外壁塗装には乾燥時間というものがあるのは、ご存じですか?
外壁塗装には乾燥時間というものがあるのは、ご存じですか?
外壁塗装をする際は、塗料が乾く時間が必要だと聞いたことがある方もいると思います。ですので、今回は外壁塗装の乾燥時間について三重県津市・鈴鹿市の塗装専門業者お話をしたいと思います。
□外壁塗装で乾燥させる時間が必要な理由は?
外壁塗装で乾燥する時間がいる理由としては、塗料に備わった機能を最大限に発揮させるためです。
塗料は、外壁や屋根を水分や湿気から守るだけではありません。
例えば、紫外線に強い耐候性、汚れにくい防汚性、暑さから守る遮熱機能を備えています。このように、さまざまな機能で外壁や屋根を保護しています。
しかし、塗料は乾燥して固まることで、初めて機能を発揮するので
もし仮に雨がふり塗料が流れてしまえば、塗装の効果は勿論ありません。
塗料の成分は個体のため、溶剤や水で伸ばすことで付着させます。
そこで、含まれていた水分や溶剤が抜けることで、しっかりと固まります。
この水分や溶剤を除く作業が、乾燥の段階として設けられています。
乾燥を充分に行わないと、塗膜自体は本来の力を発揮しません。
結果的に、早期の膨れや剥がれなどの施工不良を起こしてしまいます。
そして、乾燥時間が必要なのは塗装だけではありません。
外壁や屋根に付いている古い塗膜や苔などを除去する高圧洗浄も勿論、乾燥時間が必要です。
高圧洗浄をする際に外壁などに水がしみ込んでしまったり凹凸に水が溜まります。
そのままの状態で、塗装を始めると、水の逃げ道がなくなり、塗膜を内側から劣化させてしまいます。
夏場などは、その様な状態ですと内側の暑さで蒸発した水分などが膨張し膨れにもなります。
そのため、高圧洗浄を終えた後は乾燥時間も大事にしています。
□外壁塗装で乾燥する時間はどの程度必要なのか?
外壁塗装での乾燥時間の目安は、季節や温度によって変わります。
そもそも、気温が5度以下または湿度が85パーセント以上の場合には、塗装を行えません。
温度が低すぎると塗料が凍結してしまう可能性があり、湿度が高いと塗膜に水分が付着しやすいからです。
ですので、天候などによって変わりますが、冬場は9時~15時の間を目安に塗装しています。
その時間以外に塗装しても艶が寒さで飛んでしまったり、色々な不具合が起きますので
塗装に関係ない養生の撤去などの仕事の時間に割り当てます。
この様に何もしない時間は無駄な気がするかもしれませんが、必要な時間だととらえておきましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装の乾燥時間について三重県津市・鈴鹿市の業者がご紹介しました。
外壁塗装で乾燥する時間が必要な理由は、塗料に備わった機能を最大限に発揮させるためです。
温度によって時間の目安が変わり、条件によっては塗装ができないことも覚えておきましょう。
三重県津市・鈴鹿市での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。
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