11月12日FM三重 難付着サイディングの見分け方・塗ってしまったら…
毎週木曜日の午後2時20分からは「リペイント匠の匠Radio!」生放送中!今日も楽しく多田さんとお話してきました。今日は最近、トラブルの多い『難付着サイディング』の見分け方、塗ってしまったらどうなるか?を話してきました。
聞いてくださった方で、分からない事や、もっと話を聞きたい、相談したいなどありましたら、ラインでお気軽にご相談してください。
勿論、お電話でも受け付けていますので、電話で、難付着サイディングについてご相談したい方は、0120-804-902(8:00~20:00)まで『ホームページ見ました』とお気軽にご相談してください。
後から聞きたい方は、携帯で「radiko」というアプリをダウンロードして頂いて、FM三重 RADIO FLAPPERの毎週木曜日の午後2時20分からの「リペイント匠の匠Radio!」をお聞きください。
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話した内容の文字起こししたものはコチラ
多田さん:さぁ、毎週木曜日のこの時間はリペイント匠の久保信也社長をお迎えしまして、住宅塗装・防水工事について
お伺いしていきます。久保さん、今日もよろしくお願いします。
久保:はい。よろしくお願いします。
多田さん:今日はお客様からお問い合わせが多い案件があるよということで。
久保:そうですね。今日、本来は下塗りについてお話しようかなと思ってたんですけど先週にうちに2件くらい問い合わせで
去年とか一昨年とかに塗装してもらったんやけど塗膜が剥がれてきたんでどうしたいいですか?というかたちで問い合わせがきて。
多田さん:えっ?ちょっと待って。去年塗装したのにもう剥がれるとかがあるわけですか?
久保:べりべりにめくれてきたり、スギ皮みたいにぺろーんとめくれてきたりだとか。
多田さん:えーーーそんなべろーんなんですか?
久保:はい。で現地を見に行ったんですけど、だいたい電話で予測はついたんですけどやっぱり今の新築のサイディングって光触媒とか無機コートとかフッ素コートとかしてあるコーティングされてある外壁材が多いんですよ。
いわゆる難付着材といわれるんですけど、その密着がしにくい外壁なんですけど。
多田さん:えーっと、難しいという字に付着で難付着材。
久保:そうです。難付着サイディングボードっていうんですけど、やっぱりお問い合わせ頂いたお客さんところのお宅に行くとそれも難付着材で、どうしたらいいですかー?って言われたんですけど、
それ全部綺麗に剥がすことが可能であればいいんですけど、このコートがしてあるサイディングっていうのがセメント系が多いんですけど、これを全部剥がそうと思うと剝離剤っていうのがあって、それで剥がすことも可能なんですけど、それを使うとその下地の外壁材全部溶かしてしまうんですよ。
多田さん:てことは、全部一から?
久保:全部、張り替えるしかないんですよ。現実的には張り替えるしかないんですけど、金属サイディングの場合はもちろん剥離が可能なんですよ。
その代わりすごく手間がかかるという。張り替えるのと一緒くらい金額かかっちゃうんで。
多田さん:えーーもったいないですよ。
久保:塗装3倍、4倍は普通にしてくるので。
多田さん:うそ
久保さん:はい。なので今日は一般のお客様にその業者さんでも見分け方を知らない方が多いんですよ。普通のサイディングと難付着材ボードのサイディングを。
多田さん:あっ、あのー普通に塗装やってる方でも。
久保:半分知らないと思います。
多田さん:えーそんなに?
久保:6割、7割知らないかもわからないです。
多田さん:ということは、これを聞いたリスナーさんはかなり知識が、今日は。
久保:そうですね。そこが業者さん任せじゃなくて、業者さん任せにするとギャンブルみたいになるというかその人任せになっちゃうじゃないですか、失敗する、成功するが。
多田さん:もちろん知るわけないですしね。一般の人が。
久保:そうです。そんなの絶対知るわけないんで。
多田さん:てことで、ここでちょっと知っておくと今後の為に役に立つぞというお話でございます。
久保:そうです。そうです。まずはですね、そのサイディングに塗装するとどうなるかですね、この前もYouTubeで実験したんですけど、専用の下塗り材と普通の下塗り材入れて、両方上塗りかけたんですけど、片方は粘着の強いガムテープでちょっとめくったらベリベリッとめくれちゃうんですよ。で、普通のちゃんと専用下塗り材いれたら絶対めくれないんで。
だけど、その一般のお客様が見分け方としたら、ホームセンター近くにあると思うんですけど、そこで300円くらいでラッカーシンナーっていうのが売ってるんですよ。
多田さん:うん?も一回?ラッカーシンナー?
