2017,10,12 津市の塗装現場リポート(๑•̀ㅂ•́)و✧モニエル瓦を塗装する前に知っておきたい知識
こんにちは!リペイント匠の久保です!最近、連休+バタバタで中々更新が出来ていませんでしたが、今日四日市のK様邸の塗装工事が完了して防水工事のスタートだったので外壁塗装のチェック+防水工事を見に行ったら、いつも通り知らぬ間に夕方までお父さん、お母さん、息子さんと話し込んでいました笑
その会話の中でお父さんに『10月4日でとまっとるけど、最近、ブログサボってない笑』とありがたいご指摘を受け、見てくれているかと不安でしたが、ブログを見てくれている人は見てくれているのだと嬉しく思い今更新をしています♪
では、今日の現場紹介をいたします!
目次
まずは三重県津市豊ケ丘のK様邸です!
今日の工事は先日コーキング工事が完了したのですが、下のレンガ調の外壁はクリアーで塗装するのでその部分の養生と一回目の付帯部分の塗装工事をした部分の養生、屋根の塗装工事です。
コーキングの材料は、値段も高いですが、他のコーキングの材料とは比べ物にならないくらい耐久性のあるオートンです。コーキングは外壁塗装の色となるべく近い色でコーキングしていきます。
上の写真は屋根塗装をしている上田と吉田の写真です。
ここで専門的ですが、モニエル瓦の注意点を過去にもブログに記載していますが、軽くご説明いたします。
「スラリー層」を取り除かないと剥がれの恐れがあります。
モニエル瓦の塗装を行う場合は表面にある「スラリー層」を徹底的に取り除かなければなりません。経年劣化によりスラリー層をきれいにせず上から再塗装をしてしまうと、古いスラリー層と一緒に塗膜が剥がれてしまいます。
そのため、入念に高圧洗浄を行い「スラリー層」を完全に除去しないと、塗膜の剥がれやせ施工不良の原因にもなります。
また、モニエル瓦を入念に高圧洗浄するとかなり汚れた水がでますので、高圧洗浄する日は汚れが飛散しにくい雨の日などが好ましいと思います。晴れている日にする場合には近隣に細心の注意をしながら洗浄しなくてはなりません。
塗装する際はモニエル瓦専用の塗料を使用する
モニエル瓦には「モニエル瓦専用塗料」があります。専用塗料を使わなければ早期に剥がれ・施工不良になる可能性が極めて高いので気をつけましょう。
見積りの際に「塗装に使う塗料」を説明してもらうのも良いと思います。商品名が分からないと調べることもできませんので、必ず何の塗料が使われるのは把握できるようにしておきましょう。
ちなみに今回使っている塗料はオリエンタル塗料のマイティーシリコンという専用塗料です。本来は上塗り2回の仕様なのですが、劣化に伴い判断しなければなりませんので、今回は上塗り3回塗装いたします。
引き続き、ご紹介するのは三重県四日市市でガイナで外壁・屋根・車庫を塗装・防水工事をさせて頂いたK様邸です。
外壁塗装・屋根塗装・車庫の外壁・屋根の塗装が完了して、今日は防水工事のスタートです。弊社と違う業者さんが施工するバルコニーの手摺などはまだついておらず未完成ですが、色合いもよく新築のように綺麗になりました。
お客様に「何か気になるところはありませんか?」と尋ねると『なーーんにもないよ♪気になるところは先にやってくれているし、足場を解体して家の周りを見ていると細部までこだわった福本くんの丁寧さが伝わった、言うことなし!』とお客様からも褒められました♪
上の写真は、バルコニーの手摺を新品に交換するということで、バルコニーの笠木をめくり笠木の板金の隙間まで、外壁塗装・内側の防水工事をしようとしたら一部笠木から雨漏りをしていて下地が傷んでいましたので、急遽、防水+下地交換の工事となりました。
建物自体が2×4工法で建てられたものですので、腐っている木部を切り落とし、もう一度下地を組み直します。
また雨が続きそうなので、今日は雨漏りで傷んでいる木部を撤去して、しっかり養生し、次の晴れた日に木部を組み直して防水工事をしていきます。ちなみにこのような工事も外注には頼まずリペイント匠の本体でしっかりと仕上げます。
では、また更新いたします!!