30坪の外壁塗装の相場など松阪市の塗装業者が徹底解説

外壁塗装の相場をよくある30坪を例にして書いていきたいと思います。インターネットで調べていると「外壁塗装で150万円もかかりません！」「外壁塗装の相場は100万円」とか、塗装会社でもない、見積もりサイトなんかが、書いているのをみると、分かりにくいだろうなぁと感じます。実際、外壁塗装の相場や費用って分かりにくいですよね。

どのサイトを見てもあやふやな〇〇万円～とかの表現しかしていないので、実際に外壁塗装の相場を事前にきっちり調べるのは難しいと思います。

また見積もりも一枚の見積書で提出してくる業者もいれば2枚も3枚も項目が分かれていて、見ていても分かりにくいと思います。しかし、外壁塗装の相場って意外とシンプルに分ける事ができます。この記事を最後まで読んで頂ければ30坪の外壁塗装の相場についてバッチリと分かるようになりますので、最後まで読んで頂ければ幸いです。

上にも書いたように外壁塗装の相場って、工事ごとに分けるとおおまかに５つが基本になります。これは、見積書の中の項目が何ページあっても一緒です。

・足場工事
・下地処理
・外壁塗装
・屋根塗装
・付帯部の塗装

この５つになります。ですので、色々と項目があっても、この5つしかない訳ですから、見積書を貰ったらペンで「どこから、どこまでが外壁塗装工事かな？」「どこから、どこまでが足場工事かな？」と見積書に枠か何かで書いていくととても簡単に外壁塗装の相場が分かると思います。

※書いていく相場はあくまで弊社の価格です。ですので、業者さんによっては価格の上がり下がりがある事をご了承ください。

外壁塗装をする上での足場組立工事・足場解体工事は基本的に「12万円前後」です。足場組立工事で2人で1日足場解体工事で2人で１日、その他、足場材費用・トラックの維持費・ガソリン代など含めると「12万円前後」になります。

この足場代金は、基本的に㎡【1m*1m】で計算されています。その他に階段の個所・シートの㎡で値段が決まります。この足場工事でも細かく項目に分けると下記になります。

よくある足場代金の内訳を書いてみますね。

良くある内訳はこんな感じです。ここに屋根の勾配がきつくて普通に歩けない塗装時に危ない状態の場合は、屋根足場とかの項目が出てきます。

リペイント匠では、私も元々足場会社を経営していた経緯から「12万円前後」という価格で工事できるという訳です。しかし、上記の見積もりには、利益が入っている訳ですが、決して高い訳でなく、普通の全国的な相場です。

下地処理と一言で言っても、ケレンやクラック補修・コーキング、傷んでいるサイディングや屋根の張替え・差し替えなど数多くなります。そして、和風のお家・洋風のお家でも下地処理のやり方・相場は大きく変わってきます。

・和風のお家の場合

リシン壁やセメント系の外壁が多いのですが、【「リシン壁」とは、モルタルの外壁塗装の仕上げ法の1種になります。上塗り材に細かな石を混ぜて吹き付ける工法です。細かい凸凹のある外壁に仕上がるのが特徴です。】この様な外壁の場合はクラック補修がほとんどになります。
「和風の下地処理の相場は3万円～5万円」程度になります。

・洋風の場合

洋風のお家の場合は、サイディングが多いため、外壁塗装の下地処理は、コーキングがメインとなってきます。目地のコーキングの打ち替え、サッシ廻りの打ち替え・三角シールなど、

「洋風の下地処理は15万円程度」となります。

※書いていく相場はあくまで弊社の価格です。ですので、業者さんによっては価格の上がり下がりがある事をご了承ください。

外壁塗装の相場は、30坪ほどで、通常のシリコン塗料で「30万円程度になります」この「30万円」は和風・洋風では、相場の違いはありません。

では、良くある30坪程度の外壁塗装の相場の「30万円程度」の内訳を書いてみます。

㎡数が少なれば、㎡単価は上がったり、外壁の下地によっても金額が違ってきます。上塗りより中塗りの方が単価が高い理由は中塗りの方が手間がかかるからです。

※書いていく相場はあくまで弊社の価格です。ですので、業者さんによっては価格の上がり下がりがある事をご了承ください。

屋根塗装ですが、ここも塗料は勿論ですが、面積や屋根材によって㎡単価が変わってきます。

あとは、コロニアルの屋根の場合などに多いのですが、現在、屋根が割れている場合などは補修するor屋根材の差し替え費用もいります。
他にもコロニアルであれば「縁切り」という工程も必要になりますので、こちらも費用がいります。

良くある30坪の屋根塗装の場合の相場は「15万円～20万円程度」になります。

※書いていく相場はあくまで弊社の価格です。ですので、業者さんによっては価格の上がり下がりがある事をご了承ください。

付帯部の塗装は、洋風と和風で大きく価格が変わってきます。その理由は、「付帯部の多さ」「手間」の理由からになります。

洋風の付帯部と言えば、雨どい、鼻隠し、シャッターBOX、水切りなどですが、和風は母屋木、面格子や木部の染み抜きや専用塗料での塗装。など和風の付帯部は量も多く、手間のかかる付帯部が多いです。

その事から、洋風より和風の方が付帯部の塗装は価格が高くなります。

良くある30坪の付帯部の相場は、「和風は20万円程度」「洋風は15万円程度」になります。

この足場工事・下地処理・外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装の５つを足していくと分かると思いますが、普通の一般的なシリコン塗料でお家全体を塗装した場合は

「90万円程度が相場です。」

よくある「足場代が無料できます」「今、お得なキャンペーンです。」「モニター価格で」でなど色々とお得感を演出して売ろうとする悪徳業者も多いので、その足場代やお得なキャンペーンで安くなった部分が必ず他の部分に上乗せされているか、手を抜いているかなので十分に気を付けてください。

・結局はこの５つだけ

冒頭でも申した通り、各会社によって見積もりの項目や枚数などは違いますが、大きく分けると、この足場・下地処理・外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装の５つしか基本はありませんので、ここを抑えておくと適正な外壁塗装の相場が分かっていただけると思います。

分かりやすいようにしたにもYouTubeの動画を貼っておきますので、ぜひ見てみてください。内容が良かったと感じたらチャンネル登録・高評価お願いします。

外壁塗装をする際に仕上がりも気になりますが、相場もきになりますよね。

ここでは、よくある30坪程度のお家を想定して外壁塗装の相場を出来るだけ詳しく書いていきましたが如何だったでしょうか？ここでは、あくまでリペイント匠の会社の金額を参考に書いたので、大きくは違わないと思いますが、全国的にみると価格が違う部分もあると思いますが、皆さんの外壁塗装の相場をしる記事になれば幸いです。

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