チョーキングを抑える塗料と思って頂ければ大丈夫です。
・ファインSi・オーデフレッシュ・セラミシリコン
日本ペイント・エスケー化研のシリコン塗料になります。「出来るだけ安くですませたい」という方におすすめの塗料になります。そんなに悪い所はないのですが、逆に突き出た「この塗料にしかない良さ」というものもありません。良くも悪くも汎用性の高い塗料になります。
・ベルアート
多意匠装飾仕上げなんて言われる塗料と工法です。こてや特殊なローラーなどを使い、ウェーブやくし引きなど色々な仕上がりを楽しめる塗料、工法になります。おしゃれなな店舗やおしゃれな住宅で使われることが多いです。
外壁の素材や屋根材、塀、基礎など、また状況によって使用する塗料も変わりますので、全てを書ききるというのは、すごく多くなりますので現実的に中々難しいのですが、リペイント匠で人気でよく使われる塗料は上記になります。
⑸水性と溶剤に使い分ける
外壁塗装に使う塗料は大きく分けて2種類に分かれます。「水性」と「溶剤(油性)」です。昔は多かったのですが、今でもお客様に2度目の塗り替え時期に呼ばれると極まれに見るのですが、外壁塗装を水性で塗装してあり、他の屋根や付帯部など本来、溶剤で塗るべきところに、水性塗料で塗装してある場合です。この溶剤で塗装しなければならない所に水性で塗装してありますと、数年で剥がれてしまいます。
外壁塗装の種類は塗料+〇〇に分かれてるのまとめ
いかがだったでしょうか?
外壁塗装の種類について塗料や業者、やり方などについて色々と書かせて頂きました。外壁塗装の種類について色々と書かせて頂きましたが、ここで覚えて頂きたい事は『誰が外壁塗装をするのか?』『今回の外壁塗装を通して何を実現したいのか?』この2つが最も伝えたかったことです。
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