外壁塗装をDIYするのは難しい?伊勢市の塗装業者が徹底解説
外壁塗装をDIYでするメリットやデメリットについてお話ししていきます。
住宅の劣化が気になって手先の器用なお父さんなら外壁塗装もDIYで出来るのではないか?とお考えになる方も見えると思います。
そしてインターネットでも『外壁塗装はDIYできる』的な記事を書いているのも見たことがあります。
その中で「外壁塗装をDIYするメリットやデメリットやポイントを前もって知っておきたい」と思うはずです。
しかし、ベンチやウッドデッキを塗るのと外壁塗装の全てをするのでは、難易度も全く違いますし、危険度もかなりありますので、外壁塗装のDIYはよく考えてからにしましょう。
ここでは、外壁塗装をDIYするメリットやデメリット、注意点などについて詳しく書いていきます。最後まで見て頂ければ外壁塗装のDIYについて詳しくなりますので、長くなりますが、ぜひ最後まで見てください。
ベンチやウッドデッキをDIYで塗装するなら、そこまで反対はいたしませんが、外壁塗装とはケガ、近隣さんへの配慮、正しい手順、正しい塗料の選定、知識など多くの事を知らないと、結局、外壁塗装をDIYした後に、塗装業者さんに手直し+再塗装で費用が逆に高くなってしまったりするので、注意が必要です。
・安全面を考慮
まずは、安全面ですね。外壁塗装をDIYするといっても、例えば2Fの建物すべてを梯子で塗装するような事は本当に危ないのでやめましょう。命の危険があります。建物すべてを外壁塗装する場合は、必ず足場を組み立てして安全性を確保してからするように致しましょう。
足場の組立も素人の方には決して無理な作業ですので、足場は必ず専門業者にお願いしましょう。
※どうしてもという場合で、知り合いがいない方はご相談してください。
・近隣への配慮
我々が工事前には必ず近隣さんへ挨拶するように、近隣さんへの配慮も外壁塗装をDIYをする上でとても大切なポイントです。
外壁塗装をした後も長く近隣さんとお付き合いしていくわけですから。配慮をするといっても何をしていいのか分からないかもれませんので、ポイントをいくつか書いていきます。
1.工事着工前、工事完了後の挨拶
足場組立や高圧洗浄などの際には大きな音で近隣さんへご迷惑をかける恐れがありますので、ここでは、挨拶回りをする際に粗品と工事の工程が書かれた紙を持ってあいさつに行くことが望ましいです。 2.高圧洗浄や塗料の飛散を防ぐ 高圧洗浄をしている際に近隣さんへ泥を飛ばしたり、お隣の車に汚れが飛ばないように配慮致しましょう。また外壁塗装をしている際も風などでお隣さんなどへ塗料が飛散する恐れがありますので、十分に気を付けましょう。 |
・正しい手順で塗装を行う
外壁塗装をDIYする前には、知り合いの業者に話を聞いたり、調べたりして十分に知識を蓄えて、まずは、紙か何かに外壁塗装をする手順ややり方を書いて、正しい施工方法、正しい塗料を使い施工しましょう。
⑵外壁塗装をDIYするメリット
では、DIYする事をあまりおすすめしていませんし、メリットがあまり思い浮かばないのですが、無理やり絞り出しましたので外壁塗装をDIYした時のメリットについて書いて言いたいと思います。
・うまくいけば安くできる
うまく完了させれれば安く済むかもしれません。塗料やコーキングを無駄に購入しないなどは当たり前としてここは非常に難しいと思いますが、
安く済ませるためには、刷毛やローラーもきちんと塗料用シンナーで洗って使いまわしたり、養生などの細かい道具もせこい考え方かも知れませんが、数百円のものをいかに無駄なく使えるかで変わってくると思います。
・好きな色に塗れる
塗装会社さんにお願いしても勿論、好きな色で外壁塗装できますが、途中で「上塗りの色を変えたい」などは、好きなようにできますので、「イメージと違うな」と思えば何回でもやり直しは利きます。
・業者を探さなくてもいい
外壁塗装をする上で皆さんが一番悩まれているのは、業者選びです。自分で外壁塗装をDIYするのですからそこに時間や労力をかけなくていいのも良い所かも?しれません。
⑶外壁塗装をDIYするデメリット