久保:ラッカー薄め液って書いてあるかもしれないですね。それをですね、布か何かに染み込ませてですね外壁材をゴシゴシこするとですね、塗装出来る外壁材は表面が溶けるんですよ。
表面に色がつくんですよ。ゴシゴシこすると。でもその難付着サイディングボードですとどんだけこすっても色がつかないんで、それで見分けて頂くのが一番早いかなという形です。
多田さん:ラッカーシンナー、もしくわラッカー薄め液と書いてあるものを使ってその縁っこの方をね塗ったところをゴシゴシやってみると、えーっと取れない方が問題なんですね?
久保:取れない方が、難付着サイディングボードです。その以前の見分け方としてはですね、築10年~15年経ってもまだコーキングがちょっと切れてるだけでサイディング自体がまだきれいな時、もうその時点でちょっと疑って、その時点できれいだったら1回ちょっとラッカーでふき取って試験した方がいいと思います。僕らもそうするんで。
多田さん:あっそうなんですねー
久保:その時に築10年から15年でチョーキングっていわれる手で触ったら白く粉がつくとか、そういう状態ですとそれはもう絶対に違うんで。大丈夫です。
多田さん:なるほど。逆に大丈夫なんですね。
久保:チョーキングが出たら大丈夫です。
多田さん:ここが難しいとこなんですよねー。素人的にはなんかついたらあかんかなとか思っちゃいますけど。
久保:そうです。それだと普通の下塗りで塗装出来るんですよ。めちゃめちゃ綺麗な状態ですとそうゆう難付着ボードっていう疑いがあるので、しかりとそういうことを確かめてから外壁塗装しないと4倍くらいかかっちゃうという。
多田さん:外壁塗装しようかなーと思った方、まず自分の今のお家の塗装がどういう状態でついていたか今いった方法で確認する。
久保:はい。だいたいですね、難付着ボード場合ですね、普通のお家、築10年から15年で1回塗り替えるんですけど難付着サイディングボードの場合、第一回目の時はコーキングだけなんですよ。2回目の塗装時期ぐらいの時にだいたい1回目の塗装になるんで。
多田さん:なるほど。そういうことのも目安にして頂いて。
久保:はい
多田さん:無駄なお金をかけずにっていうことで。
久保:ほんとにもったいないことだと思います。最近ほんとに問い合わせが多いんですこれが。2000年くらいから頻繁に使われだしてるんで、ほんとにそういう時期なんですよ。
多田さん:そうかぁ!なるほどーちょうど時期がきてるということで。
久保:そうです。そうです。
多田さん:みなさんのお家の塗装はどうなっているかということを改めて確認して頂く、でちょっともうよくわからないよという方とか、あらかじめ今言った方法で確認した上で、あれ?もしかしたら難付着材かも?と思った方はこちらまでご相談ください。ひとまず相談は無料ということで?
久保:はい!もちろんです。
多田さん:フリーダイヤルは0120-804-902 リペイント匠まで。そして本日お伝えした内容は、YouTubeチャンネル リペイント匠もしくわ、リペイント匠のホームページにも施工事例の1つとして出ています。
これは結構わかりやすくって、ホームページずーっと下の方までスクロールしていって左側に塗装を成功させる秘訣というバナーがあります。全国的にトラブルの多い外壁塗装が出来ない難付着サイディングというところがありますので、そこにもしっかり掲載されていますのでぜひチェックしてください。
今日はリペイント匠の久保社長にお話伺いました。どうもありがとうございました。
久保:ありがとうございました。