続いては、外壁塗装をDIYする上でのデメリットについて書いていきます。ぜひ外壁塗装のDIYをお考えの方は、冷静にメリット・デメリットを考えて判断して頂けたらと思います。
・初心者は失敗の可能性が高い
何の知識もない一般の方が外壁塗装をすると失敗する可能性しかないと思います。まず高圧洗浄にしても、我々が使う様な業務用をもっている分けもありませんし、ホームセンターなどでは買えません。するとケルヒャーなどの電気で洗浄する家庭用で高圧洗浄するはずです。
汚れの進行しているお家ですと綺麗に汚れは落としきれませんし、カビや苔などの生物系の汚れに対する薬品などもないと思いますので、汚れの上に外壁塗装をする感じになってしまいます。それでは、汚れが剥がれたら塗膜も剥がれますので、外壁塗装をすること自体に意味がなくなります。
そして自分の自宅を見て、この傷み具合、外壁素材ならどの下塗り、上塗り材がいいかという塗料の選定も難しいと思います。勿論、技術面でも経験値がないため、
どの部位のどこから塗り始めたらいいのか?など分からないことだらけで途中で嫌になると思います。実際に当社でもその様なお客様からDIYの途中で、仕事依頼をご相談されることもあります。
・余計に費用がかかってしまう
塗料や道具、材料の使い方のミスやローラーや刷毛などを安いものを買い、使い捨てみたいにしているとどれだけ道具があってもきりがありません。そうして結局、塗装会社にお願いする金額とそれほど大差のない金額を使ってしまっているという事も十分にありえます。
そして本来であればそのDIYしている時間に働いてお金を稼ぐことが出来るわけですから、そこの損失を考えると
道具や塗料の管理をしっかりとしないと安くはならないと思います。
・ケガをする可能性がある
そして何よりケガをするリスクが大きいです。私も15歳からの職人経験の中で、足場から落ちたことも、ケガをしたこともあります。
そして、10代の頃に建設現場の足場から落下して亡くなった方も目の前で見たことがあります。住宅の6m~7mだからといって軽く見ていては本当にケガや命の危険すらあります。私たちプロでもケガをすることがありますので、十分に気を付けください。
・知識がないため時間がかかる
外壁塗装の知識がないためにDIYをするとどうしても時間はかかります。我々で一軒に対して2人で2週間程度かかります。
一般の方が外壁塗装の全てをDIYしようとするなら数か月は見ておいたほうがいいでしょう。ですので、時間に十分な余裕をみておいたほうがいいです。でないと結局、業者に途中で頼んでしまうと当初より工事金額が高くなる可能性もありますので。
⑷正しく外壁塗装をするならプロの業者に依頼するべき
⑸外壁塗装なら「リペイント匠」へお任せ!
外壁塗装をお考えならリペイント匠にお任せください!当社は2000棟を超える外壁塗装を行ってきた実績もありますし、一般のお客様との直接工事も2012年から年間数百棟と施工させて頂いています。
その分、色々な知識や色に対するアドバイスなども含めて、トータルサポートをさせて頂けます。また外壁塗装だけでなく屋根リフォームや雨樋の交換・内装リフォームとお家の事であれば何でもご相談して頂けます。気になる方やご相談、お見積りは【0120-804-902】まで「ホームページみたよ」とお問合せしてください。
⑹外壁塗装のDIYまとめ
外壁塗装のDIYについてのメリットやデメリットについて詳しく書かせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
「DIYをすると安く済む」みたいな記事をインターネットでも見ますが、正直、個人的には、ケガのリスクや逆に工事金額が高くなってしまったりと良いことはあまりないと思います。
どうしてもDIYしたい場合は、私たちプロが、足場の発注、塗料の発注、道具の発注をして、一緒に塗りながら教えていきますので、その場合はまたご相談してください。
リペイント匠のYouTubeチャンネルでも、外壁塗装、屋根塗装、屋根工事、防水工事などお役に立つ情報からお客様の声など色々な動画をUPしていますので、ぜひチャンネル登録をして見てみてください😊
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